マスク着用ちゃくよう義務ぎむ、解禁かいきんします

熟考じゅっこうを重かさねてまいりましたが、

院内いんないでのマスク着用ちゃくよう義務ぎむを終了しゅうりょうします。

いろいろなご意見いけんがあると思おもいます。

マスク着用ちゃくようについては、個々人ここじんの考かんがえに基もとづき、

判断はんだんして下くださいということに致いたしました。

治療ちりょう院内いんないでマスクを着つけたい方ほうには、無償むしょうで差さし上あげます。

当とう院いんでは、政府せいふがマスク着用ちゃくようの義務ぎむ化かを解禁かいきんした後のちも

一いちか月げつほどは院内いんないでのマスク着用ちゃくようをお願ねがいしておりました。

外そとに比くらべると、コロナウイルス以外いがいにも

空気くうき中ちゅうを漂ただようウイルスは、室内しつないはどうしても多おおくなることと、

体からだが弱よわい方ほうが来院らいいんする「治療ちりょう院いん」という性質せいしつ上じょう、

しばらくは、そうせざるを得えませんでした。

しかし、少すこしずつマスクを外はずした生活せいかつにも慣なれていかないといけません。

マスク無なしでの生活せいかつが怖こわい方ほうもいるでしょう。

マスクは、口くちの中なかを保湿ほしつする効果こうかもあるので、

マスクを透過とうかするウイルスがいても、

少すくなくとも保湿ほしつ効果こうかでのバリア機能きのうはあったと思おもいます。

ただ、3年ねんもの間あいだ、マスクで過剰かじょうに守まもられてきた「喉のど」は、

確実かくじつに甘あまやかされて、弱よわっていると思おもいます。

また以前いぜんのように、

少すこしずつ、空気くうき中ちゅうに存在そんざいする細菌さいきんたちや、ウイルスと共生きょうせいした

毎日まいにちに慣なれていかないと、人ひとは弱よわる一方いっぽうです。

でも、少すこしずつ戻もどせばいいと思おもいます。

ですので、義務ぎむ化かを解除かいじょというだけで、

各々おのおののスピードで戻もどしてゆきましょう。

令れい和わ5年ねん5月がつ29日にちより、

当とう院いんでは、マスク着用ちゃくようを自由じゆうとさせて頂いただきますので

何卒なにとぞ、ご理解りかいのほど、よろしくお願ねがい致いたします。

岩島いわしま治療ちりょう院いん　院長いんちょう　岩島いわしま信吾しんご