実写じっしゃ「【推おしの子こ】」櫻井さくらい海うみ音おんが「正直しょうじき僕ぼく以外いがいにやらせたくない」とアクア役やくへの思おもい語かたる

赤坂あかさかアカ、横槍よこやりメンゴ原作げんさくによる実写じっしゃ版ばん「【推おしの子こ】」でアクア役やくを演えんじる櫻井さくらい海うみ音おんからコメントが到着とうちゃく。併あわせて櫻井さくらいを捉とらえた撮影さつえい現場げんばのスチール写真しゃしんが公開こうかいされた。

「【推おしの子こ】」への出演しゅつえんについて櫻井さくらいは、「もともと、お話はなしをいただく前まえから原作げんさくを読よませていただいていて、すごく好すきな作品さくひんでした。『もし実写じっしゃ化かするならアクア役やくをやりたい』と思おもっていたら、本当ほんとうにお話はなしをいただけて。大好だいすきな作品さくひんだし、ファンも沢山たくさんいる作品さくひんなので、めちゃくちゃプレッシャーはありました」と胸中きょうちゅうを明あかす。またオファー当時とうじの心境しんきょうについては、「プレッシャーはありましたが、でもそれ以上いじょうにアクア役やくをやりたい気持きもちが強つよすぎて、最初さいしょに監督かんとくやプロデューサーと話はなした際さい、『この役やくは正直しょうじき僕ぼく以外いがいにやらせたくないです』と、正直しょうじきな気持きもちを伝つたえさせていただきました」と、並々なみなみならぬ覚悟かくごがあったことを述のべた。

4カ月かげつ以上いじょうにわたって行おこなわれた撮影さつえい期間きかん中ちゅう、改あらためて原作げんさくを読よみ込こみ徹底的てっていてきにアクアというキャラクターを自身じしんに落おとし込こんだという櫻井さくらい。当時とうじを振ふり返かえりながら「赤坂あかさかアカ先生せんせい・横槍よこやりメンゴ先生せんせいがこの世よに生うみ出だしてくださったものを、いかに自分じぶんに投影とうえいさせて演えんじることができるかという気持きもちがありました。絶対ぜったいに原作げんさくの持もつアクアのイメージを崩くずしたくなかったので、毎まいシーン毎ごとシーン撮とる前まえに、原作げんさくにある同おなじシーンを見みてアクアがどういう表情ひょうじょうしているか、どういう動うごきをしているか、座すわっているか立たっているか、ポケットに手てを入いれているか、入いれていないか、など細こまかいところまでできる限かぎりやりたいと思おもって臨のぞみました」と役やくへの思おもいを語かたった。

撮影さつえい現場げんばには原作げんさく者しゃの赤坂あかさか、横槍よこやりも何なん度どか訪問ほうもんしたという。櫻井さくらいは「初はじめてお会あいした際さいは緊張きんちょうしすぎて、棒立ぼうだちでした。後ごから聞きいたのですが、赤坂あかさか先生せんせい・横槍よこやり先生せんせいから見みても『めちゃくちゃ緊張きんちょうしてたよ』みたいな感かんじだったらしく……（笑）それくらい好すきで、リスペクトしている作品さくひんの先生せんせいに会あうというのはものすごく緊張きんちょうすることでした」と対面たいめん時じのエピソードを伝つたえる。プレッシャーを抱かかえながらも、撮影さつえいを乗のり切きった櫻井さくらいは、「自分じぶんの大好だいすきな作品さくひんで、ずっとやりたいと思おもっていた役やくを色々いろいろな人ひとに支ささえていただきながら、アクアを演えんじられたのは、俳優はいゆうとしてものすごく貴重きちょうな経験けいけん。皆みなで作つくり上あげた実写じっしゃ『【推おしの子こ】』を、1人ひとりでも多おおくの方ほうに見みていただきたいです」と、自身じしんが感かんじた確たしかな手応てごたえを明あかした。

Amazonと東映とうえいの共同きょうどうプロジェクトとして実写じっしゃ化かされる「【推おしの子こ】」。ドラマシリーズが11月28日にちよりPrime Videoで世界せかい独占どくせん配信はいしんされ、その続つづきを描えがく映画えいがが12月20日にちに公開こうかいされる。櫻井さくらいがアクア役やくとして主演しゅえんを務つとめるほか、アイ役やくを齋藤さいとう飛鳥あすか、ルビー役やくを齊藤さいとうなぎさ、有馬ありまかな役やくを原はら菜さい乃華、MEMちょ役やくをあの、あかね役やくを茅かや島とうみずき、雨宮あまみや吾郎ごろう役やくを成田なりた凌りょうが演えんじる。