以前bouncyでも紹介した、イタリアのIronLev社が開発中の磁気浮上式走行システム。2024年3月に実験動画が公開され、その進捗状況が明らかとなった。
距離2km・時速70kmのテスト走行に成功
実験動画では、既存の鉄道のレール上を、プロトタイプ車両が磁気浮上で走行する様子が確認できる。距離2km、時速70kmのテスト走行に成功したという。
磁気浮上走行では摩擦・振動・騒音の低減、エネルギー効率化などのメリットが見込まれるが、さらに既存インフラを利用できれば、開発・運用コストの大幅削減も期待できるとしている。
次は20トン車両で時速200kmの磁気浮上走行を目指し、引き続き開発が進められている。
未来の乗り物に乗れる日は、そう遠くない?
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海外ノマドワーカー
フィリピン下鳥
駆け出しフリーランス。拠点はフィリピン。動画編集・グラフィックデザイン・ライティングに奮闘中。英語・韓国語勉強中。