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ユビキタスAI、子会社の業績が寄与し売上高前年比+79.5%の大幅増加 経営・事業基盤強化によりさらなる向上を目指す(ユビAI) 2024年06月28日[ログミーファイナンス] - みんかぶ
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ユビキタスAI、子会社こがいしゃ業績ぎょうせき寄与きよ売上うりあげだか前年ぜんねん+79.5%の大幅おおはば増加ぞうか 経営けいえい事業じぎょう基盤きばん強化きょうかによりさらなる向上こうじょう目指めざ

配信はいしんもとログミーファイナンス
投稿とうこう:2024/06/28 19:00

Index

長谷川はせがわさとし本日ほんじつはご多忙たぼうのところ、当社とうしゃ決算けっさん説明せつめいかいにご参加さんかいただきありがとうございます。株式会社かぶしきがいしゃユビキタスAI代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう長谷川はせがわでございます。どうぞよろしくおねがいいたします。

目次もくじはスライドのとおりです。2024ねん3がつ概況がいきょうと2025ねん3がつ業績ぎょうせき予測よそくについてご説明せつめいします。

業績ぎょうせき概況がいきょう

2024ねん3がつ業績ぎょうせき概況がいきょうです。連結れんけつ売上うりあげだかは34おく7,800まんえん連結れんけつ営業えいぎょう利益りえきは7,100まんえんとなりました。2023ねん4がつにライトストーンしゃ同年どうねん10がつにグレープシステムしゃ買収ばいしゅうしたことにより、売上うりあげだか大幅おおはば増加ぞうかしています。営業えいぎょう利益りえきはライトストーンが非常ひじょうおおきく貢献こうけんし、2023ねん3がつ損失そんしつ計上けいじょうから、当期とうき利益りえき計上けいじょうとなりました。

かく事業じぎょうセグメントについて簡単かんたんにご説明せつめいします。ソフトウェアプロダクト事業じぎょうでは、メーカーとしてソフトウェアの開発かいはつ販売はんばいおこなっています。売上うりあげだかは6おく8,900まんえん営業えいぎょう利益りえきは1,700まんえんとなりました。

2023ねん3がつは、一部いちぶ既存きそん顧客こきゃくにおいて当社とうしゃのソフトウェアを搭載とうさいした製品せいひん生産せいさん終了しゅうりょうした影響えいきょうがありました。一方いっぽうで、新型しんがたコロナウイルスの影響えいきょうにより減少げんしょうしたほか顧客こきゃくからのロイヤルティ売上うりあげ回復かいふくしたほか、全般ぜんぱんてき新規しんき案件あんけん獲得かくとくでき、売上うりあげ利益りえきともに増加ぞうかしました。

ソフトウェアディストリビューション事業じぎょうは、海外かいがいのソフトウェアを中心ちゅうしん商社しょうしゃとして販売はんばいする事業じぎょうです。売上うりあげだかは12おく4,200まんえん営業えいぎょう損失そんしつは1,400まんえんとなりました。

ソフトウェアサービス事業じぎょうは、売上うりあげだかが6おく6,300まんえん営業えいぎょう利益りえきが4,100まんえんとなりました。既存きそん事業じぎょうである受託じゅたく開発かいはつ売上うりあげに、買収ばいしゅうしたグレープシステムの売上うりあげおおきくくわわり、売上うりあげだか大幅おおはば増加ぞうかしています。しかし、利益りえきへは貢献こうけんせず、営業えいぎょう利益りえき微増びぞうという結果けっかになりました。

データアナリティクス事業じぎょうは、買収ばいしゅうしたライトストーンがおこな事業じぎょうです。売上うりあげだかは8おく8,300まんえん営業えいぎょう利益りえきは2,700まんえんとなりました。教育きょういく機関きかんけのパッケージソフトの販売はんばい非常ひじょう好調こうちょうで、このような結果けっかとなっています。

四半期しはんきべつ 売上うりあげだか営業えいぎょう損益そんえき推移すいい

四半期しはんきべつ売上うりあげだか営業えいぎょう損益そんえき推移すいいです。スライドのグラフのうち、点線てんせんかこんだ部分ぶぶんとう四半期しはんきしめしています。

受託じゅたく開発かいはつなどは、だい4四半期しはんき売上うりあげ偏重へんちょうします。当期とうき同様どうように、だい4四半期しはんき売上うりあげだか非常ひじょうおおきく、買収ばいしゅうした2しゃぶんくわわってさらにおおきくなりました。利益りえきも、だい4四半期しはんき大幅おおはばびています。

たい前期ぜんき:セグメント別売べつばいじょうおよ利益りえき

前期ぜんきにおけるセグメントべつ売上うりあげ利益りえきです。グレープシステムの事業じぎょう既存きそん事業じぎょうふくまれる部分ぶぶんがあるため、わかりやすいようにけて掲載けいさいしました。割合わりあいとしては、ソフトウェアサービス事業じぎょう受託じゅたく開発かいはつおおくなっています。

データアナリティクスは初年度しょねんどですが、事業じぎょう売上うりあげだか利益りえきともに前年ぜんねんですべて増加ぞうかしました。売上うりあげだかは34おく7,800まんえん営業えいぎょう利益りえきは7,100まんえんとなり、どちらもおおきくびています。

たい前期ぜんき:セグメント別売べつばいじょうおよびのれん償却しょうきゃくぜん利益りえき

こちらのスライドには、のれん償却しょうきゃくまえ利益りえき、つまりキャッシュベースでかせいでいる部分ぶぶん記載きさいしています。営業えいぎょう利益りえきが1おく3,800まんえんと、かなりおおきく改善かいぜんしていることがご理解りかいいただけるとおもいます。

たい前期ぜんき売上うりあげだか(セグメントべつおよ形態けいたいべつ

セグメントべつおよ形態けいたいべつ売上うりあげだかです。さきほどおはなししたとおり、全体ぜんたいてき増加ぞうかしました。

ライトストーンの売上うりあげだかは、パッケージソフト販売はんばいとなるため「契約けいやくいちきん」にふくんでいますが、非常ひじょうおおきくなってきています。また、受託じゅたく開発かいはつ非常ひじょうびていることが、スライドからもおわかりになるとおもいます。

くわえて、全体ぜんたいてきにロイヤルティがえています。ロイヤルティは利益りえきにかなりちか数字すうじになるため、こちらの増加ぞうか利益りえき貢献こうけんにつながるてん当社とうしゃ特徴とくちょうです。

たい前期ぜんき営業えいぎょう利益りえき(セグメントべつおよ費目ひもく要因よういんべつ

セグメントべつおよ費目ひもく要因よういんべつ営業えいぎょう利益りえきです。とくにライトストーンのDA事業じぎょうと、グレープシステムをふくめたその売上うりあげ増加ぞうかしました。

しかし、同時どうじにグループ全体ぜんたい社員しゃいんすうえているため、人件じんけんやその費用ひよう増加ぞうかしています。それらが影響えいきょうし、営業えいぎょう利益りえきは7,100まんえんとなりました。

たい計画けいかく:セグメント別売べつばいじょうおよ利益りえき

計画けいかくにおけるセグメントべつ売上うりあげ利益りえきです。こちらの数値すうちは2024ねん2がつ開示かいじした修正しゅうせい計画けいかくをベースとしています。売上うりあげだか全体ぜんたいてきにプラスとなりましたが、利益りえきは7,100まんえんと、計画けいかくの1おく5,000まんえん下回したまわりました。

たい計画けいかく売上うりあげだか営業えいぎょう利益りえき(セグメントべつ

計画けいかくにおけるセグメントべつ売上うりあげだか営業えいぎょう利益りえきです。とくに、ソフトウェアサービス事業じぎょう営業えいぎょう利益りえきおおきく減少げんしょうしました。こちらはスライド下部かぶ記載きさいしたとおり、新規しんき受託じゅたく開発かいはつ案件あんけんずれにより売上うりあげだか減少げんしょうしたためですが、営業えいぎょう利益りえき確保かくほしています。

もう1つの要因よういんは、子会社こがいしゃしたグレープシステムにおいて、当社とうしゃ決算けっさんまえ決算けっさんおこなった一部いちぶ費用ひよう処理しょりが、当社とうしゃ会計かいけい基準きじゅん合致がっちしていなかったことです。そのため、当初とうしょ営業えいぎょう利益りえき計上けいじょう見込みこんでいましたが、営業えいぎょう損失そんしつとなりました。

この影響えいきょうにより、ソフトウェアサービス事業じぎょう計画けいかくおおきく減少げんしょうしました。

2024ねん3がつ連結れんけつ業績ぎょうせき予想よそう修正しゅうせい

まえのスライドは若干じゃっかんわかりにくい部分ぶぶんがあるため、くわしくご説明せつめいします。こちらのスライドは、2024ねん2がつ修正しゅうせい計画けいかく開示かいじしたさい資料しりょうです。営業えいぎょう利益りえきを1おく5,000まんえんとし、のれん償却しょうきゃく影響えいきょうについても記載きさいしています。

当年度とうねんど営業えいぎょう利益りえき計上けいじょうできると予測よそくしていましたが、よく年度ねんど以降いこう確定かくていしていない部分ぶぶんもあり、予算よさんがのれんの定期ていき償却しょうきゃく下回したまわ可能かのうせいがあると見込みこんでいました。くわえて、受託じゅたく開発かいはつ案件あんけんは3がつまつのおきゃくさまの予算よさんわせて進行しんこうするところがあるため、売上うりあげ下期しもき偏重へんちょうします。

上期かみき売上うりあげ大幅おおはばちいさくなれば、費用ひよう上期かみきのほうがおおきくなります。その意味いみでは、下期しもき売上うりあげびて利益りえきがりやすくなるため、下期しもきあつくなると想定そうていしていました。

しかし、下期しもきぶんしかまないことで一時いちじてき営業えいぎょう利益りえきおおきくなるものの、よく以降いこう計画けいかくらしわせるときびしい状況じょうきょうかんがえられます。そのため、開示かいじさいには、2024ねん3がつ減損げんそん処理しょりおこな可能かのうせいがあるとしていました。

結果けっかてきに、グレープシステム単体たんたいでは営業えいぎょう損失そんしつ計上けいじょうすることになり、数字すうじわっています。

一方いっぽうで、2025ねん3がつ以降いこう収益しゅうえき予想よそうには、半年はんとしあいだ精査せいさした部分ぶぶん費用ひよう低減ていげんみました。当初とうしょ定額ていがく償却しょうきゃく実現じつげんできる水準すいじゅん営業えいぎょう利益りえき計上けいじょうできるものとしたため、減損げんそん処理しょり実施じっししていません。

連結れんけつ損益そんえき計算けいさんしょ

連結れんけつ損益そんえき計算けいさんしょです。売上うりあげだかは34おく7,800まんえん営業えいぎょう利益りえきは7,100まんえん経常けいじょう利益りえきは8,700まんえん当期とうきじゅん利益りえきは3,200まんえんとなりました。

連結れんけつ貸借たいしゃく対照たいしょうひょう資産しさん

連結れんけつ貸借たいしゃく対照たいしょうひょう資産しさんについてです。M&Aを実施じっししたことで現金げんきん預金よきんすこりましたが、2024ねん3がつまつにはもどってきています。

連結れんけつ貸借たいしゃく対照たいしょうひょう負債ふさい純資産じゅんしさん

連結れんけつ貸借たいしゃく対照たいしょうひょう負債ふさい純資産じゅんしさんについてです。当社とうしゃはもともと借入金かりいれきんがありませんでした。しかし、買収ばいしゅうしたグレープシステムは借入金かりいれきんがあるため、短期たんき借入金かりいれきんなかに1ねん以内いない長期ちょうき借入金かりいれきんふくむかたちで2おくえんほどの借入金かりいれきん発生はっせいしています。

売上うりあげだか営業えいぎょう損益そんえき推移すいい

売上うりあげだか営業えいぎょう損益そんえき推移すいいです。2024ねん3がつ売上うりあげだかがかなりおおきくびました。前期ぜんき2ばいとまではなりませんでしたが、おおきく成長せいちょうすることができています。

当期とうき損益そんえき営業えいぎょうC/Fの推移すいい

当期とうき損益そんえき営業えいぎょうキャッシュフローの推移すいいです。2024ねん3がつ営業えいぎょうキャッシュフローは1おく7,100まんえんとなりました。

ソフトウェアプロダクト事業じぎょう

セグメントおよび製品せいひん分野ぶんやべつ動向どうこうみについてご説明せつめいします。

ソフトウェアプロダクト事業じぎょうは、ソフトウェアを自社じしゃ開発かいはつしている部門ぶもんです。みの方向ほうこうせいとして、当社とうしゃ主力しゅりょく製品せいひんである高速こうそく起動きどう製品せいひんあたらしい半導体はんどうたい対応たいおうさせていきます。それが、スライドに記載きさいの「次世代じせだいプラットフォーム対応たいおう強化きょうか」です。同時どうじに、海外かいがい展開てんかいによる事業じぎょう成長せいちょうはかります。

また、みなさまもご存知ぞんじかとおもいますが、IoT機器きき脆弱ぜいじゃくせいがかなり問題もんだいになってきています。当社とうしゃは、こちらに対応たいおうするためのソフトウェア開発かいはつ販売はんばいにも注力ちゅうりょくしています。

当期とうき前年ぜんねん同期どうき売上うりあげ増加ぞうかし、営業えいぎょう損益そんえき黒字くろじ転換てんかんしました。製品せいひんべつ概況がいきょうについてもスライドに詳細しょうさい記載きさいしていますので、のちほどごらんください。

ソフトウェアディストリビューション事業じぎょう

ソフトウェアディストリビューション事業じぎょうは、商社しょうしゃ事業じぎょうです。現在げんざい半導体はんどうたい搭載とうさいした自動車じどうしゃえ、「ECU」とばれるマイコンが使つかわれるシーンが非常ひじょうおおくなってきています。当社とうしゃは、こちらに使つかわれる車載しゃさいECUを開発かいはつしています。

スライドに記載きさいの「静的せいてきコード解析かいせき」では、ソフトウェアに発生はっせいするバグを解析かいせきするツールを提供ていきょうしており、おきゃくさまに好評こうひょうです。「IoT機器ききセキュリティ検証けんしょうツール」は、対応たいおうではなく検証けんしょう使用しようするツールです。

当社とうしゃは、サービスの提供ていきょうちかられてんでいます。海外かいがいのソフトウェアを使つかっているため、このような取扱とりあつかいしょうざいやすことも収益しゅうえきにつながります。

当期とうき概況がいきょうとしては、売上うりあげだか前年ぜんねん同期どうき増加ぞうか営業えいぎょう損益そんえき改善かいぜんしています。

ソフトウェアサービス事業じぎょう

ソフトウェアサービス事業じぎょうです。こちらは子会社こがいしゃのエイムとグレープシステムの受託じゅたく開発かいはつ売上うりあげ非常ひじょうおおきくなっています。

Gracenoteしゃという、楽曲がっきょくのメタデータをあつかっているアメリカの企業きぎょうがあります。当社とうしゃは、こちらと非常ひじょうながあいだパートナーシップをんでいます。カーナビをはじめとする機器ききにGracenoteしゃ商品しょうひん事業じぎょうを、非常ひじょう重要じゅうようだと位置いちづけてんでいます。

また、日本語にほんごには漢字かんじだけでなく仮名がなもあります。そのため、当社とうしゃ自社じしゃIPとしてっている仮名がな楽曲がっきょく仮名がなのデータを、Gracenoteしゃっている楽曲がっきょく認識にんしき機能きのうわせ、ライセンスを販売はんばいするビジネスを展開てんかいしています。

たとえば、CDをカーナビにれて録音ろくおんしたときに、楽曲がっきょくのアーティスト情報じょうほうやアルバム情報じょうほう付与ふよされるとおもいます。そのさいに、当社とうしゃ仮名がな情報じょうほう提供ていきょうしています。

みなさまもごぞんじのとおり、最近さいきんはCDやDVDとう光学こうがくメディアを搭載とうさいする自動車じどうしゃがかなりりました。スマートフォンにつなげて楽曲がっきょくくことがおおいため、搭載とうさいりつがってきています。

それによって売上うりあげ影響えいきょうてきていますので、べつ分野ぶんや受託じゅたく開発かいはつにシフトし、注力ちゅうりょくしています。こちらも強化きょうかポイントとしてんでいる部分ぶぶんです。

さらに、メーカーや商社しょうしゃとしておきゃくさまに製品せいひん販売はんばいするさいには、やはり特殊とくしゅ知識ちしきゆうするため、おきゃくさまが開発かいはつできないことがあります。これらの製品せいひん販売はんばいにひもづく開発かいはつ案件あんけんや、おきゃくさまからの開発かいはつ案件あんけん獲得かくとくすることで、グループシナジーを創出そうしゅつしてきました。

ソフトウェアサービス事業じぎょうは、グレープシステムがくわわったことで売上うりあげ大幅おおはばえました。一方いっぽうで、既存きそん事業じぎょう営業えいぎょう利益りえきがかなり改善かいぜんしたものの、トータルの営業えいぎょう利益りえき微増びぞうという結果けっかになっています。

グレープシステムを買収ばいしゅうすることで、当社とうしゃ製品せいひんとのシナジーや、おきゃくさまからの受託じゅたく案件あんけん見込みこめるとかんがえてんでいるところです。

データアナリティクス事業じぎょう

データアナリティクス事業じぎょうは、子会社こがいしゃであるライトストーンがおこな事業じぎょうです。主力しゅりょくのソフトウェア製品せいひん中心ちゅうしんに、教育きょういく機関きかん政府せいふ研究けんきゅう機関きかん企業きぎょう調査ちょうさ部門ぶもん販売はんばいするためのデータ分析ぶんせき解析かいせきソフトウェアをあつかっています。

こちらの売上うりあげ安定あんていしており、2024ねん3がつ官公庁かんこうちょうけのスポット大口おおぐち案件あんけんがあったため、計画けいかく非常ひじょうおおきく上回うわまわりました。

中期ちゅうき経営けいえい計画けいかくたいする進捗しんちょく期初きしょ

中期ちゅうき経営けいえい計画けいかくたいする進捗しんちょくについて、期初きしょ修正しゅうせい開示かいじの2つにけてご説明せつめいします。2024ねん3がつは、中期ちゅうき経営けいえい計画けいかくの2ねんにあたります。

期初きしょ計画けいかくたいする進捗しんちょくは、売上うりあげ29おく1,200まんえんたいして34おく7,800まんえん営業えいぎょう利益りえき2,000まんえんたいして7,100まんえん、のれん償却しょうきゃくぜん利益りえき6,000まんえんたいして1おく3,800まんえん結果けっかとなりました。

中期ちゅうき経営けいえい計画けいかくたいする進捗しんちょく(2024ねん2がつ14にち修正しゅうせい開示かいじ

さきほどもおつたえしましたが、グレープシステムの子会社こがいしゃはじめての決算けっさんということもあり、2024ねん2がつ修正しゅうせい開示かいじおこなっています。

こちらは、売上うりあげ34おく4,300まんえん営業えいぎょう利益りえき1おく5,000まんえん業績ぎょうせき予想よそう達成たっせいしてスライドのとおりの結果けっかとなりました。これにより、2025ねん3がつ業績ぎょうせき予想よそうわっています。

2025ねん3がつ 連結れんけつ業績ぎょうせき目標もくひょう

2025ねん3がつ業績ぎょうせき予想よそう重点じゅうてんみについておはなしします。まずは連結れんけつ業績ぎょうせき目標もくひょうです。売上うりあげだか修正しゅうせいした中期ちゅうき経営けいえい計画けいかくよりも若干じゃっかん上回うわまわる40おく2,200まんえん営業えいぎょう利益りえき修正しゅうせいわらず4,000まんえん計画けいかくしています。

2024ねん3がつに2しゃをM&Aにより子会社こがいしゃして経営けいえい基盤きばん事業じぎょう基盤きばん非常ひじょう強化きょうかされたなかで、まずは収益しゅうえきりょく強化きょうかする必要ひつようがあるとおもっています。2027ねん3がつ計画けいかくけ、まだまだ成長せいちょうしていかなければいけない部分ぶぶんもありますので、積極せっきょくてき投資とうしおこなっていきます。

2025ねん3がつは、グレープシステムが通期つうき売上うりあげおよび利益りえき貢献こうけんしますので、まずは売上うりあげ目標もくひょう確実かくじつ達成たっせいしていこうとかんがえています。営業えいぎょう利益りえきは4,000まんえん見込みこんでいますが、利益りえきよりは成長せいちょう優先ゆうせんし、M&Aのほか、昨今さっこんむずかしくなってきた人材じんざい獲得かくとく、メーカーとしての研究けんきゅう開発かいはつなどにんでいきます。

主力しゅりょく高速こうそく起動きどう製品せいひんは、技術ぎじゅつ革新かくしんにも対応たいおうしていかなければならないため、研究けんきゅう開発かいはつ投資とうしおこないます。また、さきほどいくつかご紹介しょうかいしたソフトウェアは部品ぶひんとツールにかれますが、このうち、開発かいはつ品質ひんしつ向上こうじょう支援しえんツールなどのツールぐんつづ強化きょうかしていきたいとかんがえています。

受託じゅたく開発かいはつかんしては、おきゃくさまの開発かいはつのお手伝てつだいをしないかぎ製品せいひんれないというケースが、どうしても発生はっせいします。しかし、そこからされる案件あんけんは、ノウハウが必要ひつようになるぶんだけ利益りえきりつもよいです。

したがって、製品せいひん売上うりあげばすというめんだけではなく、採算さいさんせいのよい受託じゅたく開発かいはつ案件あんけん獲得かくとくするというめんでも、この部分ぶぶん非常ひじょう重要じゅうようになるとおもっています。受託じゅたく開発かいはつりょく強化きょうかしたことにより、採算さいさんせいのよい受託じゅたく開発かいはつ案件あんけん獲得かくとく実現じつげんしそうです。

また、これまでは子会社こがいしゃのエイムが受託じゅたく開発かいはつ対応たいおうしていたため、エンジニアのかずかぎりがありました。しかし、現在げんざい人数にんずうえていますので、いままでよりも積極せっきょくてき既存きそんのおきゃくさまから製品せいひん販売はんばいともなわない受託じゅたく開発かいはつ獲得かくとくしていきたいとかんがえています。

新規しんき事業じぎょうとして製造せいぞうぎょうけのビジネスプラットフォームにみ、今期こんきで3ねんとなります。ようやくかたちがてきたというところで、進行しんこうでの収益しゅうえき目指めざしていきます。

2025ねん3がつ 連結れんけつ業績ぎょうせき目標もくひょう事業じぎょうべつサマリー

事業じぎょうべつ業績ぎょうせき目標もくひょうです。売上うりあげだかは、ソフトウェアプロダクト事業じぎょうが8おく3,100まんえん、ソフトウェアディストリビューション事業じぎょうが13おく3,900まんえん、ソフトウェアサービス事業じぎょうが10おく200まんえん、データアナリティクス事業じぎょうが8おく5,000まんえんという計画けいかくてています。

さきほどおつたえした方針ほうしんもとづいてかく事業じぎょうみますが、ソフトウェアプロダクト事業じぎょうかんしては、過去かこにおきゃくさまに販売はんばいした製品せいひんがロイヤリティ売上うりあげとなるまで、どうしても時間じかんがかかります。

たとえば、自動車じどうしゃ開発かいはつは3ねんから5ねんかかるとわれています。その過程かていにおいて、当社とうしゃ製品せいひんはかなり初期しょき段階だんかい提供ていきょうする場合ばあいもあるため、販売はんばい3ねんから4ねんってロイヤリティ売上うりあげになるケースがあります。

あたらしいモデルの生産せいさんともなってようやく過去かこ販売はんばいした製品せいひんのロイヤリティが実現じつげんしてきますので、増加ぞうかがくおおきくありませんが、確実かくじつ収益しゅうえきとして成果せいかてくると見込みこんでいます。

ツールについては、ソフトウェアディストリビューション事業じぎょうなか強化きょうかしていきます。ソフトウェアサービス事業じぎょうかんしては、グレープシステムの受託じゅたく開発かいはつ売上うりあげ通期つうき寄与きよするため、びてくるとています。

データアナリティクス事業じぎょうかんしては、前年ぜんねんではマイナスとなるものの、前年ぜんねん計画けいかくたいしては微増びぞうという計画けいかくてています。

修正しゅうせい中期ちゅうき経営けいえい計画けいかく

中期ちゅうき経営けいえい計画けいかくの3ねんにあたる2025ねん3がつは、売上うりあげ40おく2,200まんえん営業えいぎょう利益りえき4,000まんえんという計画けいかくんでいきます。

事業じぎょう分野ぶんやべつ目標もくひょう

スライドには、それぞれの事業じぎょうかんするこまかな情報じょうほう記載きさいしています。のちほどごらんください。

たい前期ぜんき:セグメント別売べつばいじょうおよ利益りえき

前期ぜんきのセグメントべつ売上うりあげ利益りえきです。データアナリティクス事業じぎょうは、前年度ぜんねんど実績じっせきよりもひく計画けいかくとなっていますが、前年度ぜんねんど計画けいかく上回うわまわ計画けいかくとしています。グレープシステムの受託じゅたく開発かいはつふく売上うりあげが、前年度ぜんねんどよりも非常ひじょうおおきくなるとかんがえています。

たい前期ぜんき:セグメント別売べつばいじょうおよびのれん償却しょうきゃくぜん利益りえき

さきほどご説明せつめいした売上うりあげだか40おく2,000まんえんたいし、のれん償却しょうきゃくぜん利益りえきは1おく3,300まんえん見込みこんでいます。

たい前期ぜんき売上うりあげだか営業えいぎょう利益りえき事業じぎょうべつ

前期ぜんきにおける事業じぎょうべつ売上うりあげだか営業えいぎょう利益りえきです。さきほどもご説明せつめいしたとおり、ソフトウェアサービス事業じぎょう売上うりあげだか非常ひじょうおおきくびる計画けいかくです。

HEXAGON Update - 取組とりくみ状況じょうきょう

最後さいごに、当社とうしゃ新規しんき事業じぎょうとしてんでいるビジネスプラットフォームについておはなしします。こちらは、スタートアップのテクノロジーを、当社とうしゃ製造せいぞうぎょうのおきゃくさまに販売はんばいするところがじくになるビジネスです。

スライド左側ひだりがわ記載きさいしているのが、当社とうしゃ販売はんばい担当たんとうしている企業きぎょう技術ぎじゅつ連携れんけいしている企業きぎょうで、おもにスタートアップをはじめとした企業きぎょうです。スライド右側みぎがわは、ベンチャーキャピタルをはじめとしたスタートアップを支援しえんするがわ企業きぎょうです。

当社とうしゃ自身じしんにスタートアップとのタッチポイントがあるわけではないため、ベンチャーキャピタルの投資とうしさきをご紹介しょうかいいただくために、このような企業きぎょう連携れんけいしています。

賛同さんどう企業きぎょう団体だんたい」の「賛同さんどう」とは、SNSの「いいね」のようなものととらえていただければとおもいます。従来じゅうらい、このようなみをおこなときは、マッチングビジネスやオープンイノベーションが主流しゅりゅうです。

しかし、我々われわれのコンセプトはこれらとちがい、1たい1もしくは1たいnでスタートアップ企業きぎょうのテクノロジーをマネタイズし、一緒いっしょ収益しゅうえき向上こうじょうむものです。投資とうしさき成長せいちょうには売上うりあげ獲得かくとく必要ひつようということで、ベンチャーキャピタルから投資とうしさきをご紹介しょうかいいただいています。

このようなコンセプトでんでいるケースはになく、こちらに「いいね」と賛同さんどういただいた企業きぎょうを「賛同さんどう企業きぎょう」「賛同さんどう団体だんたい」とぶようになってから、もうすぐ2ねんちます。現在げんざい賛同さんどう企業きぎょう団体だんたいは79という80ちか数字すうじになり、スタートアップのかずは40をえ、企業きぎょうそろってきています。

さらにいまは、当社とうしゃ販売はんばいするだけではなく、スタートアップ企業きぎょうとの共同きょうどう開発かいはつのおはなしてきています。ものやサービスをることにくわえ、このプラットフォームからあたらしい事業じぎょうそうというかんがえをってんでいます。

HEXAGON Next Stage

当初とうしょ製造せいぞうぎょうけに製品せいひんやサービスを販売はんばいしたい企業きぎょうさがしていましたが、いまはそれだけではなく、BtoBのテクノロジービジネスを対象たいしょう幅広はばひろいスタートアップ企業きぎょうのみなさまとんでいます。

まだそこまで売上うりあげおおきくないものの、売上うりあげのみならずあたらしい事業じぎょう創出そうしゅつけて、しょう人数にんずうながら注力ちゅうりょくしているところです。

以上いじょうで、2024ねん3がつ決算けっさんと2025ねん3がつ業績ぎょうせき予測よそく新規しんきみについてのご説明せつめいわります。ご清聴せいちょうありがとうございました。

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