(Translated by https://www.hiragana.jp/)
jcode.pl - Wikipedia コンテンツにスキップ

jcode.pl

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

jcode.plとは、日本語にほんご文字もじ符号ふごう方式ほうしきであるShift_JISEUC-JPISO-2022-JPぞくにJISもしくはJISコードともしょうする)で記述きじゅつされた、日本語にほんご符号ふごうによる文字もじれつ相互そうご変換へんかんおこなPerl記述きじゅつライブラリ作者さくしゃ歌代うたしろ和正かずまさ

入手にゅうしゅ

[編集へんしゅう]

jcode.plは#外部がいぶリンクげた作者さくしゃサイトより入手にゅうしゅできる。

派生はせい

[編集へんしゅう]

jcode.plは『jcode.plオリジナルいつわらない』ことを条件じょうけんさい配布はいふならびに改造かいぞう許可きょかしている。著名ちょめい派生はせいしょう飼弾開発かいはつJcode.pm(この場合ばあい先頭せんとうJ大文字おおもじ)がある。言語げんごおなじくPerl。おも変更へんこうてんつぎげるとおり:

  • 記述きじゅつをライブラリ (.pl) からモジュール (.pm) に変更へんこう
  • 相互そうご変換へんかん可能かのう文字もじ符号ふごう候補こうほとしてUTF-8追加ついか

このライブラリ開発かいはつもちいた技術ぎじゅつは、のちしょう飼がいちスタッフとして参加さんかした、世界中せかいじゅう文字もじ符号ふごう相互そうご変換へんかんすることを目的もくてきとするEncode Module (Encode.pm) にまれた。

もうひとつの派生はせいとして稲葉いなばじゅん開発かいはつSjisソフトウェアがある。言語げんごおなじくPerl。おも特徴とくちょうつぎとおり:

  • 記述きじゅつをライブラリ (.pl) からモジュール (.pm) に変更へんこう
  • 最新さいしんのPerlインタプリタをJPerlとして使つかうことができる
  • シフトJISを変換へんかんせずそのままあつかうため、UTF8フラグが不要ふよう

このソフトウェア開発かいはつもちいられた技術ぎじゅつは、 GB18030, GBK, Big5Plus, Big5HKSCS, UHC, EUCJP, UTF2, HP15, INFORMIXV6ALS, OldUTF8 Latin1, Latin2, Latin3, Latin4, Latin5, Latin6, Latin7, Latin8, Latin9, Latin10, Cyrillic, Greek, Windows1252, KOI8R, KOI8U, USASCII, などの各種かくしゅソフトウェアに応用おうようされた。なお UTF2ソフトウェアは UTF-2 をあつかうソフトウェアで、これは現在げんざいでは UTF-8 とばれている 符号ふごう方式ほうしきである。

さらにもうひとつの派生はせいとしてjacode.plがある。言語げんごおなじくPerl。おも特徴とくちょうつぎとおり:

  • jcode.plの上位じょうい互換ごかんライブラリ
  • Perl4で記述きじゅつされている
  • 半角はんかくカナをサポートしている
  • (このライブラリ単体たんたいで)UTF-8をサポートしている
  • &jcode'convert が自前じまえ対応たいおうしていない変換へんかんは Encode::from_to がされて変換へんかんされる
  • UTF8フラグの存在そんざいはこのライブラリによって隠蔽いんぺいされている
  • 過去かこのスクリプトやノウハウを利用りようできる

参考さんこう [Tokyo.pm] Forward: 5.7.3 is out

http://mail.pm.org/pipermail/tokyo-pm/2002-March/001319.html

さらにもうひとつの派生はせいとしてjacode4e.plがある。言語げんごおなじくPerl。おも特徴とくちょうつぎとおり:

  • jacode.plふうであり、Perl5で記述きじゅつされている
  • メインフレーム、エンタープライズサーバーの文字もじコード(CP00930,JEF,KEIS,JIPS)をサポートしている
  • (Shift_JISではなく)CP932を拡張かくちょうしたCP932X(CP932カイ)をサポートしている
  • CP932Xは、JISだい3水準すいじゅんだい4水準すいじゅんをカバーし、かつ、これまでに利用りようしている外字がいじはそのまま利用りようできる
  • これまでのCP932をもとにした通信つうしん設備せつび、データ格納かくのうシステムはそのまま利用りようできる
  • これまでのCP932をもとにしたアプリケーションプログラムは、ほぼそのまま利用りようできると期待きたいされる

参考さんこう meta::cpan https://metacpan.org/release/Jacode4e

関連かんれん項目こうもく

[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク

[編集へんしゅう]