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25×137mm弾 - Wikipedia コンテンツにスキップ

25×137mmだん

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

25×137mmだんは、スイスエリコン・コントラベスしゃ開発かいはつした25mm口径こうけいだん規格きかく[1]北大西洋きたたいせいよう条約じょうやく機構きこう(NATO)ではSTANAG 4173として標準ひょうじゅんされている[ちゅう 1]

使用しよう火器かきリスト

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砲弾ほうだんリスト

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M791
装弾そうだんとうてっかぶとだん"APDS"(曳光弾えいこうだん)。現在げんざいまでに570まんはつ製造せいぞうされた。APDS-Tは、けい装甲そうこう車両しゃりょうはし榴弾りゅうだんほう撃破げきは使用しようされる。
M792
しょうえびす榴弾りゅうだん自爆じばく可能かのう曳光弾えいこうだん)。てき対戦たいせんしゃミサイル発射はっしゃ陣地じんちや、てき分隊ぶんたい制圧せいあつ使用しようする。射程しゃてい最大さいだいで3,000m。
M793
訓練くんれんよう教習きょうしゅうだん曳光弾えいこうだん)。1,150まんはつ製造せいぞうされた。M792とおな砲弾ほうだん特性とくせいち、着弾ちゃくだん同時どうじ破裂はれつする教練きょうれんだん。トレーサー火薬かやくは2,000m以上いじょうつづけるが、M793の有効ゆうこう射程しゃていは1,600m。
M910
装弾そうだんとう教練きょうれんだん曳光弾えいこうだん)。M791と同様どうよう砲弾ほうだん飛行ひこう特性とくせい教練きょうれんだん装弾そうだんとう砲弾ほうだん砲撃ほうげき練習れんしゅう使用しようされる。
MK210
しょうえびす榴弾りゅうだん曳光弾えいこうだん)。22まん8,000はつ製造せいぞうされた。アメリカ海軍かいぐんMk 38 25 mm 機関きかんほう使用しようされる。
M919
装弾そうだんとうつばさ安定あんていがたてっかぶとだん"APFSDS"(曳光弾えいこうだん)。基本きほんてきにM791と同様どうよう目標もくひょう撃破げきは使用しようされる。ちがいは、安定あんていつばさがついているてん

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ 1985ねん批准ひじゅんされたが、2008ねんには標準ひょうじゅん作業さぎょう終了しゅうりょうした[2]

出典しゅってん

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  1. ^ Williams 2022, pp. 130–131.
  2. ^ Dominic Pellegrino; Charles “Tim” Kirkman (25 May 2011), NATO Small Arms Ammunition Interchangeability via Direct Evidence Testing, U.S. Army Research, Development and Engineering Command 

参考さんこう文献ぶんけん

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  • Williams, Anthony G. (2022), Autocannon : A History of Automatic Cannon and Ammunition, Crowood Press, ISBN 978-1785009204