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DDR5 SDRAM

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
DDR5 SDRAM
Double Data Rate 5 Synchronous Dynamic Random-Access Memory
Type of RAM
16 GiB DDR5-4800 1.1 V UDIMM
開発元かいはつもと JEDEC
タイプ Synchronous dynamic random-access memory
世代せだい 5th generation
発売はつばい 2020ねん7がつ14にち (2020-07-14)[1]
規格きかく
  • DDR5-4400 (PC5-35200)
  • DDR5-4800 (PC5-38400)
  • DDR5-5200 (PC5-41600)
  • DDR5-5600 (PC5-44800)
  • DDR5-6000 (PC5-48000)
  • DDR5-6200 (PC5-49600)
  • DDR5-6400 (PC5-51200)
  • DDR5-6800 (PC5-54400)
  • DDR5-7200 (PC5-57600)
  • DDR5-7600 (PC5-60800)
  • DDR5-8000 (PC5-64000)
  • DDR5-8400 (PC5-67200)
[2][3]
クロックレート 2,000–4,000 MHz
転送てんそう速度そくど in the magnitude of 5 gigatransfers/second
電圧でんあつ 1.1 V nominal (actual levels are regulated by on-the-module regulators)
ぜん世代せだい DDR4 SDRAM (2014)
次世代じせだい DDR6 SDRAM (2024+)

DDR5 SDRAM(ディディアールファイブ エスディーラム) (Double Data Rate 5 Synchronous Dynamic Random-Access Memory) は半導体はんどうたい集積しゅうせき回路かいろ構成こうせいされるDRAM規格きかく一種いっしゅである。ぜん世代せだいDDR4 SDRAM比較ひかくして、DDR5は消費しょうひ電力でんりょく削減さくげんしつつ帯域たいいきはばが2ばいになる[4]本来ほんらい策定さくていは2018ねんない終了しゅうりょうする予定よていであったが、2020ねん7がつ14にち標準ひょうじゅん規格きかく発表はっぴょうされた[5][6]

Decision Feedback Equalization(DFE)などのしん機能きのうにより、IO速度そくどのスケーラビリティが可能かのうになり、帯域たいいきはばとパフォーマンスが向上こうじょうする。DDR5はぜん世代せだいのDDR4より2ばい帯域たいいきはばをサポートし4.8 Gbpsからの出荷しゅっかとなっている。

追加ついか機能きのうつぎのとおり。

  • ファイングレインリフレッシュ機能きのう:DDR4と比較ひかくして、すべてのバンクリフレッシュにより16 Gbpsのデバイス遅延ちえん改善かいぜんおなじバンクのセルフリフレッシュは、一部いちぶのバンクがのバンクの使用しようちゅうにリフレッシュできるようにすることで、パフォーマンスを向上こうじょう
  • オンダイECCおよびそののスケーリング機能きのうにより、高度こうどなプロセスノードでの製造せいぞう可能かのう
  • DDR4と比較ひかくしてVddが1.2 Vから1.1 Vに移行いこうすることで電力でんりょく効率こうりつ向上こうじょう
  • システム管理かんりバスにMIPIアライアンスの I3C Basic規格きかく使用しよう
  • モジュールレベルでは、DIMM設計せっけい電圧でんあつレギュレーターにより、拡張かくちょうせいおうじて電圧でんあつ出力しゅつりょくし、DRAMの歩留ぶどまりを向上こうじょうさせるための電圧でんあつ許容きょよう改善かいぜんし、および消費しょうひ電力でんりょくをさらに削減さくげんできる可能かのうせいがある。

DIMMとメモリチップ

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以前いぜんのSDRAM世代せだいでは、メモリチップとパッシブ配線はいせん (および小型こがたのシリアル存在そんざい検出けんしゅつROM) で構成こうせいされるバッファなしのDIMMが使用しようできたが、DDR5 DIMMでは追加ついかのアクティブ回路かいろ必要ひつようとなるため、DIMMへのインターフェイスはRAM チップ自体じたいへのインターフェイスとはことなる。

DDR5 DIMMは5V電源でんげん供給きょうきゅうされ、オンボード回路かいろ(PMICとばれる)を使用しようしてメモリチップが必要ひつようとするてい電圧でんあつ変換へんかんする。マザーボードじょうでなくメモリチップちかくで最終さいしゅうてき電圧でんあつ調整ちょうせいすることでより安定あんていした電力でんりょく提供ていきょうする。これはCPU電源でんげんよう電圧でんあつレギュレータモジュール(VRM)の進歩しんぽ反映はんえいしている。

まいのDDR5 DIMMには2つの独立どくりつしたチャネルをつようになった。以前いぜんのSDRAM世代せだいでは64または72 (ECCし/ECCき) データラインで構成こうせいされるひとつのコマンド/アドレスバスであったが、DDR5 DIMMでは32または40 (ECCし/ECCき) データラインで構成こうせいされるコマンド/アドレスバスがふたつあり合計ごうけい64または80データライン (ECCし/ECCき)になる。4バイトのバスはばに16の最小さいしょうバーストちょうけると最小さいしょうアクセスサイズは64バイトとなり、これは x86マイクロプロセッサで使用しようされるキャッシュラインのサイズと一致いっちする。

なおオンダイECCは、DIMMモジュールに追加ついかチップで搭載とうさいされるECC機能きのうECCメモリ)とはことなるので注意ちゅうい必要ひつようである。オンダイECCは宇宙うちゅうせん影響えいきょうなどによるチップないのエラー訂正ていせいおこなうのにたいして、DIMMモジュールのECC機能きのうではCPUとDIMMあいだのデータ転送てんそうのエラー訂正ていせいおこなう。

オーバークロック仕様しよう

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通常つうじょうメモリチップの速度そくどはJEDECで規格きかくされている。しかし、PCではインテルが策定さくていしたXMP 3.0(Extreme Memory Profile)にしたがってメモリモジュールをオーバークロックして使用しようすることが出来できる。AMDも同様どうよう機能きのうである「AMD EXPO(Extended Profiles for Overclocking) Technology」を発表はっぴょうしている[7]

一般いっぱんてきにオーバークロックは、半導体はんどうたい高速こうそく動作どうささせるために電圧でんあつ規定きていよりたかくし発熱はつねつえデバイスの寿命じゅみょうちぢめることになる。

仕様しよう

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この仕様しようキングストンのページから作成さくせい。オーバークロック仕様しようふくめるとさらに種類しゅるいえる。

チップ規格きかく モジュール規格きかく JEDEC規格きかく
DDR5-4000 PC5-32000
DDR5-4400 PC5-35200
DDR5-4800 PC5-38400
DDR5-5200 PC5-41600
DDR5-5600 PC5-44800
DDR5-6000 PC5-48000
DDR5-6400 PC5-51200
DDR5-6600 PC5-52800
DDR5-6800 PC5-54400
DDR5-7000 PC5-56000
DDR5-7200 PC5-57600
DDR5-7600 PC5-60800

オペレーション

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標準ひょうじゅんてきなDDR5メモリの速度そくどは、4800~6400 MT/s(PC5-38400~PC5-51200)の範囲はんいである。ぜん世代せだい同様どうように、よりたか速度そくどこうから追加ついかされる可能かのうせいがある。最小さいしょうバーストちょうは2ばいの16になり、8かい転送てんそうに「バーストチョップ」を選択せんたくできるようになった。アドレス指定してい範囲はんいもわずかに拡張かくちょうされている。

DDR4 SDRAMと比較ひかくすると、バンクグループのかずが8にえ、1グループあたりのバンクすうおなじ4バンクであるので合計ごうけい32バンクとなる。

コマンドのエンコーディング

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コマンドのエンコーディングは大幅おおはばさい構成こうせいされており、LPDDR4のものから着想ちゃくそうている。コマンドは14ビットのバスをかいして1サイクルまたは2サイクルで送信そうしんされる。一部いちぶ単純たんじゅんなコマンド(リフレッシュやプリチャージなど)は1サイクルかかるが、アドレスをふくむコマンド(アクティブ、リード、ライト、モードレジスタアクセス)は28ビットの情報じょうほうふくむために2サイクルかかる。

また、LPDDRと同様どうようにモードレジスタは256の8ビットとなっている。

ライトパターンコマンドはDDR5のしん機能きのうである。これはライトコマンドとおなじであるが、範囲はんい個々ここのデータでなく、1バイトモードレジスタ(デフォルトはすべてゼロ)のコピーでめられる。これは通常つうじょう普通ふつうのライトとおな時間じかんがかかるがデータラインを駆動くどうしないため電力でんりょく節約せつやくできる。またコマンドバスが早期そうき解放かいほうされるため、複数ふくすうのバンクへのみがより緊密きんみつにインターリーブされる可能かのうせいがある。

DDR5コマンドエンコーディング[8][よう検証けんしょう]
コマンド CS コマンド/アドレス(CA)ビット
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
Active (activate)
Open a row
L L L Row R0–3 Bank Bank group Chip CID0–2
H Row R4–16 R17/
CID3
Unassigned, reserved L L H V
H V
Unassigned, reserved L H L L L V
H V
Write pattern L H L L H L H Bank Bank group Chip CID0–2
H V Column C3–10 V AP H V CID3
Unassigned, reserved L H L L H H V
H V
Mode register write L H L H L L Address MRA0–7 V
H Data MRD0–7 V CW V
Mode register read L H L H L H Address MRA0–7 V
H V CW V
Write L H L H H L BL Bank Bank group Chip CID0–2
H V Column C3–10 V AP WRP V CID3
Read L H L H H H BL Bank Bank group Chip CID0–2
H V Column C3–10 V AP V CID3
Vref CA L H H L L L Data V
Refresh all L H H L L H CID3 V L Chip CID0–2
Refresh same bank L H H L L H CID3 Bank V H Chip CID0–2
Precharge all L H H L H L CID3 V L Chip CID0–2
Precharge same bank L H H L H L CID3 Bank V H Chip CID0–2
Precharge L H H L H H CID3 Bank Bank group Chip CID0–2
Unassigned, reserved L H H H L L V
Self-refresh entry L H H H L H V L V
Power-down entry L H H H L H V H ODT V
Multi-purpose command L H H H H L Command CMD0–7 V
Power-down exit,
No operation
L H H H H H V
Deselect (no operation) H X
  • Signal level
    • H, high
    • L, low
    • V, valid, either low or high
    • X, irrelevant
  • Logic level
    •   Active
    •   Inactive
    •   Unused
  • Control bits
    • AP, Auto-precharge
    • CW, Control word
    • BL, Burst length ≠ 16
    • WRP, Write partial
    • ODT, ODT remains enabled

歴史れきし

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2012ねんからJEDECでDDR5の予備よびてき議論ぎろん開始かいしされ、次世代じせだいシステムメモリとして開発かいはつすすめられた[9]

2017ねん9がつラムバスしゃ動作どうさするDDR5 DIMMを発表はっぴょうした[10]。2018ねん11月15にちSKハイニックスは1.1 Vで5200 MT/sで動作どうさする最初さいしょのDDR5 RAMチップの完成かんせい発表はっぴょうした[11]。2019ねん2がつ、SKハイニックスはDDR5の予備よび規格きかく公式こうしきみとめられている最高さいこう速度そくどである6400 MT/sのチップを発表はっぴょうした[12]一部いちぶ企業きぎょうは、2019ねんまつまでに最初さいしょ製品せいひん市場いちば投入とうにゅうすることを計画けいかくしていた[13]

ほん規格きかくとは無関係むかんけいのノートパソコンとスマートフォンけのJEDEC規格きかくLPDDR5」(Low Power Double Data Rate 5)は2019ねん2がつ公開こうかいされた[14]

DDR4と比較ひかくして、DDR5はメモリモジュールの電圧でんあつを1.1 Vに低減ていげんするため消費しょうひ電力でんりょく削減さくげんされる。DDR5モジュールは、高速こうそく実現じつげんするためにオンボード電圧でんあつレギュレーターをむことができるが、みによりコストが増加ぞうかするため、サーバーグレードおよび場合ばあいによってはハイエンドのコンシューマーけモジュールにのみ実装じっそうされると予想よそうされていた[15]。DDR5はモジュールあたり51.2 GB/sの速度そくどをサポートし[16]、モジュールあたり2つのメモリチャネルをサポートする[17][18]

2019ねん時点じてん現在げんざいDDR4を使用しようしているほとんどのユースケースは、最終さいしゅうてきにDDR5に移行いこうすると一般いっぱんてき予想よそうされている。デスクトップやサーバー(ノートパソコンはわりにLPDDR5を使用しようするとおもわれる)で使用しようするためには、IntelとAMDのCPUなどの統合とうごうメモリコントローラーがDDR5をサポートする必要ひつようがある。2020ねん6がつ時点じてんでは、どちらからもサポートの公式こうしき発表はっぴょうはないが、流出りゅうしゅつしたスライドでは、Intelの2021ねんSapphire RapidsマイクロアーキテクチャでDDR5をサポートする計画けいかくしめされている[19]。AMDのフォレスト・ノーロッドによれば、AMDの2020ねんなかばに発売はつばいされるZen 3ベースのだい3世代せだいEpyc CPUは、つづきDDR4を使用しようする[20]流出りゅうしゅつしたAMDの内部ないぶロードマップでは、2022ねんのZen 4 CPUおよびZen 3+ APUでDDR5をサポートすると報告ほうこくされている[21]

2020ねん7がつ標準ひょうじゅん規格きかくJESD79-5がリリース[5]

2021ねん10がつ標準ひょうじゅん規格きかくJESD79-5Aがリリース[22][2]

2022ねん8がつ標準ひょうじゅん規格きかくJESD79-5Bがリリース[23]

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ Smith, Ryan (2020ねん7がつ14にち). “DDR5 Memory Specification Released: Setting the Stage for DDR5-6400 And Beyond”. AnandTech. 2020ねん7がつ15にち閲覧えつらん
  2. ^ a b JEDEC Publishes Update to DDR5 SDRAM Standard Used in High-Performance Computing Applications” (英語えいご). businesswire (2021ねん10がつ26にち). 2022ねん7がつ23にち閲覧えつらん
  3. ^ Keysight. “D9050DDRC DDR5 Txコンプライアンス・テスト・ソフトウェア”. Keysight. 2022ねん12月29にち閲覧えつらん
  4. ^ Manion, Wayne (March 31, 2017). “DDR5 will boost bandwidth and lower power consumption”. Tech Report. https://techreport.com/news/31673/ddr5-will-boost-bandwidth-and-lower-power-consumption April 1, 2017閲覧えつらん 
  5. ^ a b JEDEC Publishes New DDR5 Standard for Advancing Next-Generation High Performance Computing Systems”. 2022ねん1がつ16にち閲覧えつらん
  6. ^ 次世代じせだいメモリの標準ひょうじゅん規格きかく「DDR5」の最終さいしゅう仕様しようをJEDECが発表はっぴょう、DDR4からなに進化しんかしたのか?”. GIGAZINE. 2020ねん7がつ30にち閲覧えつらん
  7. ^ 株式会社かぶしきがいしゃインプレス (2022ねん8がつ30にち). “AMDのしんSocket AM5マザーボードであたらしいOCメモリ「EXPO」に対応たいおう”. PC Watch. 2022ねん9がつ10日とおか閲覧えつらん
  8. ^ DDR5 Full Spec Draft Rev0.1”. JEDEC committee JC42.3 (4 December 2017). 2020ねん7がつ19にち閲覧えつらん
  9. ^ 株式会社かぶしきがいしゃインプレス (2015ねん7がつ31にち). “後藤ごとうひろししげるのWeekly海外かいがいニュース】 HBM3、Wide I/O3、DDR5……次々つぎつぎ世代せだい広帯域こうたいいきメモリの方向ほうこうせい”. PC Watch. 2022ねん7がつ23にち閲覧えつらん
  10. ^ Lilly, Paul (22 September 2017). “DDR5 memory is twice as fast as DDR4 and slated for 2019”. PC Gamer. http://www.pcgamer.com/ddr5-memory-is-twice-as-fast-as-ddr4-and-slated-for-2019/ 15 January 2018閲覧えつらん 
  11. ^ Malakar, Abhishek. "SK Hynix Develops First 16 Gb DDR5-5200 Memory Chip". 2018ねん11月18にち閲覧えつらん
  12. ^ Shilov, Anton. "SK Hynix Details DDR5-6400". www.anandtech.com. 2021ねん4がつ16にち閲覧えつらん
  13. ^ "SK Hynix, Samsung Detail the DDR5 Products Arriving This Year". Tom's Hardware. 2019ねん2がつ23にち閲覧えつらん
  14. ^ JEDEC Updates Standard for Low Power Memory Devices: LPDDR5 | JEDEC”. www.jedec.org. 2020ねん7がつ29にち閲覧えつらん
  15. ^ "Rambus announces industry's first fully functional DDR5 DIMM - RAM - News - HEXUS.net". m.hexus.net. 2021ねん4がつ16にち閲覧えつらん
  16. ^ Lilly, Paul. "DDR5 memory is twice as fast as DDR4 and slated for 2019". 2017ねん9がつ22にち閲覧えつらん
  17. ^ "What We Know About DDR5 So Far". Tom's Hardware. 2019ねん6がつ7にち閲覧えつらん
  18. ^ "DDR5 - The Definitive Guide!". 2019ねん4がつ27にち閲覧えつらん
  19. ^ Verheyde 2019-05-22T16:50:03Z, Arne. "Leaked Intel Server Roadmap Shows DDR5, PCIe 5.0 in 2021, Granite Rapids in 2022". Tom's Hardware. 2021ねん4がつ16にち閲覧えつらん
  20. ^ Cutress, Dr Ian. "An Interview with AMD's Forrest Norrod: Naples, Rome, Milan, & Genoa". www.anandtech.com. 2021ねん4がつ16にち閲覧えつらん
  21. ^ "HW News - Supercomputer Cryptomining Malware, DDR5 & AMD, Ryzen 3 1200 AF". Gamers Nexus. 2021ねん4がつ16にち閲覧えつらん
  22. ^ DDR5 SDRAM | JEDEC”. www.jedec.org. 2022ねん7がつ23にち閲覧えつらん
  23. ^ DDR5 SDRAM | JEDEC”. www.jedec.org. 2022ねん12月29にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

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