デジタル大辞泉だいじせん 「四隅よすみ」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご よ‐すみ【四隅よすみ/四よん▽角かく】 四角しかくい形かたちの四方しほうのすみ。四方しほうのかど。 し‐ぐう【四隅よすみ】 よすみ。また、四方しほう。 出典しゅってん 小学館しょうがくかんデジタル大辞泉だいじせんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん 「四隅よすみ」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご し‐ぐう【四隅よすみ】 〘 名詞めいし 〙 よすみ。四方しほう。[初出しょしゅつの実例じつれい]「誠まことに是これれ四隅よすみ(しグウ)四よん行ぎょうの薩埵(さった)」(出典しゅってん:源平げんぺい盛衰せいすい記き(14C前まえ)二に四よん)「試ためしに眼めを挙きょて我わが地球ちきゅう上じょうの四隅よすみを見みよ」(出典しゅってん:将来しょうらい之の日本にっぽん(1886)〈徳富とくとみ蘇峰そほう〉三さん)[その他たの文献ぶんけん]〔李白りはく‐大猟たいりょう賦ふ〕 よ‐すみ【四隅よすみ】 〘 名詞めいし 〙 四方しほうのすみ。四方しほうのかど。しぐう。また、周囲しゅうい。[初出しょしゅつの実例じつれい]「橛 真言しんごん担上四隅よすみ(ヨスミ)小しょう柱はしら」(出典しゅってん:黒本くろもと本節ほんぶし用よう集しゅう(室町むろまち)) 出典しゅってん 精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
占うらない用語ようご集しゅう 「四隅よすみ」の解説かいせつ 四隅よすみ 北東ほくとう・南東なんとう・南西なんせい・北西ほくせいの方位ほういの総称そうしょう。十二支じゅうにしでは、丑寅うしとらが北東ほくとう、辰巳たつみが南東なんとう、未申ひつじさるが南西なんせい、戌亥いぬいが北西ほくせいをあらわし、変化へんかを意味いみする土ど行ぎょうが全すべてに含ふくまれる。後天こうてん八卦はっけでは、艮うしとらが北東ほくとう、巽たつみが南東なんとう、坤ひつじさるが南西なんせい、乾いぬいが北西ほくせいをあらわす。 出典しゅってん 占うらない学校がっこう アカデメイア・カレッジ占うらない用語ようご集しゅうについて 情報じょうほう
普及ふきゅう版ばん 字じ通どおり 「四隅よすみ」の読よみ・字形じけい・画数かくすう・意味いみ 【四隅よすみ】しぐう 四よすみ。字じ通どおり「四よん」の項目こうもくを見みる。 出典しゅってん 平凡社へいぼんしゃ「普及ふきゅう版ばん 字じ通どおり」普及ふきゅう版ばん 字じ通どおりについて 情報じょうほう
世界せかい大だい百科ひゃっか事典じてん(旧版きゅうばん)内うちの四隅よすみの言及げんきゅう 【方位ほうい】より …西北せいほく風ふうをアナジとかタマカゼと称しょうし,悪霊あくりょうとともに善ぜん神しんも来くる両義りょうぎ的てきな方位ほういとし,屋敷やしきでは稲荷いなりをまつる。以上いじょうの3方位ほういに辰巳たつみ(たつみ)(東南とうなん)を加くわえて四よん角かく(しかく),四隅よすみ(しぐう),あるいは四よん維(しい)と呼よび,それぞれ艮うしとら(うしとら),坤ひつじさる(ひつじさる),乾いぬい(いぬい),巽たつみ(たつみ)の字じをあてる。 また,神聖しんせいな方位ほういには,恵方えほう(えほう)(明あきの方ほう)があり,新あたらしい年とし神しん,歳徳神としとくじんを迎むかえる方位ほういで,年ねん神棚かみだな,門松かどまつ,若水わかみず汲くみ,鍬くわ始はじめはその方位ほういを意識いしきしている。… ※「四隅よすみ」について言及げんきゅうしている用語ようご解説かいせつの一部いちぶを掲載けいさいしています。 出典しゅってん|株式会社かぶしきがいしゃ平凡社へいぼんしゃ「世界せかい大だい百科ひゃっか事典じてん(旧版きゅうばん)」