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 「暴れる猛暑、護摩で調伏」 五輪期間中、祈祷師3千人配置へ
Kyoko Shimbun 2019.08.20 News

あばれる猛暑もうしょ護摩ごま調伏ちょうぶく」 五輪ごりん期間きかんちゅう祈祷きとうせんにん配置はいち これはうそニュースです

護摩ごま猛暑もうしょはらえるか注目ちゅうもくあつまりそうだ
 20ねん開催かいさいされる東京とうきょう五輪ごりん・パラリンピックの期間きかんちゅう猛暑もうしょ対策たいさくとして全国ぜんこくから祈祷きとうせんにん招集しょうしゅうし、都内とない各所かくしょ派遣はけんする計画けいかくがあることが19にちまでにわかった。かつて、くにじゅうの祈祷きとう総動員そうどういんして敵国てきこく調伏ちょうぶくいのりをささげたれいにならい、大会たいかい期間きかんちゅう猛暑もうしょ撃退げきたいをねらう。

 大会たいかい関係かんけいしゃあきらかにした。大会たいかい本番ほんばん来年らいねんひかえ、今年ことし都内とない各所かくしょでテスト大会たいかいおこなわれているが、おおくの競技きょうぎ水質すいしつ体調たいちょうなどあつさに起因きいんする問題もんだいについての指摘してき相次あいついでいる。

 大会たいかい委員いいんかいでは、かさ一体化いったいかした前衛ぜんえいてき帽子ぼうし製作せいさくしたり、会場かいじょうでかちごおり配布はいふしたりするなど、すきのない万全ばんぜんあつ対策たいさくこうじているが、追加ついかさくとして全国ぜんこくから祈祷きとうを3せんにん程度ていど招集しょうしゅうし、気温きおんおさむための祈祷きとう都内とない各地かくちおこなうことをめた。大会たいかい関係かんけいしゃは「ねんにはねんれる。言葉ことばどおりだ」と説明せつめいする。

 計画けいかくでは、競技きょうぎ会場かいじょう周辺しゅうへん中心ちゅうしん都内とないせんカ所かしょ護摩壇ごまだん設置せっち期間きかんちゅうは24あいだ不眠ふみん不休ふきゅう護摩ごまきをおこなう。さか護摩ごま影響えいきょうで、都内とない最高さいこう気温きおんは42たっすると予想よそうされているが、「気温きおん調伏ちょうぶくつよめに祈願きがんすれば、護摩ごまによる上昇じょうしょうぶん相殺そうさいできる」とみている。

 猛暑もうしょという「てき」を調伏ちょうぶくできるかどうか本番ほんばんまでからない神頼かみだのみの状況じょうきょうだが、大会たいかい関係かんけいしゃらはおおむ楽観らっかんてきだ。「ピンチにおちいっても最後さいごかなら神風かみかぜくのが日本にっぽんつよみ。猛暑もうしょ懸念けねん神風かみかぜばしてくれる」とくちをそろえるが、「神風かみかぜ」の具体ぐたいてき正体しょうたいについて言及げんきゅうするひとだれもいなかった。

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