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Ispell

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

Ispell(アイスペル)は、西洋せいようおおくの言語げんごをサポートしたUNIXスペルチェッカである。いくつかのインタフェースがあり、emacsなどのエディタからすこともできる。GNU Aspell とはことなり、Ispell は Damerau-Levenshtein距離きょりが1の候補こうほしかしめさず、発音はつおん規則きそくもとづいてそれ以上いじょう距離きょり候補こうほしめすことはできない。Ispell の歴史れきしふるく、最初さいしょ1971ねん、R.E. Gorin がPDP-10アセンブリ言語げんごいた。そのものC言語げんごなおされ、拡張かくちょうされていった。Ispell の汎用はんよう接辞せつじ記法きほう体系たいけいMySpellなどのほかのスペルチェッカでも真似まねされている。

おおくのスペルチェッカと同様どうよう、Ispell は入力にゅうりょくファイルを単語たんご単位たんいんでいき、単語たんご辞書じしょにない場合ばあいみを停止ていしする。そして、かんがえられるただしいスペルの候補こうほ作成さくせいし、間違まちがっている単語たんごともにユーザーに提示ていじする。ユーザーはそこから適切てきせつなスペルを選択せんたくし、単語たんご置換ちかんしたり、修正しゅうせいせずにそのままにしたり、辞書じしょあらたな単語たんごとして登録とうろくしたりする。

Ispell はAPIそなえたスペルチェッカの先駆さきがけであり、emacsでの利用りよう意図いとしていた。のアプリケーションもスペルチェッカ機能きのう追加ついかするためのこのAPIを利用りようし、GNU Aspellおなじインタフェースを採用さいようしているため、Ispell を使つかえるアプリケーションは Aspell も使つかえる。

Ispell よう辞書じしょとしておおくの西洋せいよう言語げんご辞書じしょ存在そんざいする。

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外部がいぶリンク

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