滋賀しが

しが・キャンパる

龍谷大りゅうこくだい吹奏楽すいそうがく部ぶ　全国ぜんこく屈指くっしの強豪きょうごう校こう　みんなで紡つむぐ心しん躍おどる音楽おんがく　新しん指導しどう体制たいせいで成長せいちょう続つづける　／滋賀しが

　私わたしたちが通学つうがくする龍谷大りゅうこくだい学がくの吹奏楽すいそうがく部ぶは、全国ぜんこくでも指折ゆびおりの実力じつりょくと人気にんきを誇ほこる学生がくせいバンドである。同どう部ぶを目指めざして入学にゅうがくした学生がくせいも少すくなくない。高校こうこうまで吹奏楽すいそうがくを続つづけていた私わたしも入部にゅうぶを考かんがえたが、勉学べんがくとの両立りょうりつに自信じしんが持もてず断念だんねんした。しかし、憧あこがれの思おもいは胸むねに残のこり、今回こんかい、取材しゅざいという形かたちで同どう部ぶの活動かつどうを紹介しょうかいしたいと思おもい立たった。（

全国ぜんこく高校こうこう野球やきゅう　3回戦かいせん　滋賀しが学園がくえん、躍おどるスイング　準々じゅんじゅん決勝けっしょう進出しんしゅつ、未踏みとうの4強きょうへ　／滋賀しが

　第だい106回かい全国ぜんこく高校こうこう野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい（日本にっぽん高校こうこう野球やきゅう連盟れんめいなど主催しゅさい）は16日にち、阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう（兵庫ひょうご県けん西宮にしのみや市し）で3回戦かいせんがあり、滋賀しが代表だいひょうの滋賀しが学園がくえんは第だい4試合しあいで霞ケ浦かすみがうら（茨城いばらき）を6―2で破やぶって準々じゅんじゅん決勝けっしょうに進出しんしゅつした。1回戦かいせんでの夏なつの甲子園こうしえん初はつ勝利しょうりから快かい進撃しんげきを続つづけ、2016年ねんセンバツで果はたした春はる夏なつ通つうじてチーム最高さいこう成績せいせきの8強きょう

大粒おおつぶに笑顔えがおはじけ　ぶどう狩かりシーズン到来とうらい　竜王りゅうおう　／滋賀しが

　道みちの駅えき「アグリパーク竜王りゅうおう」（竜王りゅうおう町まち山之上やまのうえ）でぶどう狩かりがシーズンを迎むかえ、家族かぞく連づれでにぎわっている。　道みちの駅えきの付近ふきんで、農業のうぎょう組合くみあい法人ほうじん「山之上やまのうえ生産せいさん組合くみあい」のぶどう部会ぶかい所属しょぞくの農園のうえんが計けい約やく3・8ヘクタールで栽培さいばいする。　そのうちの一ひとつ「堀井ほりい哲あきらぶどう園えん」では、甘あまくて大粒おおつぶのキングデラウェアを中心ちゅうしんに、ベリーAやサニール

全国ぜんこく高校こうこう野球やきゅう　3回戦かいせん　滋賀しが学園がくえん、躍おどるスイング　準々じゅんじゅん決勝けっしょう進出しんしゅつ、未踏みとうの4強きょうへ　監督かんとくの話はなし　／滋賀しが

　◇安定あんていの戦たたかいぶり　滋賀しが学園がくえん・山口やまぐち達也たつや監督かんとく　安定あんていした戦たたかいぶりが滋賀大しがだい会かい同様どうようにできている。相手あいてに圧力あつりょくをかけ、すきを狙ねらっていく。それが徹底てっていできた。（脇本わきもとの交代こうたいは）握力あくりょくがなくなっていた。次つぎの土田つちたもしっかり準備じゅんびしていた。

パリ五輪ごりん

「国くにスポで区切くぎり」　五輪ごりん・競泳きょうえい、大橋おおはし選手せんしゅ市役所しやくしょ訪問ほうもん　彦根ひこね　／滋賀しが

　パリ・オリンピック競泳きょうえい女子じょし個人こじんメドレー200メートルに出場しゅつじょうした彦根ひこね市し出身しゅっしんの大橋おおはし悠ゆう依よ選手せんしゅ（28）が16日にち、同市どうし役所やくしょを訪たずね、パリでのレースや今後こんごについて語かたった。9月に佐賀さが県けんで行おこなわれる国民こくみんスポーツ大会たいかい（国くにスポ）を最後さいごに現役げんえきを引退いんたいする意向いこうが明あきらかになっており、「選手せんしゅとして区切くぎりをつけたい」と明言めいげんした。　大だい

霞ケ浦かすみがうら・高橋たかはし監督かんとく「力ちからを出だせるメンタルを勉強べんきょうしたい」　夏なつの甲子園こうしえん

　第だい106回かい全国ぜんこく高校こうこう野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかいは第だい10日とおかの16日にち、阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう（兵庫ひょうご県けん西宮にしのみや市し）で3回戦かいせんがあり、霞ケ浦かすみがうら（茨城いばらき）は滋賀しが学園がくえんに2―6で敗やぶれた。初戦しょせんの2回戦かいせんで夏なつ優勝ゆうしょう3回かいの智弁和歌山ちべんわかやまに勝利しょうりし、春はる夏なつ通つうじて初はつ勝利しょうりを挙あげたが、8強きょう入いりはならなかった。霞ケ浦かすみがうらの高橋たかはし祐二ゆうじ監督かんとくの試合しあい後ごの主おもなコメントは次つぎの通とおり。　◇霞かすみ

滋賀しが学園がくえん・山口やまぐち達也たつや監督かんとく「応援おうえんの流ながれに乗のりたい」　夏なつの甲子園こうしえん

　第だい106回かい全国ぜんこく高校こうこう野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかいは第だい10日とおかの16日にち、阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう（兵庫ひょうご県けん西宮にしのみや市し）で3回戦かいせんがあり、滋賀しが学園がくえんが霞ケ浦かすみがうら（茨城いばらき）を6―2で降くだし、夏なつの甲子園こうしえんで初はつの準々じゅんじゅん決勝けっしょう進出しんしゅつを果はたした。滋賀しが学園がくえん・山口やまぐち達也たつや監督かんとくの試合しあい後ごのコメントは次つぎの通とおり。　◇滋賀しが学園がくえん・山口やまぐち達也たつや監督かんとく　＜相手あいて先発せんぱつの市村いちむら才ざい樹じゅ投手とうしゅの対策たいさく＞　緩ゆるいボ

滋賀しが学園がくえん・岡田おかだ幸みゆき大だいが先制せんせい三塁打さんるいだ　「つなぐ意識いしきだった」　夏なつの甲子園こうしえん

　◇高校こうこう野球やきゅう・夏なつの甲子園こうしえん3回戦かいせん（16日にち）　◇○滋賀しが学園がくえん6―2霞ケ浦かすみがうら（茨城いばらき）●　4番ばんが打ぶてば、打線だせんは活気かっきづく。滋賀しが学園がくえんの山口やまぐち達也たつや監督かんとくが試合しあい前まえにキーマンに挙あげていたのが、4番ばん・岡田おかだ幸みゆき大だい（こうた）だ。その岡田おかだが、187センチの長身ちょうしんから投なげ下おろす霞ケ浦かすみがうらの2年生ねんせいエース左腕さわん・市村いちむら才ざい樹じゅ（さいき）を攻略こうりゃくした。　「カ

滋賀しが学園がくえんが勝利しょうり　夏なつの甲子園こうしえんで初はつのベスト8入いり　霞ケ浦かすみがうらを破やぶる

　第だい106回かい全国ぜんこく高校こうこう野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかいは第だい10日とおかの16日にち、阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう（兵庫ひょうご県けん西宮にしのみや市し）で3回戦かいせんがあり、滋賀しが学園がくえんが6―2で霞ケ浦かすみがうら（茨城いばらき）に快勝かいしょうし、夏なつの甲子園こうしえんで初はつの準々じゅんじゅん決勝けっしょう進出しんしゅつを果はたした。　霞ケ浦かすみがうらは春はる夏なつ通つうじて初はつの8強きょう入いりはならなかった。

「選手せんしゅとして区切くぎりを」　引退いんたい表明ひょうめいの競泳きょうえい・大橋おおはし悠ゆう依よが明言めいげん

　パリ・オリンピック競泳きょうえい女子じょし個人こじんメドレー200メートルに出場しゅつじょうした滋賀しが県けん彦根ひこね市し出身しゅっしんの大橋おおはし悠ゆう依よ選手せんしゅ（28）が16日にち、同市どうし役所やくしょを訪たずねた。9月に佐賀さが県けんで行おこなわれる国民こくみんスポーツ大会たいかい（国くにスポ）を最後さいごに現役げんえきを引退いんたいする意向いこうが明あきらかになっており、「選手せんしゅとして区切くぎりをつけたい」と明言めいげんした。　大橋おおはし選手せんしゅは「パリが水泳すいえい人生じんせいの集しゅう

全国ぜんこく高校こうこう野球やきゅう　きょう3回戦かいせん　滋賀しが学園がくえんと霞ケ浦かすみがうら　両りょう監督かんとくに聞きく　／滋賀しが

　◇下位かい打線だせんの得点とくてん期待きたい　滋賀しが学園がくえん・山口やまぐち監督かんとく／普段ふだん通どおり全員ぜんいん野球やきゅうで　霞ケ浦かすみがうら・高橋たかはし監督かんとく　第だい106回かい全国ぜんこく高校こうこう野球やきゅう選手権せんしゅけん大会たいかい（日本にっぽん高校こうこう野球やきゅう連盟れんめいなど主催しゅさい）で滋賀しが代表だいひょうの滋賀しが学園がくえんは16日にちの第だい4試合しあい（午後ごご3時じ45分ふん開始かいし予定よてい）で霞ケ浦かすみがうら（茨城いばらき）と3回戦かいせんを戦たたかう。滋賀しが学園がくえんは2016年ねんのセンバツで進出しんしゅつした春はる夏なつ通つうじて最高さいこう成績せいせきの8

新型しんがたコロナウイルス　県内けんない感染かんせん者しゃ　／滋賀しが

　（定点ていてん59医療いりょう機関きかん把握はあく数すう）　8月がつ5～11日にち　669人にん　県けん衛生えいせい科学かがくセンター発表はっぴょう

ファイル

県けん災害さいがい警戒けいかい本部ほんぶを廃止はいし　／滋賀しが

　「南海なんかいトラフ地震じしん臨時りんじ情報じょうほう」（巨大きょだい地震じしん注意ちゅうい）の呼よび掛かけ期間きかんが終了しゅうりょうしたことを受うけ、県けんは15日にち午後ごご5時半じはん、8日にちに設置せっちした災害さいがい警戒けいかい本部ほんぶを廃止はいししたと発表はっぴょうした。三日月みかづき大造たいぞう知事ちじは「滋賀しが県けんは活かつ断層だんそうに囲かこまれており、引ひき続つづき備そなえを」とのコメントを出だした。

知しられぬ戦争せんそう

パンプキンに苦くるしんだ人ひとたち／下した　姉あねの最期さいご、募つのる苦くるしみ　／滋賀しが

　終戦しゅうせんから数カ月すうかげつたった1945年ねんの冬ふゆ、当時とうじ7歳さいだった松浦まつうら儀ただし明あきらさん（87）＝大津おおつ市し＝は母はは・なおさん（故人こじん）と弟おとうとと手てをつなぎ、東洋とうようレーヨン滋賀しが工場こうじょう（現げん・東とうレ滋賀しが事業じぎょう場じょう、同市どうし園山そのやま1）に向むかっていた。乗のり慣なれない電車でんしゃに揺ゆれた覚おぼえはある。だが、工場こうじょうは覚おぼえていない。なぜ工場こうじょうに向むかったのか――。そのわけを母ははから聞

車くるま突つっ込こみ客きゃく2人ひとけが　うばがもちや本店ほんてんで　草津くさつ　／滋賀しが

　15日にち午後ごご3時じごろ、草津くさつ市し大路おおじ2の和菓子わがし店てん「うばがもちや本店ほんてん」の店舗てんぽに軽自動車けいじどうしゃが前方ぜんぽうから突つっ込こみ、店内てんないにいた女性じょせい2人にんがけがをした。　湖南こなん広域こういき消防しょうぼう局きょくによると、午後ごご3時じごろ、同店どうてんの従業じゅうぎょう員いんから「店みせに車両しゃりょうが突つっ込こみ、70代だいと80代だいの女性じょせいがけがをしている」と119番ばん通報つうほうがあった。草津くさつ署しょなどによると、70代だいの

今年ことしも来きてくれた♪幸しあわせ呼よぶ青あおいハチ「ルリモンハナバチ」　滋賀しが

　体からだの青あおい模様もようの美うつくしさから「ブルービー」や「幸しあわせを呼よぶ青あおいハチ」とも呼よばれる希少きしょう種しゅ「ルリモンハナバチ」が、滋賀しが県けん湖南こなみ市し東寺とうじ5の長寿寺ちょうじゅじに飛来ひらいし、人気にんきを集あつめている。　ルリモンハナバチはミツバチ科かに属ぞくし体長たいちょうは約やく1・4センチ。本州ほんしゅうから四国しこく、九州きゅうしゅうにかけて分布ぶんぷするが、地域ちいきによっては絶滅ぜつめつ危惧きぐ種しゅに指定していされている。長なが

「行方ゆくえ不明ふめい」と言いわれた姉あね　終戦しゅうせんから35年ねん後ごに聞きかされた真実しんじつ

　終戦しゅうせんから数カ月すうかげつたった1945年ねんの冬ふゆ、当時とうじ7歳さいだった松浦まつうら儀ただし明あきらさん（87）＝大津おおつ市し＝は母はは・なおさん（故人こじん）と弟おとうとと手てをつなぎ、東洋とうようレーヨン滋賀しが工場こうじょう（現げん・東とうレ滋賀しが事業じぎょう場じょう、同市どうし園山そのやま1）に向むかっていた。乗のり慣なれない電車でんしゃに揺ゆれた覚おぼえはある。だが、工場こうじょうは覚おぼえていない。なぜ工場こうじょうに向むかったのか――。そのわけを母ははから聞

「すさまじかった」模擬もぎ原爆げんばく　消きえなかった首筋くびすじの気持きもち悪わるさ

　「ズザーー」と空気くうきを切きる音おとが聞きこえ、「ドリャアアーーン」と爆音ばくおんが起おきた。ぼうぜんとしていると「ザーーッ」と頭あたまの上うえに何なにかが降ふってきた。砂すなや小石こいしだった。「えらいこっちゃ」。当時とうじ15歳さいの池田いけだ宏ひろしさん（95）＝大津おおつ市し＝は我がに返かえって頭あたまを抱かかえた。ほんの数すう秒びょうの出来事できごとだった。だが、池田いけださんの「心しんが変かわった」のはおよ

名品めいひん手鑑てかがみⅢ

滋賀しがの博物館はくぶつかん・美術館びじゅつかん探訪たんぼう／20　佐川さがわ美術館びじゅつかん　実用じつよう兼かね備そなえた「茶ちゃ陶すえの美び」　／滋賀しが

　＜名品めいひん手鑑てかがみⅢ（めいひんてかがみ3）＞　◇樂らく直入なおいり独自どくじの技法ぎほうや創造そうぞう性せいを感かんじて　佐川さがわ美術館びじゅつかんは佐川急便さがわきゅうびん株式会社かぶしきがいしゃの創業そうぎょう40周年しゅうねん記念きねん事業じぎょうの一環いっかんとして、1998年ねんに琵琶湖びわこをのぞむ守山もりやまに開館かいかんしました。水庭みずにわに浮うかぶようにたたずむ建物たてものは切妻きりづま造づくりの大おおきな屋根やねが特徴とくちょうで、四季しきのうつろいの中なかで周まわりの自然しぜんと調和ちょうわしたさまざまな美うつくし

知しられぬ戦争せんそう

パンプキンに苦くるしんだ人ひとたち／上うえ　模擬もぎ原爆げんばく、刻きざみ付つけた恐怖きょうふ　／滋賀しが

　「ズザーー」と空気くうきを切きる音おとが聞きこえ、「ドリャアアーーン」と爆音ばくおんが起おきた。ぼうぜんとしていると「ザーーッ」と頭あたまの上うえに何なにかが降ふってきた。砂すなや小石こいしだった。「えらいこっちゃ」。当時とうじ15歳さいの池田いけだ宏ひろしさん（95）＝大津おおつ市し＝は我がに返かえって頭あたまを抱かかえた。ほんの数すう秒びょうの出来事できごとだった。だが、池田いけださんの「心しんが変かわった」のはおよ