デジタル大辞泉だいじせん 「反はん側がわ」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご はん‐そく【反はん側がわ】 [名な](スル)1 寝返ねがえりを打うつこと。→輾転てんてんてんてん反はん側がわ2 そむくこと。寝返ねがえること。「今いま鎮守ちんじゅ府ふ将軍しょうぐんを置おき、其―を安やすんず如何いか」〈公おおやけ議ぎ所しょ日誌にっし・一いち七なな〉 出典しゅってん 小学館しょうがくかんデジタル大辞泉だいじせんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん 「反はん側がわ」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご はん‐そく【反はん側がわ】 〘 名詞めいし 〙① 寝ねがえりをうつこと。ころびまわること。「輾転反側てんてんはんそく」[初出しょしゅつの実例じつれい]「隣となりも寝ねつけぬらしくごそごそむしろの上うえを反はん側がわしたり」(出典しゅってん:秘事ひめごと法門ほうもん(1964)〈杉浦すぎうら明あきら平たいら〉八はち)② そむくこと。裏切うらぎること。[初出しょしゅつの実例じつれい]「臨二に前ぜん朝あさ懐ふところ恩おん之の人ひと一いち、而安二に反はん側がわ一いち、彌わたる二に釁隙一いち」(出典しゅってん:本ほん佐さ録ろく(17C後ご)序じょ) 出典しゅってん 精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
普及ふきゅう版ばん 字じ通どおり 「反はん側がわ」の読よみ・字形じけい・画数かくすう・意味いみ 【反はん側がわ】はんそく 寝返ねがえりをうつ。また、裏切うらぎる。〔詩し、小しょう雅みやび、何人なんにん斯〕靦(てん)たる面目めんぼくるも 人ひとをるに極きわまり(節度せつど)罔(な)し 此の好こう歌うたを作つくり 以もって反はん側がわを極ごく(せ)む字じ通どおり「反たん」の項目こうもくを見みる。 出典しゅってん 平凡社へいぼんしゃ「普及ふきゅう版ばん 字じ通どおり」普及ふきゅう版ばん 字じ通どおりについて 情報じょうほう