MPLAB

MPLAB(エムピーラブ)は、米べいマイクロチップ社しゃが提供ていきょうする、組くみ込こみシステム用よう統合とうごう開発かいはつ環境かんきょうソフトウェアのことである。PICに書かき込こむプログラムを書かいたり、Cコンパイラを統合とうごうして書かいたプログラムをコンパイルしたり、コンパイルしたファイル(拡張子かくちょうしは「hex」)をマイクロチップ社しゃの「PICSTART Plus」を使つかってPICに書かき込こんだりなどが出来できる。開発元かいはつもとから自由じゆうにダウンロードして使つかえる、フリーソフトである。

構成こうせい

まず全体ぜんたいを管理かんりするプロジェクトマネージャーがあり、これにテキストエディタとデバッガがついている。

主おもな内部ないぶ構成こうせい

• エディタ

ソースファイルを書かくためのエディタ。

• アセンブラ(MPASM)

書かいたソースファイルをアセンブルしてオブジェクトファイルとアセンブルリストを生成せいせいする。

• シミュレータ(MPSIM)

プログラムをデバッグするためのシミュレータ。パソコンでPICの動作どうさをシミュレーションする。

参考さんこう文献ぶんけん

• 8ピンPICマイコンで始はじめる 電子でんし工作こうさく入門にゅうもん(著ちょ･後閑ごかん哲也てつや)