EVENTイベント

現在げんざいの民藝みんげいブームをリードしてきたテリー・エリス氏しと北村きたむら恵子けいこ氏し、長年ながねん八尾やお和紙わし作づくりに携たずさわられてきた桂かつら樹いつき舎しゃ・吉田よしだ泰樹やすき氏しをお招まねきし、本展ほんてんの見みどころや富山とやまの民藝みんげいについてお話はなしいただきます。

本展ほんてん監修かんしゅう者しゃである森谷もりたに美保みほ氏しに、柳やなぎ宗悦むねよしが説といた民藝みんげいの思想しそうをはじめ、柳やなぎや民藝みんげい運動うんどうの同人どうじんたちが着目ちゃくもくした暮くらしのなかの美びへの眼差まなざし、富山とやまの民藝みんげいなどについて、出品しゅっぴん作さくにまつわるエピソードや解説かいせつを軸じくとしてお話はなしいただきます。

「おわら風ふうの盆ぼん」で知しられる越中八尾えっちゅうやつおで和紙わしづくりを行おこなう桂かつら樹いつき舎しゃ。今回こんかいのワークショップでは、桂かつら樹いつき舎しゃの吉田よしだ泰樹やすき氏しをお招まねきし、八尾やお和紙わしへの「型染かたぞめ」体験たいけんを行おこないます。

会場かいじょうを巡めぐりながら、担当たんとう学芸がくげい員いんが本展ほんてんの概要がいようや見みどころについてお話はなしします。

友人ゆうじんやお子様こさまと展示てんじ品ひんを前まえに、自由じゆうに会話かいわを楽たのしみながら鑑賞かんしょういただけます。
両日りょうじつには「サイエンス＆アート・フェスティバル」を開催かいさい。ご家族かぞくで楽たのしめるイベントも予定よていしています！

大阪おおさか会場かいじょうの大阪おおさか中之島なかのしま美術館びじゅつかんからほど近ちかいリーガロイヤルホテル。大阪おおさかの迎賓館げいひんかんとも称しょうされるクラシカルなたたずまいの中なかでも、ひときわ重厚じゅうこうな雰囲気ふんいきを醸かもし出だす「リーチバー」は、日本にっぽんの民藝みんげい運動うんどうに深ふかく関かかわった英国えいこく人じん陶芸とうげい家か、バーナード・リーチの着想ちゃくそうに基もとづき、店内てんないには民藝みんげいの名品めいひんが飾かざられています。

展覧てんらん会かいとコラボレーションしたオリジナルカクテル「酒さけ楽らく陶酔とうすい（しゅらくとうすい）」が開幕かいまくに合あわせて登場とうじょうします。民藝みんげいの和わのテイストを意識いしきしながら、ほんのりと甘あまいバニラと爽さわやかなハーブがほのかに香かおる、夏なつにぴったりな“食たべるカクテル”。クリームリキュールの中なかでバニラアイスクリームがじっくりと溶とけてゆき、時間じかんとともに変化へんかする味あじわいをお楽たのしみいただけます。

このカクテルを包つつみ込こむ器うつわを手てがけたのは、栃木とちぎ・益子ましこの濱田はまだ窯かま。陶芸とうげい家か・濱田はまだ友とも緒いとぐちが本展ほんてんオリジナルメニューのために特別とくべつにデザインした逸品いっぴんです。濱田はまだの祖父そふ・濱田はまだ庄司しょうじは、約やく100年ねん前まえの民藝みんげい運動うんどう創設そうせつ者しゃの一人ひとりであり、リーチとともに日にち英えい両国りょうこくを互たがいに行いき来きしながら、陶芸とうげいの道みちを長ながらく追究ついきゅうしました。現在げんざいも孫まごたちがリーチポタリー（英えい・セントアイヴズ）と濱田はまだ窯かまを守まもり、志こころざしを受うけ継つぎながら交流こうりゅうを続つづけています。
リーチは日本にっぽん各地かくちで作さく陶すえし、英国えいこく式しきのハンドルの作つくり方かたを教おしえて回まわりました。今回こんかいの「手付てつき杯はい」に付つけられたハンドルは、同おなじく日にち英えいを拠点きょてんに世界せかいの手仕事てしごとやアートをつなげてきたショップ「MOGI Folk Art」(東京とうきょう・高円寺こうえんじ)からのヒントも得えて、濱田はまだ友とも緒いとぐちによるリーチへのオマージュとなっています。リーチと濱田はまだ、生涯しょうがいを通つうじた深ふかい絆きずなは100年ねんの時ときを超こえて、民藝みんげいの世界せかいを味あじわえる１杯はいのカクテルとなって大阪おおさかの地ちでまたひとつの実みを結むすびました。

期間きかん中ちゅう、本展ほんてんチケット（半はん券けん含ふくむ）提示ていじでリーガロイヤルホテル内ない飲食いんしょく店てん10店てんの代金だいきんを10％引びき

現代げんだいの暮くらしやファッションにも溶とけ込こむ民藝みんげいの新あらたな価値かちや楽たのしみ方かたを、各地かくちの作つくり手しゅたちに寄より添そいながら生うみ出だし、伝つたえてきたテリー・エリスと北村きたむら恵子けいこ。民藝みんげいを手てがかりとしたMOGI流りゅう豊ゆたかな暮くらしのつくり方かたについて、お話はなしを伺うかがいます。

参加さんか無料むりょう（要よう展覧てんらん会かいチケット）・事前じぜん申込もうしこみ制せい

作つくり手しゅである柴田しばた恵めぐみさんのお話はなしを聞きき、実際じっさいの手仕事てしごとを見みることで理解りかいを深ふかめます。

福島ふくしまの民藝みんげい「三春みはる人形にんぎょう」の制作せいさくの様子ようすを見学けんがくし、絵付えつけの体験たいけんをします。

本展ほんてん最終さいしゅう章しょうのインスタレーションを手掛てがけているMOGI Folk Artのお二に人にんに、山陽さんよう山陰やまかげをはじめとする現在げんざいの作つくり手しゅとの交流こうりゅうにまつわるお話はなしや、実際じっさいに生活せいかつの中なかで取とり入いれている民藝みんげいの品々しなじなへの思おもいなどをうかがいます。

広島ひろしまと東京とうきょうで珈琲こーひーショップを展開てんかいするOBSCURA COFFEE ROASTERS。一部いちぶ店舗てんぽでは民藝みんげいのうつわの販売はんばいもしています。今回こんかいは初心者しょしんしゃでも楽たのしめる珈琲こーひーの淹いれ方かたをレクチャーしたあと、民藝みんげいのうつわを使つかって実際じっさいに珈琲こーひーを味あじわいながら、民藝みんげいの魅力みりょくについて参加さんか者しゃの皆みなさんと一緒いっしょにお話はなしします。

本展ほんてんで紹介しょうかいしている倉敷くらしきガラスの小谷おたに栄次えいじ氏しを「作つくり手しゅ」、倉敷くらしき美観びかん地区ちくで50年ねん以上いじょう親したしまれている融とおる民藝みんげい店てんの店主てんしゅ・山本やまもと尚しょう意い氏しを「配くばり手しゅ」として招聘しょうへいし、作つくり手しゅと使つかい手てをつなぐ配くばり手しゅの関係かんけい性せいにフォーカスを当あてます。倉敷くらしきガラスの制作せいさく過程かていや融とおる民藝みんげい店てんとの長年ながねんにわたる関かかわりなどをご紹介しょうかいするともに、両者りょうしゃともに先代せんだいから受うけ継つぎ活動かつどうを続つづける立場たちばとして、民藝みんげいの品々しなじなに対たいする思おもいなどについてうかがいます。

本展ほんてん監修かんしゅう者しゃである森谷もりたに美保みほ氏しに、柳やなぎ宗悦むねよしが説といた民藝みんげいの思想しそうをはじめ、民藝みんげい運動うんどうで柳やなぎや同人どうじんたちが着目ちゃくもくした暮くらしのなかの美びへの眼差まなざしなどを中心ちゅうしんに、山陽さんよう山陰さんいんの民藝みんげいとの関かかわりを交まじえながらお話はなしいただきます。

藍染あいぞめの染色せんしょく工房こうぼう「藍泉らんせん館かん」を東広島ひがしひろしまに構かまえに活動かつどうしている染色せんしょく家か・前ぜん垣かき佳代かよ氏し。日本にっぽん最大さいだいの藍あいの産地さんちである徳島とくしまの阿波あわ藍あいを原料げんりょうとする「すくも」を用もちいた天然てんねん灰汁あく醗酵はっこう建だてによる藍染あいぞめを行おこなっています。柳やなぎ宗悦むねよしは著書ちょしょ『手仕事てしごとの日本にっぽん』で阿波あわ藍あいの素晴すばらしさについてとりあげました。このワークショップでは、展覧てんらん会かいに出品しゅっぴんされている藍染あいぞめの着物きものを鑑賞かんしょうしたあと、藍泉らんせん館かんにて天然てんねん藍あい（阿波あわ藍あい）による藍染あいぞめ体験たいけんを行おこないます。

「民藝みんげいMINGEI―美びは暮くらしのなかにある」と同日どうじつの4月がつ24日にち(水)すいに森もり美術館びじゅつかんで開幕かいまくする「シアスター・ゲイツ展てん：アフロ民藝みんげい」。「民藝みんげい」を冠かんした両りょう展覧てんらん会かいの開催かいさいを記念きねんして、“世よ田た美びと森もり美よしでWダブル民藝みんげい展てん” Instagramキャンペーンを実施じっしいたします。
二ふたつの展覧てんらん会かいを巡めぐり、それぞれの好すきな作品さくひん、見みどころなどの感想かんそうをInstagramで「#世よ田た美びと森もり美よしでW民藝みんげい展てん」をつけてご投稿とうこうください。
投稿とうこういただいた方ほうから抽選ちゅうせんで５名めい様さまに両りょう展覧てんらん会かいのグッズを差さし上あげます。

◎キャンペーン実施じっし期間きかん：2024年ねん4月がつ24日にち(水)すい～6月がつ30日にち(日)にち

※当選とうせん者しゃにはキャンペーン終了しゅうりょう後ご、「民藝みんげい MINGEI」展てん公式こうしきアカウントまたは森もり美術館びじゅつかん公式こうしきアカウントよりDMにてご連絡れんらくさせていただきます。

紙かみを折おって染そめて、美うつくしい模様もようのじゃばら式しきノートを作つくります。どなたもお気軽きがるにご参加さんかください。

世田谷せたがや美術館びじゅつかんの併設へいせつレストラン「ル・ジャルダン」では 4月がつ24日にち(水)すい～6月がつ30日にち(日)にちの期間きかん、「民藝みんげい MINGEI―美びは暮くらしのなかにある」展てんとコラボレーションし、「民藝みんげい展てんスペシャルコラボデザート」（1日にち限定げんてい10食しょく）をご提供ていきょうします。
デザートの器うつわを手てがけたのは、民藝みんげい運動うんどうに深ふかく関かかわった濱田はまだ庄司しょうじの志こころざしを受うけ継つぐ濱田はまだ窯かま。
MOGI Folk Art からのヒントを得えて、濱田はまだ友とも緒いとぐちが本展ほんてんのために特別とくべつにデザインしました。デザートは器うつわを介かいして、和わと洋ようの調和ちょうわを図はかった特別とくべつなパルフェをご準備じゅんびしました。和わをイメージした白玉しらたまやあずき、季き節ぶしのフルーツのムースやゼリー、2種しゅのスポンジ生地きじを使用しようした 8層そう仕立したての豪華ごうかなパルフェです。
インパクトのあるトッピングはなんといちご飴あめ。どこか懐なつかしい、特別とくべつな大人おとなのパルフェをお楽たのしみください。

1954年ねんに柳やなぎ宗悦むねよしやバーナード・リーチらが小しょう鹿田かつたを訪おとずれた時ときの記録きろく映像えいぞうなどで現在げんざいに続つづく小しょう鹿田かつた焼しょうを紹介しょうかいします。
※解説かいせつは手話しゅわ通訳つうやくつき

本展ほんてん監修かんしゅう者しゃである森谷もりたに美保みほ氏しに、柳やなぎ宗悦むねよしが説といた民藝みんげいの思想しそうをはじめ、民藝みんげい運動うんどうで柳やなぎや同人どうじんたちが着目ちゃくもくした暮くらしのなかの美びへの眼差まなざしなど、出品しゅっぴん作さくにまつわるエピソードや解説かいせつを軸じくとしてお話はなしいただきます。

現在げんざいの民藝みんげいブームをリードするテリー・エリスと北村きたむら恵子けいこ。本展ほんてん監修かんしゅう協力きょうりょく者しゃである濱田はまだ琢司たくじ氏しが、民藝みんげいの系譜けいふにおける二に人にんの位置いちづけ等とうをお話はなしするほか、現代げんだいの民藝みんげいについてクロストークします。

鳥越とりこし竹細工たけざいく作家さっかの柴田しばた恵めぐみ氏しによる制作せいさくの実演じつえん。トークもまじえ、産地さんちの現在げんざいをめぐる状況じょうきょうについて伺うかがいます。