デジタル版ばん 日本人にっぽんじん名めい大だい辞典じてん+Plus 「大村おおむら一秀かずひで」の解説かいせつ 大村おおむら一秀かずひで おおむら-かずひで 1824－1891 幕末ばくまつ-明治めいじ時代じだいの和算わさん家か。文政ぶんせい7年ねん生うまれ。江戸えどの人ひと。細井ほそい修おさむ,津田つだ宜むべ義よし(ぎぎ)にまなぶ。「算法さんぽう浅あさ問とい抄しょう解かい」「垂たれ糸いと起源きげん」,円えんの切線せっせんに関かんする「斜はす円えん適てき等とう解かい義ぎ」をあらわした。維新いしん後ご工こう部ぶ省しょう,海軍かいぐん水路すいろ部ぶにつとめた。明治めいじ24年ねん1月がつ20日はつか死去しきょ。68歳さい。字じ(あざな)は子こ竜りゅう。通称つうしょうは金吾きんご。号ごうは謙けん斎とき。著作ちょさくはほかに「丁ちょう卯しげる通どおり解かい」「容よう円えん起源きげん」など。 出典しゅってん 講談社こうだんしゃデジタル版ばん 日本人にっぽんじん名めい大だい辞典じてん+Plusについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
