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純一(ジュンイツ)とは？ 意味や使い方 - コトバンク

純一じゅんいつ（読よみ）ジュンイツ

デジタル大辞泉だいじせん 「純一じゅんいつ」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご

じゅん‐いつ【純一じゅんいつ】

［名な・形かたち動どう］まじりけがないこと。飾かざりけや、うそ偽いつわりがないこと。また、そのさま。「純一じゅんいつな人柄ひとがら」
[派生はせい]じゅんいつさ［名な］
[類語るいご]純粋じゅんすい・純正じゅんせい・純良じゅんりょう・至純しじゅん・純じゅん・シンプル・単一たんいつ・純化じゅんか・プレーン・醇あつしじゅん・無垢むくむく・無雑むざつむざつ・真正しんしょう・生せいきっ粋いき・生一本きいっぽん・生はえ抜ぬき・ちゃきちゃき・単純たんじゅん・質素しっそ・簡素かんそ・つましい・地味じみ・つづまやか・つつましい・つつましやか・質実しつじつ・清貧せいひん・素朴そぼく・純朴じゅんぼく・朴訥ぼくとつぼくとつ・質朴しつぼく・真率しんそつ・清楚せいそ・実直じっちょく・実体じったいじってい・朴直ぼくちょく・篤実とくじつ・まじめ・生なままじめ・大だいまじめ・真摯しんし・愚直ぐちょく（連体れんたい修飾しゅうしょく語ごとして）純然じゅんぜんたる・醇乎じゅんこじゅんこたる

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精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん 「純一じゅんいつ」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご

じゅん‐いつ【純一じゅんいつ】

  1. 〘 名詞めいし 〙 ( 形かたち動どう ) まじりけのないこと。また、そのさま。純粋じゅんすい。じゅんいち。
    1. [初出しょしゅつの実例じつれい]「日本にっぽん一州いっしゅう円えん機き純一じゅんいつ(ジュンいつ)。朝野ちょうや遠近えんきん(をんごん)同どう帰き一いち乗じょう」(出典しゅってん：雑談ざつだん集しゅう（1305）七なな)
    2. 「抑そもそもも純金じゅんきんとは、内部ないぶ外部がいぶ共どもに純一じゅんいつ無む異ことの金きむ質ただしを称呼しょうこせるものにして」(出典しゅってん：偽悪ぎあく醜みにく日本人にっぽんじん（1891）〈三宅みやけ雪嶺せつれい〉醜みにく)
    3. [その他たの文献ぶんけん]〔論ろん衡‐本性ほんしょう〕

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普及ふきゅう版ばん 字じ通どおり 「純一じゅんいつ」の読よみ・字形じけい・画数かくすう・意味いみ

【純一じゅんいつ】じゆんいつ

純粋じゅんすい。まじりけがない。〔論ろん衡、物もの勢ぜい〕天地あまち故こ(ことさら)に人ひとを生しょうぜず。人ひと偶(たまたま)自みずから生うまるるのみ。～人じんの氣きを稟(う)くること、純一じゅんいつなる能のうはず。

字じ通どおり「純じゅん」の項目こうもくを見みる。

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