<滝野隆浩の掃苔記(そうたいき)>
東京・渋谷の人気複合施設「ヒカリエ」で、4月13日から6日間開催された「Deathフェス」には2000人を超える来場者があった。「死」について明るく語り合う多彩なイベント。中でも渋谷系ギャルたちの「『老い』や『死』をとらえ直す」ワークショップに、私は度肝を抜かれた。
企画したのは「ギャルマインド」を企業や団体の新規事業開拓などに役立てようと、2年前に設立された合同会社「CGОドットコム」。この日はキラキラした服の同社メンバー4人が、20~60代の参加者約20人の語り合いに加わった。