「どうか生徒せいとたちへの誹謗ひぼう中傷ちゅうしょうはお控ひかえ頂いただき」高校こうこう野球やきゅう強豪きょうごう校こうの監督かんとくが訴うったえ、コールド敗退はいたいを受うけ投稿とうこう

強豪きょうごうとして知しられる九州国際大学きゅうしゅうこくさいだいがく付属ふぞく高校こうこう野球やきゅう部ぶの楠くすのき城じょう祐介ゆうすけ監督かんとく（40）が16日にち、自身じしんのX（@kusuki38）を更新こうしん。前日ぜんじつの試合しあいでコールド負まけしたことを受うけ、選手せんしゅへの誹謗ひぼう中傷ちゅうしょうを控ひかえてほしいと訴うったえた。投稿とうこうは拡散かくさんされ、選手せんしゅを心配しんぱいする声こえや誹謗ひぼう中傷ちゅうしょうへの懸念けねんが相次あいついだ。

春はる夏なつ合あわせて12度どの甲子園こうしえん出場しゅつじょう経験けいけんがある同校どうこう。来年らいねん春はるの甲子園こうしえん出場しゅつじょうをかけた九州きゅうしゅう地区ちく高等こうとう学校がっこう野球やきゅう福岡ふくおか大会たいかいで、15日にちに行おこなわれた3回戦かいせんで0-7の7回かいコールド負まけを喫きっした。

楠城なわしろ監督かんとくは「日頃ひごろより九国大付きゅうこくだいふを応援おうえんして下くださっている皆様みなさま」とし「センバツへと繋つながる重要じゅうような大会たいかいで皆みなさんのご期待きたいを著いちじるしく裏切うらぎる結果けっかとなり監督かんとくである私わたしの力不足ちからぶそくを痛感つうかんしております」と謝罪しゃざいした。

その上うえで「ただ生徒せいとたちは計はかり知しれないプレッシャーの中なかご期待きたいに応こたえるべく、日々ひび戦たたかっております」「私わたしに対たいするご批判ひはんはしっかりと受うけ止とめてまいりますので　どうか生徒せいとたちへの誹謗ひぼう中傷ちゅうしょうはお控ひかえ頂いただき彼かれらの成長せいちょうを見守みまもって頂いただければ幸さいわいです」と呼よびかけた。

投稿とうこうは30万まん回かい以上いじょう表示ひょうじされ、「監督かんとくがこんなこと書かかないといけないって、よっぽど酷ひどかったんだろうな」「プロならまだしも金かねも払はらってない学生がくせいの活動かつどうになんで文句もんく言いうかね」といった声こえが上あがった。

楠城なわしろ監督かんとくは楽天らくてんとヤクルトでプレーした元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅで、2023年ねんから父ちち・徹とおるさんの後のちを受うけて同校どうこうの指揮しきを執とっている。