デジタルサービスの拡大かくだいに向むけて「RICOH360」プラットフォーム事業じぎょうを強化きょうか

株式会社かぶしきがいしゃリコー（社長しゃちょう執行しっこう役員やくいん：山下やました 良則よしのり）は、デジタルサービスの拡大かくだいに向むけて、360°カメラ「RICOH THETA」と、ソフトウェア、クラウドサービスを組くみ合あわせたビジネス市場いちば向むけの「RICOH360」プラットフォーム事業じぎょうを強化きょうかします。新あらたなエッジデバイスとして、はたらく現場げんばを効率こうりつ化かする360°カメラ「RICOH THETA X」を日本にっぽん国内こくない市場いちば向むけに5月がつ中旬ちゅうじゅんに発売はつばいします。

「RICOH360」プラットフォームでは、360°の画像がぞう・映像えいぞうに関連かんれんするデバイスやソフトウェア、クラウドサービスを連携れんけいさせることで、撮影さつえいからデータ活用かつようまで、ワークフロー全体ぜんたいを効率こうりつ化かするソリューションを提供ていきょうします。また、時間じかんや場所ばしょにとらわれない情報じょうほう共有きょうゆうやデータ収集しゅうしゅう・活用かつようが容易よういになることで、不動産ふどうさん、建設けんせつ・建築けんちくをはじめとする、さまざまな業種ぎょうしゅでのはたらく現場げんばのDX（デジタルトランスフォーメーション）を加速かそくし、業務ぎょうむ効率こうりつ化かと生産せいさん性せいの向上こうじょうを実現じつげんします。

具体ぐたい的てきな施策しさくとして、エッジデバイスとクラウドサービスの一括いっかつ販売はんばいを開始かいしし、さまざまな業種ぎょうしゅ特有とくゆうの業務ぎょうむを効率こうりつ化かするプラグイン提供ていきょうを強化きょうかするほか、現場げんばでの使つかいやすさを重視じゅうしした新規しんきデバイスの開発かいはつにも取とり組くみます。また、これらを推おし進すすめるため、マーケティング・開発かいはつ体制たいせいを一元化いちげんかし、外部がいぶパートナーとのアライアンスも強化きょうかします。

新あらたに投入とうにゅうする「RICOH THETA X」は、2.25型がたの大型おおがたタッチパネルモニターを搭載とうさいし、現場げんばで撮影さつえいした画像がぞうをすぐに確認かくにんできるほか、RICOH THETAシリーズで初はつとなるバッテリー、メモリーカードの交換こうかんに対応たいおうしたことで、ビジネスの現場げんばにおいても効率こうりつよく、確実かくじつな撮影さつえいを可能かのうにします。また、RICOH THETA Xはアプリケーション（プラグイン）をインストールすることで、業務ぎょうむに関かんするさまざまな機能きのうを拡張かくちょうできます。

リコーは今後こんごも、業種ぎょうしゅ・業務ぎょうむで使つかいやすいエッジデバイスや関連かんれんサービスの提供ていきょうを強化きょうかし、お客様きゃくさまのワークフローのDXに貢献こうけんすることで、ビジネス向むけ360°関連かんれん市場いちばにおけるグローバルのプラットフォーマーを目指めざします。