静岡・浜名湖の絶景とこだわりのお茶、名物うなぎを堪能。“茶摘み体験”もできる「界 遠州」
静岡県の舘山寺(かんざんじ)温泉に位置し、全客室から浜名湖が望める温泉旅館「界 遠州」。日本一のお茶処にちなみ、“煎茶”をテーマにした本旅館の客室には、お茶をいれるための「茶処リビングカウンター」が設置され、お茶玉を使った大浴場、冷茶の「ティースタンド」もあるなど、まさにお茶づくし。浜名湖名物の「うなぎ」や、冬にはふぐの王様と称される「とらふぐ」などの地元の幸も堪能できる。
全室レイクビュー! 「遠州つむぎの間」
遠州つむぎの間 特別室
全ての客室が、美しい浜名湖を望むことのできるご当地部屋「遠州つむぎの間」。室内には、地元の伝統工芸である「遠州綿紬(めんつむぎ)」を作り続けている地元の織物業「ぬくもり工房」が手掛けた障子やクッションが置かれている。
遠州綿紬のクッション
遠州綿紬の障子
また、全室にお茶をいれる設備「茶処リビングカウンター」があり、旅館への到着時や就寝前、目覚め時など、滞在シーンに合わせた茶葉と茶器を使用したお茶を飲むことができる。
茶処リビングカウンター
特別室には露天風呂がついており、湖の絶景を眺めながらの湯浴(ゆあ)みも格別だ。
特別室の露天風呂
入浴にもお茶を合わせた「お茶玉美肌入浴」
趣の異なる二つの大浴場は、男女入れ替え制。「華の湯」は、熟練の職人が仕上げた大きな桶型のヒバの露天風呂。湯面には、地元静岡の茶葉を詰め込んだ籠が浮かび、茶葉の香りがやさしく漂う「お茶玉美肌入浴」を楽しむことができる。
華の湯
もう一つの大浴場「湖都(こと)の湯」の露天風呂では、浜名湖からのそよ風を感じながら、ゆったりとした癒やしのひとときを過ごすことができる。
湖都の湯
湯上がり処
「美茶楽」でお茶の魅力を再発見
「界」ブランドでは、その土地の文化に触れる「ご当地楽(がく)」という催しを各施設で開催。「界 遠州」では「美茶楽(びちゃらく)のおもてなし」と題した、おいしい煎茶の楽しみ方を伝えるプログラムを実施している。
毎日15:20〜数回開催、料金は無料。当日フロントにて要予約
2024年5月14日(火)までは、華やかな香りのお茶を3種飲み比べする“花香る利き茶体験”、5月15日(水)から6月30日(日)には、うまみ豊かな新茶と、夏や秋に収穫されたお茶とを飲み比べる“新茶利き茶体験”など、煎茶の本格的な味わいを感じられるように季節ごとに内容を変化させるこだわりぶり。訪れたタイミングでしか体験できない特別なプログラムなので、ぜひ参加してみては。
新茶イメージ