デジタル大辞泉だいじせん 「表層ひょうそう」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご ひょう‐そう〔ヘウ‐〕【表層ひょうそう】 表面ひょうめんの層そう。うわべ。「物事ものごとの表層ひょうそうしか見みていない」[類語るいご]表面ひょうめん・表ひょうおもて・面めんおも・おもて・上面うわつらうわつら・上側うわがわうわかわ・上面うわつらじょうめん・界面かいめん 出典しゅってん 小学館しょうがくかんデジタル大辞泉だいじせんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん 「表層ひょうそう」の意味いみ・読よみ・例文れいぶん・類語るいご ひょう‐そうヘウ‥【表層ひょうそう】 〘 名詞めいし 〙 表面ひょうめんの層そう。うわかわ。うわべ。[初出しょしゅつの実例じつれい]「それは丁度ちょうど人生じんせいの表層ひょうそうに浮上ふじょうった現象げんしょうを其儘に遠とおくから眺ながめて」(出典しゅってん:春はる六ろく題だい(1921)〈寺田てらだ寅彦とらひこ〉五ご) 出典しゅってん 精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてん精選せいせん版ばん 日本にっぽん国語こくご大だい辞典じてんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい
世界せかい大だい百科ひゃっか事典じてん(旧版きゅうばん)内うちの表層ひょうそうの言及げんきゅう 【深海しんかい】より …海洋かいよう生物せいぶつ学がくでは深海しんかいdeep‐seaとは,水深すいしん200m以深をいい,200~3000mを漸やや深海しんかい帯たいbathyal zone(もしくはarchibenthal zone),3000m~大洋たいよう底そこ(約やく6000m以浅)を深海しんかい帯たいabyssal zone,それ以深の海溝かいこう部ぶを超ちょう深海しんかい帯たいhadal zone(もしくはultra‐abyssal zone)という。海洋かいようの構造こうぞうのうえから見みると,海うみ表面ひょうめんから深度しんど200mまでは季き節ぶし変化へんかを受うけ表層ひょうそう(表面ひょうめん混合こんごう層そうとも)と呼よばれ,それ以深200~1000mに温度おんどが急激きゅうげきに下降かこうする主おも躍おど層そうがあり,1000~3000mまでは徐々じょじょに下降かこうし,3000m以深はほぼ一定いっていである。表面ひょうめんから主おも躍おど層そうまで(0~1000m)を表層ひょうそうとすることもあり,それに対比たいひさせて1000~3000mを中ちゅう深層しんそうと呼よぶこともあって,それ以深の深層しんそうと区別くべつされる。… ※「表層ひょうそう」について言及げんきゅうしている用語ようご解説かいせつの一部いちぶを掲載けいさいしています。 出典しゅってん|株式会社かぶしきがいしゃ平凡社へいぼんしゃ「世界せかい大だい百科ひゃっか事典じてん(旧版きゅうばん)」