「今日はふらりと入ったラーメン屋さんでつけ麺の大盛りを頼んだらとんでもない量が出てきて、『頼んだ以上はやらねば』と必死に一杯半くらいまで食べ進めたところで店員のお姉さんから『すみません…別のお客さんの“5倍盛り”と間違えました….』と申し訳なさそうに言われて、崩れ落ちそうになりました」
インターネットコスプレマンを名乗り、数々の印象的なコスプレ写真や動画をSNSに投稿している鰐軍壮さん(@WANIGUNNSOU)。過日、たまたま入ったラーメン屋さんでとんでもない目に遭ったそうです。つけ麺の「大盛り」が想定を遥かに上回る量で、それでも「注文した以上は完食せねば!」という使命感で腹がはち切れそうになりながらも必死に食らいついていたところ、別のお客さんの「5倍盛り」と間違われていたことが判明したのでした。
2つの丼に麺がこんもり盛られた「5倍盛り」の写真のインパクトは強烈で、
「大盛り頼んでこれ出てきたら絶望するなぁww」
「その5倍盛り頼んだやつはなにもんだよ」
「これ食べて歩けなくなった記憶が蘇った」
といった反響が相次ぎ、まとめサイトなどでも取り上げられられて大騒ぎに。8.1万件のいいねを集めた投稿は累計742万回表示されています。
それにしても、鰐軍壮さんの「頼んだ以上はやらねば」という悲壮な覚悟は一体どこから湧いてきたのでしょうか。鰐軍壮さんに話を聞きました。
—どのくらいの量を想定して注文したのですか。
「500gくらいだろうと思っていました」
—この5倍盛りが提供されたときの気持ちは。
「素直なところ、『やらかしてしまった…』というのが正直な感想でした。まさに冷や汗ものでした」
—「頼んだ以上はやらねば」というのは。
「元々剣道をやっていたもので、合宿などで出されたものは全て頂くのが礼儀というのが染みついていまして、あとお店が用意してくれた以上は食べ切らないとお店に失礼だと常々思っているのもあります」
—量はともかく、大変美味だったそうですね。
「このニンニクつけ麺、太麺がスープによく絡み、トッピングの味玉も程よく半熟で味が染みていて、またこのお店独特のトッピングである厚切りベーコンもとてもジューシーで美味しすぎたのですが、流石に食べた後はお腹がはち切れそうになりました」
鰐軍壮さんの投稿の続きによると、5倍盛りの“重量”は実に2kgあったそうで、「久しぶりに食べ物関係で“死”を意識」したとのこと。
お店は東京・秋葉原にある「麺屋武蔵 巌虎」です。鰐軍壮さんは「味はとても美味しく、太麺につけ汁が良く絡み、しかも一杯まで汁おかわり無料です。普通盛り〜3倍盛りは追加料金無しでいけるそうで、事前に胃袋と相談してから行く事を強くお勧めします」と話していました。では、行ってきます。