NYにゅーよーく外為がいため市場いちばえん・スイスフランはば縮小しゅくしょう、イランが報復ほうふく示唆しさせず

NY外為市場=ドル、対円以外で下落 第1四半期は低成長・高インフレ
終盤しゅうばんのニューヨーク外為がいため市場いちばでは、ドルがたいえんのぞいて下落げらくした。2023ねんがつ撮影さつえい(2024ねん ロイター/Dado Ruvic)
[ニューヨーク 19にち ロイター] - 終盤しゅうばんのニューヨーク外為がいため市場いちばでは、安全あんぜん通貨つうかとされる日本円にほんえんとスイスフランがはば縮小しゅくしょうした。イランがイスラエルにたい報復ほうふくする計画けいかくはないと示唆しさしたことをけた。
イラン中部ちゅうぶ都市としイスファハンで19にちばく発音はつおんひびいた。関係かんけいすじによるとイスラエルの攻撃こうげきというが、イランがわ今回こんかいけん重要じゅうようせず、報復ほうふく計画けいかくはないと示唆しさ攻撃こうげき規模きぼ限定げんていてきだった。 もっと
イスラエルのイランにたいする攻撃こうげき報道ほうどうけ、日本円にほんえんとスイスフランは通貨つうかたいして急騰きゅうとうしたが、そのしぼんだ。
午後ごご取引とりひきで、ドル/スイスフランは0.2%やすの0.91フラン。一時いちじ0.9011フランとやく週間しゅうかんぶりの安値やすねけた。
ドル/えん小幅こはばやすの154.57えん一時いちじ153.59えんまで下落げらくする場面ばめんがあった。
マネーコープの北米ほくべいストラクチャリング責任せきにんしゃ、ユージン・エプスタインは、イスラエルによる報復ほうふく攻撃こうげきという前提ぜんていだったため、市場いちば当初とうしょリスクオフにかたむいたと指摘してき。「問題もんだいはこの紛争ふんそう長引ながびくかどうかだ。現時点げんじてんでは、イランのイスラエルにたいする対応たいおう緊張きんちょう緩和かんわ解釈かいしゃくされている。したがって、ほぼすべての状況じょうきょう逆転ぎゃくてんしたとみられる」とべた。
ドル指数しすう一時いちじ上昇じょうしょうしたが、そのし、終盤しゅうばんはほぼわらずの106.17となった。
外為がいため市場いちばはロンドン時間じかんからニューヨーク時間じかんにわたって不安定ふあんてい地合じあいがつづいた。ユーロ/ドルは当初とうしょ下落げらくしたものの、終盤しゅうばんよこばいの1.0648ドル。ポンド/ドルは0.5%やすの1.2370ドルだった。
暗号あんごう資産しさん仮想かそう通貨つうか)では、ビットコインが1.1%だかの6まん4287ドル。

ひょうはLSEGデータにもとづいています ※外為がいため市場いちば

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