ドラマ「そんな家族かぞくなら捨すてちゃえば？」追加ついかキャスト発表はっぴょう、主題歌しゅだいかはPenthouse

村山むらやま渉わたる原作げんさくによるドラマ「そんな家族かぞくなら捨すてちゃえば？」の追加ついかキャスト情報じょうほうが公開こうかいされた。

7月がつ18日にちからカンテレで放送ほうそうされる「そんな家族かぞくなら捨すてちゃえば？」は、家中いえじゅうに貼はられたテープを越こえてはいけないというルールによって家庭かてい内ないで孤独こどくな生活せいかつを強しいられている男おとこ・篠しの谷たに令太郎れいたろうと、複雑ふくざつな“家族かぞくのクイズ”を解とき明あかそうとする娘むすめ・一花ひとはなが家族かぞくの再生さいせいを目指めざす人間にんげんドラマ。乃木坂のぎざか46の岩本いわもと蓮れん加かが一花ひとはな、竹たけ財たから輝之てるゆき助すけが令太郎れいたろうを演えんじる。追加ついかキャストとしてフォーエイト48のこたつとあみかが、一花ひとはなのクラスメイトでドラマオリジナルキャラクターの大だい輝てる役やくと美優みゆ役やくで登場とうじょう。また主題歌しゅだいかとしてPenthouseの「花束はなたばのような人生じんせいを君きみに」が使用しようされることも決定けっていし、浪岡なみおか真しん太郎たろう（Vo, G）のコメントも到着とうちゃくした。

なお篠しの谷たに家かの母はは・和美かずみ役やくで片山かたやま萌もえ美び、令太郎れいたろうの相談そうだん相手あいてとなる倉敷くらしき沙耶さや子役こやくで水崎みずさき綾あや女おんな、沙耶さや子この息子むすこで一花ひとはなのクラスの転校生てんこうせい・倉敷くらしき光こうをSUPER★DRAGONの田中たなか洸こう希のぞみ、一花ひとはなが通かよう高校こうこうの担任たんにん教師きょうし・荻野おぎの慎也しんやを劇団げきだんEXILEのSWAY、ドラマオリジナルキャラクターである荻野おぎの琴こと葉はを森もり日にち菜美なみが演えんじることは既報きほうの通とおり。片山かたやま、水崎みずさき、田中たなか、SWAY、森もりと、脚本きゃくほんを担当たんとうする金沢かなざわ知樹ともきからのコメントも到着とうちゃくし、記事きじ末まつに掲載けいさいしている。

田中たなか洸こう希まれ（倉敷くらしき光こう役やく）コメント

学生がくせいの方ほうが年齢ねんれい的てきには近ちかいんですけど、最近さいきんずっとサラリーマン役やくをやっていたので、あまり経験けいけんがない高校生こうこうせい役やくを演えんじられることになってうれしいです(笑)かっこわらい。光ひかりくんは、クイズが趣味しゅみという共通きょうつう点てんから一花ひとはなと仲良なかよくなり、家族かぞくに対たいしての想おもいを知しって「自分じぶんが話はなしをして、一花ひとはなの話はなしを聞きいてあげないと」と一花ひとはなのためを思おもった行動こうどうをしていく場面ばめんが多おおいキャラクターです。そんな光ひかりくんにしかできない行動こうどうが序盤じょばんは特とくに大事だいじになってくるんじゃないかなと思おもっています。ドラマ自体じたいは悲かなしい物語ものがたりでシリアスな場面ばめんが多おおいですが、一花ひとはなが唯一ゆいいつ元気げんきになれる場所ばしょを作つくってあげるのが光ひかりくんだと思おもっています。一花ひとはなのためなら自分じぶんがちょっと犠牲ぎせいになってもいい、一花ひとはな思おもいな少年しょうねんといった光ひかりくんのテンション感かんは、自分じぶんが作品さくひんの中なかで特とくに大事だいじにしているところなので、監督かんとくさんともいろいろとお話はなしをしてお芝居しばいをさせていただきました。このドラマで大事だいじな役やくで携たずさわらせていただいたことが、自分じぶんの中なかでもすごく良よい経験けいけんになりました。みなさんには光ひかりくんの心情しんじょうと一花ひとはなの心情しんじょうを考かんがえながら、一緒いっしょにこのドラマに隠かくされたクイズを解といていただきたいです！

森もり日にち菜美なみ（荻野おぎの琴こと葉は役やく）コメント

お話はなしを頂いただいた時ときは、率直そっちょくにとってもうれしい気持きもちと、挑戦ちょうせんという言葉ことばが浮うかびました。今いままで演えんじた事ことのない破天荒はてんこうな役柄やくがらだからこそ、大丈夫だいじょうぶかなという不安ふあんもあったのですが、任まかされたからには私わたしにしか出来できない琴きん葉はを、という使命しめい感かんを感かんじました。全力ぜんりょくでぶつかり、楽たのしみながら、この作品さくひんを作つくり上あげる一員いちいんになれたら、と思おもいました。 台本だいほんを読よんだ時ときから、色々いろいろな意味いみで衝撃しょうげきを受うけ、家族かぞくの形かたちって様々さまざまで、寂さびしさだったり苦くるしさだったり、本当ほんとうは優やさしい気持きもちを持もっているはずなのに分わかり合あえないもどかしさや、歪いがんだ愛あいがゆえのストーリー展開てんかいが次つぎから次つぎへと気きになり、ページをめくるワクワク感かんがありました。原作げんさくを読よませて頂いただいた時ときも、それぞれのキャラクターが張はり巡めぐらせる空間くうかんが癖くせになってしまうほど、とりこになりました。 演えんじさせて頂いただく琴きん葉はは、ドラマオリジナルキャラクターで、小しょう悪魔あくまで恐おそろしげな女おんなの子こです。1人ひとりだけの世界せかい観かんがあり、思おもうようにいかないと狂くるってしまう程ほど、感情かんじょう表現ひょうげんがストレート。その中なかでも、自分じぶんで自分じぶんを一番いちばん大切たいせつにしている部分ぶぶんや、風変ふうがわりな様子ようすが、深ふかく知しれば知しるほど、愛あいおしく思おもいます。 物語ものがたりも、登場とうじょうするキャラクターも、捉とらえ方かたひとつで色々いろいろな形かたちで受うけ取とれると思おもいます。家族かぞくの在あり方かた、人ひととの付つき合あい方かたなど、このドラマを見みてクスッと笑わらえたり、展開てんかいに驚おどろいたり、見みてくださるみなさんに存分ぞんぶんに楽たのしんで頂いただきたいです！琴きん葉はの一人称いちにんしょうが「こっちゃん」なのですが、こっちゃんのコロコロ変かわる豹変ひょうへんぶりにも注目ちゅうもくして頂いただけると嬉うれしいです！

片山かたやま萌もえ美び（篠しの谷たに和美かずみ役やく）コメント

原作げんさく漫画まんがを読よんでいたので、お話はなしをいただいた時ときは「あれをドラマにするのか！」と興味きょうみが湧わきました。和美かずみはやったことがない役柄やくがらだったので、チャレンジだと思おもってオファーを受うけました。演えんじる上うえで特とくに悩なやんだのが、穏おだやかに喋しゃべっていたと思おもったら突然とつぜん怒いかりだすといった、和美かずみのスイッチが突然とつぜん変かわるところです。監督かんとくに相談そうだんしたら「全すべてを理解りかいしようとするとできないと思おもうから、理解りかいし切ぎろうとしなくて大丈夫だいじょうぶ」と言いわれて肩かたの荷にが降おりました。そこで安心あんしんしたことでかえって、彼女かのじょの中なかでこれはちゃんと成立せいりつしているんだ、と理解りかいできた気きがします。和美かずみはまっすぐなので彼女かのじょなりの“ここからは悪あくだ”という線せんがきっちりあって、それを越こえると内うちに秘ひめていた怒いかりとか悲かなしみとか絶望ぜつぼうが出でてくるのだと思おもいます。他たの人ひとはたぶん理解りかいできない線引せんひきをしっかりすることを意識いしきして演えんじました。ドラマは漫画まんがとは違ちがうストーリー展開てんかいをしていくので、私わたしのように原作げんさく漫画まんがファンの方ほうはドラマバージョンの「そんな家族かぞくなら捨すてちゃえば？」だと思おもって楽たのしんでいただけたら。私わたしは和美かずみに感情かんじょう移入いにゅうして演えんじましたが、みなさんが誰だれに感情かんじょう移入いにゅうするのか、あるいは感情かんじょう移入いにゅうしないでどんな感想かんそうをいただけるのか、楽たのしみにしています。SNSでつぶやいたり、メッセージをいただけたりしたらうれしいです。

こたつ（大輝だいき役やく）コメント

いつかは学校がっこうの生徒せいと役やくとしてドラマに出でられたらなと思おもっていたので、また一ひとつの夢ゆめを叶かなえることができました。将来しょうらい、俳優はいゆうを目指めざしている僕ぼくにとってこの上うえなく幸しあわせな時間じかんでした。学校がっこうの生徒せいと、そしていじめグループのリーダーという過去かこ1大事だいじな役やくを頂いただけて、最初さいしょは僕ぼくで良よいのかなという不安ふあんもありましたが、色いろんな人ひとに演技えんぎを見みてもらって、俳優はいゆう活動かつどうの飛躍ひやくにも繋つなげれたらなと思おもい演技えんぎさせて頂いただきました。今いままで演えんじた役やくとはまた違ちがった僕ぼくが見みれると思おもうので、楽たのしみにして頂いただけたらなと思おもいます！今回こんかいはかなりセリフが多おおかったので、いろんな感情かんじょうを出だしたり、台詞せりふを言いったりできて本当ほんとうにうれしかったです。周まわりの学生がくせいを演えんじている人ひとたちの平均へいきんが20歳さいぐらいで、僕ぼくだけ少すこし浮ういてたかもしれないです(笑)かっこわらい。一花ひとはなのスカートをガチで水みずで濡ぬらすシーンがあるのですが、岩本いわもと蓮れん加かさんが乃木坂のぎざかのメンバーということもあり、こんな事ごとをして世間せけんに許ゆるされるのかと思おもいながら撮影さつえいに挑いどみました。一発いっぱつ撮とりというとんでもないプレッシャーの中なか、なんとか一発いっぱつOKを頂いただいたのが印象いんしょう的てきです。その時ときでも、岩本いわもとさんは嫌いやな顔かおを全まったくせず、底そこ知しれぬプロ根性こんじょうに本当ほんとうに感動かんどうしました。1番ばん注目ちゅうもくしてほしいポイントが、いじめのシーンの中なかで、英語えいごのYouTubeチャンネルの挨拶あいさつの真似まねをさせて頂いただいたところです。奇跡きせき的てきに自分じぶんも英語えいごのYouTubeチャンネルを持もっているのもあり、英語えいごの発音はつおんには特とくに注目ちゅうもくしてほしいです！

あみか（美優みゆ役やく）コメント

よく漫画まんががSNSで流ながれてきていたので、オファーが来きた時ときは「これがドラマ化かするの!?」と「これに出でられるの!?」っていう2つのうれしさがありました。撮影さつえい前まえに漫画まんがを全部ぜんぶ読よんでから参戦さんせんしたので、「ここのシーンはこんな感かんじで撮とるんだ」とかいろいろ知しられて楽たのしかったです。我わがながらいじめっ子こそうな役やくを上手うまく出来できました(笑)かっこわらい。生徒せいと役やくとはいえ役者やくしゃの方かたたちのほとんどが年上としうえだったので緊張きんちょうしました（笑）。でも現場げんばの雰囲気ふんいきがすごくよくて、みんなと撮影さつえい外がいでも仲良なかよく喋しゃべることができて楽たのしかったです。家庭かていに問題もんだいがある一花ひとはなちゃんがどうやってみんなと馴染なじんでいくのか。そしてどんな気持きもちなのか、その人ひとになりきって考かんがえながら見みてほしいです。

SWAY（荻野おぎの慎也しんや役やく）コメント

普段ふだんは音楽おんがく活動かつどうが多おおいので、僕ぼくに役やくがいただけるなら何なににでも挑戦ちょうせんしたい気持きもちでいました。今いままでは不良ふりょう役やくが多おおく、それ以外いがいの役柄やくがらにとても憧あこがれがありました！なので僕ぼくにとって今回こんかいの訳わけあり先生せんせいはやりがいがたくさんあるとても魅力みりょくいっぱいな役やくでした！台本だいほんを読よんで、確実かくじつに自分じぶんですら見みたことない新あたらしい自分じぶんの姿すがたが見みられる気きがしてワクワクしました。学校がっこうでは優やさしく生徒せいとから好すかれる先生せんせいの、とても癖くせの強つよい裏面りめん。そのB面めんが見みどころです！とてもやりがいのある役やくを演えんじさせてもらいました！新あたらしい自分じぶんの幕まく上あげです！お見みせするのはとても恥はずかしいところがありますが、全力ぜんりょくで挑いどみましたし、楽たのしくお芝居しばいさせてもらいました！ぜひ新あたらしい僕ぼくを見みてやってください！

水崎みずさき綾あや女おんな（倉敷くらしき沙耶さや子役こやく）コメント

もともと原作げんさくを読よんでいて、とてもすてきな作品さくひんだったので、実写じっしゃ化かするのであればどのキャラクターでもやりたいなと思おもっていましたが、やるとしたら沙すな耶子がいいなと思おもっていました。なのでマネージャーさんから「オファーが来きてます、沙耶さや子こです」って言いわれた時ときは、とてもうれしかったです。謎なぞを解といていくことによって、一花ひとはなと令太郎れいたろうの関係かんけい性せいだったり、沙耶さや子こと令太郎れいたろうの関係かんけい性せいだったりが、どんどん浮うき彫ぼりになっていくのを楽たのしみながら台本だいほんを読よませていただきました。沙耶さや子こは不敵ふてきな笑えみを浮うかべるシーンが多おおくて「敵てきなのか味方みかたなのか、なんなんだろうこの人ひと？」と思おもいながら1話わからずっと楽たのしんでいただけるんじゃないかなと思おもいます。今回こんかいはすっぴんに近ちかい、化粧けしょう気きがない役やく作づくりをしているのですが、どんどん話はなし(わ)を追おうごとに表情ひょうじょうや行動こうどうで奇妙きみょうさを出だしていければいいなと思おもっています。今いままで私わたしがやってきた役やくとはまた一味いちみ違ちがうので、注目ちゅうもくしていただきたいです。

金沢かなざわ知樹ともき（脚本きゃくほん）コメント

脚本きゃくほんを務つとめさせていただいた金沢かなざわです。今回こんかい、脚本きゃくほんのお話はなしをいただいた「そんな家族かぞくなら捨すてちゃえば？」漫画まんが原作げんさくの冒頭ぼうとうで語かたられる実じつに奇妙きみょうな家いえ。そして家族かぞく。秀逸しゅういつな設定せっていと、巧たくみな心理しんり描写びょうしゃ。傑作けっさくです。今回こんかい、そのお話はなしを元もとにしながら、別べつのパラレルワールドを描えがかせていただきました。ご覧らんになっていただいた皆様みなさまの目めにどう映うつるのか。今いまからドキドキしています。そして、ある種しゅ、自由じゆうに書かかせていただいた、原作げんさく者しゃの村山むらやま先生せんせいには最大限さいだいげんの感謝かんしゃを。本当ほんとうにありがとうございます。

浪岡なみおか真しん太郎たろう（Penthouse）コメント

この番組ばんぐみの主題歌しゅだいか「花束はなたばのような人生じんせいを君きみに」は、親おやから子供こどもに向むけた温あたたかな眼差まなざしをテーマにした曲きょくです。親子おやこという関係かんけいは強つよくも脆もろくもあり、常つねに変化へんかを続つづけるものだと思おもいます。それでも必かならずその長ながい関かかわり合あいの中なかに、愛あいに溢あふれる瞬間しゅんかんがあるものだと思おもいます。その美うつくしい時間じかんを切きり取とり、楽曲がっきょくにさせていただきました。なんといっても僕ぼくらPenthouseのメンバーはまだ誰だれも子こを持もっていないので、特とくに歌詞かしの部分ぶぶんでは難むずかしさもありましたが、自分じぶんたちが子供こどもだった頃ころ、両親りょうしんから向むけられていたであろう思おもいを想像そうぞうしながら制作せいさくしました。ドラマのストーリーはなかなか辛つらい時間じかんが描えがかれることも多おおいですが、この曲きょくがその中なかでの救すくいとなれば良よいなと思おもっています。