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『障害学研究』21号 エッセイ募集 – 障害学会

障害しょうがいがく研究けんきゅう』21ごう エッセイ募集ぼしゅう

学会がっかい障害しょうがいがく研究けんきゅうだい21ごう(2024ねん9がつ刊行かんこう予定よてい)のエッセイを、下記かき要領ようりょう募集ぼしゅういたしますので、ふるってご投稿とうこうください。

■ 分量ぶんりょう:1200文字もじ以上いじょう 10000文字もじ以内いないくわしくは末尾まつび審査しんさ規定きてい投稿とうこう規定きてい参照さんしょう
■ 締切しめきり:2024ねん3がつ15にち
■ 送付そうふさき:yukara「あっと」akashi.co.jp
送信そうしんさいは「あっと」を@にえてください)
担当たんとうしゃ明石書店あかししょてん 辛島からしまゆうさん

備考びこう
1.送付そうふにあたっては、

1)原稿げんこう添付てんぷファイルとし、
2)メール本文ほんぶんには投稿とうこうしゃ氏名しめい所属しょぞく、エッセイタイトルをしるし、
3)メールの件名けんめいを、「障害しょうがいがく研究けんきゅうだい21ごう 投稿とうこう論文ろんぶん」としてください。
受領じゅりょうしましたら、こちらから確認かくにんのメールをおおくりいたします。まんいち送信そうしん3にちても確認かくにんメールがとどかない場合ばあいは、事故じこ可能かのうせいがありますので、おそりますが、そのむねしるしたうえ再度さいど原稿げんこうをおおくりください。

2.掲載けいさいにあたって、会員かいいん名簿めいぼにご登録とうろくのお名前なまえとはべつのお名前なまえ(ペンネームとう)をご使用しようになる場合ばあいは、そのペンネームとうくわえて、学会がっかい名簿めいぼにある名前なまえ原稿げんこう併記へいきして、ご投稿とうこうください(投稿とうこう資格しかく有無うむ確認かくにんするさい必要ひつようになります)。くわえて、どちらの名前なまえでの掲載けいさい希望きぼうするかも明記めいきしてください。

障害しょうがい学会がっかいだい11編集へんしゅう委員いいんかい
委員いいんちょう 矢吹やぶき康夫やすお

障害しょうがい学会がっかい』エッセイ審査しんさ規定きてい投稿とうこう規定きてい


21ごうエッセイ選者せんじゃ・プロフィール・もとめるエッセイを掲載けいさいします。

◆ 伊是名いぜな夏子なつこ(いぜな・なつこ)さん/コラムニスト。著書ちょしょに『ママは身長しんちょう100cm』(ハフポストブックス)。
◇ あなたがなやんできたこと、おどろいたこと、くやしかったこと、きずついたことのモヤモヤをまずは言葉ことばに、ぶんにしてみてください。がいるのでつたかた大切たいせつですが、それ以上いじょう自分じぶんなかにあるおもいをまずは言葉ことばにしてみてください。あなたにしかつたえられないことはあるはずです。かざらない、まっすぐなおもいが、意外いがいにもおおくのひとづき、共感きょうかんになります。そしてなやみながらもくことは、自分じぶんもどし、ちからることでもあります。時間じかんはかかり、くるしいこともあるとおもいますが、あきらめずにいてください。

◆ 齋藤さいとうようどう(さいとう・はるみち)さん/写真しゃしん文筆ぶんぴつぎょう著書ちょしょに『ことなり記念きねん医学書院いがくしょいん、『こえめぐり』晶文社しょうぶんしゃ、『育児いくじまんが日記にっき せかいはことば』ナナロクしゃなど。
◇ わたしではないだれかがいた物語ものがたり番組ばんぐみかっていると、無意識むいしきに、そうした言葉ことばをあてがってしまい、自分じぶん自身じしん本当ほんとう感情かんじょう見失みうしなってしまうことがあります。注意深ちゅういぶかく、そうした言葉ことば注意深ちゅういぶかくはぶいて、わたし感動かんどうわたしかなしみ、わたしのこの感情かんじょうを、大事だいじにした、正直しょうじきな、切実せつじつなことばを、いてみてください。それはきっと、みんなにとってのたからです。

◆ 市川いちかわすなひさし(いちかわ・さおう)さん/作家さっか。『ハンチバック』(文藝春秋ぶんげいしゅんじゅう)でだい169かい芥川賞あくたがわしょう受賞じゅしょうすじ疾患しっかん先天せんてんせいミオパチーによる医療いりょうてきケア当事とうじしゃ
◇ こんなこといちゃっていいんだろうか? みなにとってはくだらないことだろうか? そうおもいながらも自分じぶんがいちばんきたいことをわたしはいつもいています。意外いがいとそれがめられます。あなたがいちばんきたいことをぜひいてください。身体しんたいからあふれだす率直そっちょく言葉ことばをつかまえた、ぶたもない本音ほんね文章ぶんしょうを、おちしています。

◆ 代田しろた太一たいち(みよだ・たいち)さん/もと救護きゅうご施設しせつ生活せいかつ支援しえんいん著書ちょしょに『よるべない100にんのそばにる。<救護きゅうご施設しせつひのたにえんとぼく>』河出書房新社かわでしょぼうしんしゃ福祉ふくしかんするリトルプレス『せんぶく』。
◇ 言葉ことばのトンネルをすすめる作業さぎょうは、往々おうおうにして地道じみち孤独こどくなものです。でもふかればるほどそのトンネルは、おなだれかとつながり、あたらしい自分じぶん出会であなおすための通路つうろにもなるはずです。「こんなことをかんがえているのは世界せかい自分じぶんだけなんじゃないか」とおもえるようなことも、一人称いちにんしょうにこだわって、つむいでみてもらえたらうれしいです。皆様みなさま文章ぶんしょうを、しんからたのしみにしております。