田た

田たに関かんする引用いんよう

引用いんよう

秋あきの田たのかりほの庵あんの苫とまをあらみ我わが衣ころも手ては露ろにぬれつつ -- 天智天皇てんぢてんのう『後こう撰集せんしゅう』巻まき六ろく。『小倉おぐら百ひゃく人にん一いち首しゅ』にも収録しゅうろく
尾上おのえより門田かどたにかよふ秋あき風ふうに稲いね葉はをわたるさを鹿しかの声こえ -- 寂蓮じゃくれん『千載せんざい和歌集わかしゅう』収録しゅうろく
田た一いち枚まい植うえて立去たちさる柳やなぎかな -- 松尾まつお芭蕉ばしょう『奥おくの細道ほそみち』
我わが家いえの遺のこ法ほう、人ひと知しるや否いなや、児こ孫まごのために美田びでんを買かいはず。 -- 西郷さいごう隆盛たかもり『大だい西郷さいごう全集ぜんしゅう』七言しちごん絶句ぜっく「偶成ぐうせい」より
- 吾われ家か遺のこ法人ほうじん知ち否ひ不爲ふため兒じ孫まご買かい美田びでん