元もと少年しょうねん兵へいと退役たいえき軍人ぐんじん、行いき場ばを失うしなった2人ふたりの雪国ゆきぐにスローライフ「灰はいと銀ぎんの羽根はね」

文ぶんノ梛なぎの新しん連載れんさい「灰はいと銀ぎんの羽根はね」が、本日ほんじつ8月がつ21日にち発売はつばいの月刊げっかんヤングマガジン9号ごう（講談社こうだんしゃ）でスタートした。

「灰はいと銀ぎんの羽根はね」は、帰かえる場所ばしょを失うしなった元もと少年しょうねん兵へいと故郷こきょうを奪うばわれた退役たいえき軍人ぐんじんを描えがく物語ものがたり。彗暦3215年ねん、国内こくないでのすべての戦争せんそうが終結しゅうけつしてから4カ月かげつが経たった冬ふゆ、元もと少年しょうねん兵へいのミェリ・ハルトネンは、退役たいえき軍人ぐんじんのキルヤシュカ・レイノのもとを訪おとずれる。戦争せんそうで故郷こきょうを失うしなったキルヤシュカは、家いえを提供ていきょうしてもらう代かわりに行いき場じょうのないミェリを預あずかることになったのだった。少年しょうねん兵へいとしての生いき方かたしか知しらないミェリは、キルヤシュカとの生活せいかつに戸惑とまどうが……。孤独こどくだった2人ふたりが寄より添そいながら雪国ゆきぐにでの穏おだやかな生活せいかつを送おくる姿すがたが描えがかれる。