デジタル大辞泉だいじせん 「口くちコミ」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご くち‐コミ【口くちコミ】 うわさ・評判ひょうばんなどを口伝くちづたえに広ひろめること。「口くちコミで売うれる」[補ほ説せつ]マスコミをもじった語かたり。1960年代ねんだいの初はじめに使つかわれだした。[類語るいご](1)聞きき伝つたえ・伝聞でんぶん・人ひとづて・又聞またぎき・仄聞そくぶん・風ふうの便たより/(2)ミニコミ・マスコミ 出典しゅってん 小学館しょうがくかんデジタル大辞泉だいじせんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん 「口くちコミ」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご くち‐コミ【口くちコミ】 〘 名詞めいし 〙 ( コミは「コミュニケーション」の略りゃく ) 人にんの口くちから口くちへと情報じょうほうなどが伝つたえられること。「マスコミ」をもじったもの。[初出しょしゅつの実例じつれい]「新興しんこう宗教しゅうきょうにはまず宣伝せんでんが第だい一いちと〈略りゃく〉自みずから先頭せんとうに立たって口くちコミを心こころがければ」(出典しゅってん:とむらい師したち(1966)〈野坂のさか昭あきら如〉) 出典しゅってん 精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
マーケティング用語ようご集しゅう 「口くちコミ」の解説かいせつ 口くちコミ 知人ちじん同士どうしを経由けいゆし伝播でんぱされる製品せいひんやサービスまたは企業きぎょうの情報じょうほう。 知人ちじんからの推薦すいせんを利用りようすることで購買こうばい促進そくしんを図はかるマーケティング手法しゅほう。知人ちじんや友人ゆうじんを介かいしての情報じょうほうは受うけ入いれやすく、通常つうじょうの広告こうこくやプロモーションよりも大おおきな効果こうかが期待きたいできます。サンプリングが主おもな手法しゅほうとなります。近年きんねんではこの効果こうかをWebの活用かつようにより擬似ぎじ的てきに作つくり出だすマーケティング手法しゅほうが流行りゅうこうしています。口くちコミ専門せんもんサイトやネットショップの「購入こうにゅう者しゃの声こえ」などもこの特性とくせいを利用りようしたマーケティング展開てんかいといえます。 出典しゅってん (株かぶ)マインズマーケティング用語ようご集しゅうについて 情報じょうほう
ブランド用語ようご集しゅう 「口くちコミ」の解説かいせつ 口くちコミ 口くちコミとはクチコミのことをいう。クチコミの項こう参照さんしょう。 出典しゅってん (株かぶ)トライベック・ブランド戦略せんりゃく研究所けんきゅうじょブランド用語ようご集しゅうについて 情報じょうほう
世界せかい大だい百科ひゃっか事典じてん(旧版きゅうばん)内うちの口くちコミの言及げんきゅう 【マス・コミュニケーション】より …〈大衆たいしゅう伝達でんたつ〉〈大衆たいしゅう通報つうほう〉などの訳語やくごもあるが,〈マスコミ〉という日本にっぽん独特どくとくの短縮形たんしゅくけいが愛用あいようされており,この場合ばあい情報じょうほうを生産せいさんする送おくり手しゅ(新聞しんぶん社しゃ,出版しゅっぱん社しゃ,放送ほうそう局きょくなど)をさすこともある。マスコミの特徴とくちょうは,速報そくほう性せい,受うけ手ての大量たいりょう性せい,情報じょうほうの流ながれの一方いっぽう通行つうこうone‐way性せいなどにあるが,一方いっぽう,受うけ手ての量りょうを基準きじゅんにした反対はんたい概念がいねんに和製わせい英語えいごの〈ミニコミ〉,マスコミの一方いっぽう通行つうこう性せいに対たいして双方そうほう通行つうこうtwo‐way性せいをもつパーソナル・コミュニケーションpersonal communication,マスコミのメディアによる媒介ばいかいに対たいしての人間にんげんの他人たにんへ対たいする直接ちょくせつの語かたりかけをさす〈口くちコミ〉などがある。[マスコミの理論りろん] ロックフェラー財団ざいだんでは,1939年ねん9月がつから40年ねん7月がつまで,ラスウェル,ラザースフェルドP.Lazarsfeld,キャントリルA.H.Cantril,リンドR.S.Lyndらの学者がくしゃを集あつめて〈ロックフェラー・コミュニケーション・セミナー〉を開催かいさいした。… ※「口くちコミ」について言及げんきゅうしている用語ようご解説かいせつの一部いちぶを掲載けいさいしています。 出典しゅってん|株式会社かぶしきがいしゃ平凡社へいぼんしゃ「世界せかい大だい百科ひゃっか事典じてん(旧版きゅうばん)」