世話焼せわやき同級生どうきゅうせい×甘あまえた転校生てんこうせい「君きみとなら恋こいをしてみても」ドラマ化か、イラストも到着とうちゃく

窪田くぼたマル「君きみとなら恋こいをしてみても」のTVドラマ化かが決定けっていした。

「君きみとなら恋こいをしてみても」は、過去かこに同性どうせいが好すきであることを嘲笑ちょうしょうされ、真剣しんけんに人ひとを好すきになることをやめた転校生てんこうせいの海堂かいどう天たかし（かいどうあまね）と、実家じっかの食堂しょくどうを手伝てつだう同級生どうきゅうせいの山菅やますが龍司りゅうじ（やますげりゅうじ）が江ノ島えのしまで出会であい、少すこしずつ惹ひかれ合あっていくさまを描えがく恋こいの物語ものがたり。白泉社はくせんしゃのマンガアプリ・マンガParkで連載れんさいされており、8月がつ4日にちには最新さいしん4巻かんの発売はつばいを控ひかえている。単行本たんこうぼんの累計るいけい発行はっこう部数ぶすうは10万まん部ぶを突破とっぱ。内田うちだ雄つよし馬ばと天てん崎さき滉ひろし平たいらによるボイスドラマが、マンガPark内ないで公開こうかい中ちゅうだ。

ドラマ版ばんの監督かんとくは松本まつもと花はな奈が担当たんとう。脚本きゃくほんを森野もりのマッシュが手てがける。ドラマ化か決定けっていに伴ともない、窪田くぼたからはコメントと描えがき下おろしイラスト、松本まつもと監督かんとく、森野もりのからはコメントが到着とうちゃくした。龍司りゅうじと天てんを演えんじるキャスト陣じんなど、さらなる詳細しょうさいは続報ぞくほうを待まとう。

窪田くぼたマル（原作げんさく）コメント

いつも「君きみとなら恋こいをしてみても」をご愛読あいどくいただきありがとうございます。
この度たび、皆様みなさまの応援おうえんのおかげでテレビドラマ化かが決定けっていいたしました！ 夢ゆめのようなことが起おこっていていまだに実感じっかんの湧わかないままコメントを書かかせていただいております。
ドラマ化かのお話はなしをいただいたときは、大切たいせつに育そだててきた作品さくひんを自分じぶんの手てから離はなしていいものなのか心こころ底そこ悩なやみました。しかし、ドラマ制作せいさくスタッフの方々かたがたとの話はなし合あいで「『君きみとなら恋こいをしてみても』で大切たいせつにしていることを教おしえていただけますか。」と聞きいてくださったり、作品さくひんやキャラクターへの思おもいを伝つたえて
くださったりするうちに、不安ふあんは期待きたいに変かわっていきました。
熱意ねついを持もって考かんがえていただけているのを身みに染しみて感かんじています。
私わたしはいつも誰だれかの人生じんせいに影響えいきょうを与あたえたいと思おもいながら漫画まんがを描えがいています。ドラマ化かすることで、漫画まんがでは届とどかなかった場所ばしょにも「なら恋こい」を届とどけられることが嬉うれしくてたまりません。
何なにより、実際じっさいの江えの島しまで龍司りゅうじと天てんが恋こいをしていく姿すがたを見届みとどけられるのが一いち視し聴者ちょうしゃとして心しんから楽たのしみです！
今いままでなら恋こいを私わたし以上いじょうに大切たいせつにしてくださった読者どくしゃのみなさま、そしてこれから知しってくださるたくさんの方々かたがた、ぜひ一緒いっしょに楽たのしんでいただけたら幸さいわいです！

松本まつもと花はな奈（監督かんとく）コメント

ドラマ「君きみとなら恋こいをしてみても」監督かんとくを務つとめさせて頂いただきます松本まつもと花はな奈と申もうします。
原作げんさくを読よみ、江ノ島えのしまの眩まばゆい夏なつの日差ひざしの下した繰くり広ひろげられる、龍司りゅうじと天てんのピュアでまっすぐな恋愛れんあい模様もように心しん打うたれました。
実写じっしゃ化かするにあたって『海うみの匂におい』だったり、『美味おいしそうな生なましらす丼どんぶり』だったり、『触ふれ合あった時ときのドキドキ感かん』だったり……。映像えいぞうや音おとだけでなく、そうした五感ごかん全部ぜんぶを感かんじて楽たのしんで頂いただけるような作品さくひんにしたいと思おもっています。
窪田くぼたマル先生せんせいの創つくられた世界せかい観かんに敬意けいいを持もち、素敵すてきな作品さくひんになるようスタッフキャスト一丸いちがんとなって全身全霊ぜんしんぜんれいで挑いどみます。

森野もりのマッシュ（脚本きゃくほん）コメント

窪田くぼた先生せんせいが紡つむがれた「君きみとなら恋こいをしてみても」の世界せかいには、水面すいめんが光ひかりを乱反射らんはんしゃするかのような煌きらめきと、寝苦ねぐるしい夜よるのようなままならなさが同おなじ温度おんどで存在そんざいしているように感かんじます。その両方りょうほうを取とりこぼすことなく脚本きゃくほんに込こめられるよう、チームのみなさまに助たすけられながら精一杯せいいっぱい書かかせていただきました。大切たいせつなものをまっすぐに大切たいせつにしようとする龍司りゅうじと天てんの眩まぶしさを、ドラマでもご覧らんいただけたら嬉うれしいです。君くんとなら、と思おもえる人ひとに出会であえることがどれだけ素敵すてきかを教おしえてくれる、柔やわらかい優やさしさに溢あふれたこの物語ものがたりがたくさんの人ひとに届とどきますように！

※記事きじ初出しょしゅつ時じ、ボイスドラマについての記述きじゅつに誤あやまりがありました。お詫わびして訂正ていせいいたします。