出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』
生命(せいめい)、命(いのち)に関する引用、諺、慣用句。
- 我誠に誠に爾等に告ぐ、麦の粒若し地に遺(お)ちて死なずば、ひとり存そんす、若死わかじになば、多おおくの実みを結むすぶ。己おのれの生命せいめいを愛あいする者ものは、之これを喪もはん、己おのれの生命せいめいを斯の世よに悪あくにくむ者しゃは、永生えいせいの為ために之これを護まもらん。--『ヨハネによる福音ふくいん書しょ』(イオアン福音ふくいん)12:24-25、正教会せいきょうかい訳やく。
- 人ひと其友の為ために生命せいめいを捐(す)つるは、愛あい此より大おおいなるはなし。 --『ヨハネによる福音ふくいん書しょ』(イオアン福音ふくいん)15:13、正教会せいきょうかい訳わけ。
- 生せいを尊重そんちょうしないものはそれに値あたいしない。--レオナルド・ダ・ヴィンチ『レオナルドのノート』第だい9巻かん
- 生いきるべきか、死しぬべきかそれが問題もんだいだ。--シェイクスピア『ハムレット』第だい2幕まく1場じょう、ハムレットの台詞せりふ。
- To be, or not to be, —that is the question:
- 死しが僕ぼくを攫つて行いく瞬間しゅんかんまで、僕ぼくは小鳥ことりのやうに素直すなおに生いきてゐたい。-- 原はら民喜たみき「心願しんがんの国くに」
- 命いのちあってのものだね。--日本にっぽんの慣用かんよう句く