月子げっしが描えがく大人おとなの泥沼どろぬまラブコメディ「バツコイ」ドラマ化か　高田たかだ里穂りほ＆渡部わたなべ秀しげるが出演しゅつえん

月子げっし「バツコイ」の実写じっしゃドラマ化かが決定けってい。BSテレ東ひがしほかにて、10月19日にちより毎週まいしゅう土曜どよう24時じに放送ほうそうされる。

2015年ねんから2019年ねんまでハツキス（講談社こうだんしゃ）で発表はっぴょうされた「バツコイ」は、特定とくていの男おとこと付つき合あうことはせず、「恋愛れんあいの美味おいしいところだけ食たべていたい…ただし不倫ふりんはしない！」をモットーに生いきる弁護士べんごし・美よし留とめ町まちカホリを主人公しゅじんこうとした物語ものがたり。カホリは離婚りこん交渉こうしょう中ちゅうの既婚きこん者しゃとは知しらず、高校こうこう教師きょうしの砂すな後ご谷たに輝義てるよしと不倫ふりん関係かんけいとなってしまい、アラサーにして初はじめて本気ほんきの恋こいに落おちる。仕事しごとも恋こいもある意味いみ一生懸命いっしょうけんめいなカホリと、“天然てんねん女おんなたらし”な砂すな後谷うしろだにによるビターな大人おとなの泥沼どろぬまラブコメディが展開てんかいされていく。原作げんさく者しゃの月子げっしは「美よし留とめ町まちほか登場とうじょう人物じんぶつは皆みな自分じぶんの気持きもちに正直しょうじきに生いきる余あまり、時ときにグラグラしたり間違まちがったり思おもわぬハプニングに見舞みまわれたりもしますが、常つねに自分じぶんの足あしで歩あるいていく姿すがたは今いま見みても頼たのもしく、きっと物語ものがたりのあともしっかり生いきていけるんだろうなと思おもわせられます。実写じっしゃで彼女かのじょたちをどう表現ひょうげんしてくださるのかとても楽たのしみです」とコメントを寄よせた。

カホリ役やくは高田たかだ里穂りほ、砂すな後谷うしろだに役やくは渡部わたなべ秀しげるが担当たんとう。高田たかだは「感謝かんしゃと愛あいを持もって脚本きゃくほんに、監督かんとくに、日々ひびに、身みを委ゆだねて、素敵すてきなキャストの皆みなさんとシーンを大切たいせつに重かさねたいです」、渡部わたなべは「世間せけんでいうクズ男おとこであり、一方いっぽうでカホリに対たいしてピュアな心しんで愛あいを一方いっぽう的てきに伝つたえていく役やくどころを楽たのしみながら、真摯しんしに取とり組くんでいく所存しょぞんです」とそれぞれ語かたった。

月子げっしコメント

「バツコイ」は2015年ねんから2019年ねんまで連載れんさいされていた作品さくひんで、この度たびドラマにしていただけるということでとても驚おどろきました。ドラマプロットを送おくっていただき拝読はいどくしたら、当時とうじ担当たんとうさんと無軌道むきどうかつ予想よそうのつかないストーリーを考かんがえようと必死ひっしに打うち合あわせしていたことを思おもい出だし懐なつかしい気持きもちになりました。
美び留とめ町まちほか登場とうじょう人物じんぶつは皆みな自分じぶんの気持きもちに正直しょうじきに生いきる余あまり、時ときにグラグラしたり間違まちがったり思おもわぬハプニングに見舞みまわれたりもしますが、常つねに自分じぶんの足あしで歩あるいていく姿すがたは今いま見みても頼たのもしく、きっと物語ものがたりのあともしっかり生いきていけるんだろうなと思おもわせられます。実写じっしゃで彼女かのじょたちをどう表現ひょうげんしてくださるのかとても楽たのしみです。

高田たかだ里穂りほ（美よし留とめ町まちカホリ役やく）コメント

「連れんドラで主演しゅえんする」という目標もくひょうが30歳さいになった直後ちょくごに叶かないました！
感謝かんしゃと愛あいを持もって脚本きゃくほんに、監督かんとくに、日々ひびに、身みを委ゆだねて、素敵すてきなキャストの皆みなさんとシーンを大切たいせつに重かさねたいです。
強気つよきに見みえる部分ぶぶんは、カホリと普段ふだんの私わたしは似にています。
砂すな後谷うしろだに役やくの秀しげるくんとは旧知きゅうちの仲なかで、兄弟きょうだいのように安心あんしんする存在そんざいなので、視聴しちょう者しゃの皆様みなさまに愛あいされる二人ふたりを演えんじ切きりたいです。

渡部わたなべ秀しげる（砂すな後ご谷たに輝義てるよし役やく）コメント

砂すな後ご谷たに輝義てるよし役やくを演えんじます渡部わたなべ秀しげるです。
この作品さくひんは主人公しゅじんこうである女おんな弁護士べんごし・美よし留とめ町まちカホリに、妻子持さいしもちの砂すな後谷うしろだにが恋こいをしてしまうところから物語ものがたりが始はじまります。
世間せけんでいうクズ男おとこであり、一方いっぽうでカホリに対たいしてピュアな心しんで愛あいを一方いっぽう的てきに伝つたえていく役やくどころを楽たのしみながら、真摯しんしに取とり組くんでいく所存しょぞんです。タイトルの「バツコイ」とはどんな意味いみなのか、思案しあんをめぐらせつつご覧らんください。
高田たかださんとは本当ほんとうにお付つき合あいが長ながいです。
彼女かのじょは芯しんが強つよく、いつも仕事しごとに対たいしてひたむきで、妥協だきょうのない逞たくましい女優じょゆうさんという印象いんしょうがあります。
知しり合あってから十じゅう数すう年ねんの時ときを経へて、女優じょゆうとしてはもちろん、人間にんげん・高田たかだ里穂りほとして更さらに大おおきくなった彼女かのじょを今度こんどは支ささえる側がわとしてお仕事しごと出来できる事ことを光栄こうえいに思おもいます。

番組ばんぐみプロデューサー・田中たなか智子さとこ（テレビ東京てれびとうきょう 配信はいしんビジネス局きょくドラマ室しつ）コメント

「バツコイ」原作げんさくの帯おびに大おおきく書かかれた「登場とうじょう人物じんぶつ（ほぼ）全員ぜんいんクズ!?」、なんとも興味きょうみをそそられるキャッチコピー！
「クズ」って!?「バツ」って？…ジェットコースターのような展開てんかいに引ひき込こまれ一気いっきに読よみました。タイトル通どおりマンガの登場とうじょう人物じんぶつは×（バツ）な恋こいで相手あいてを傷きずつけ自分じぶんも傷きずつく壊こわれたダメな人ひとたち。しかし恋愛れんあい感情かんじょうに正直しょうじきで不器用ぶきように生いきる姿すがたに、読よむ者ものはあっけにとられ次第しだいに惹ひかれてしまう。
恋こいの形かたちは人ひとそれぞれ、愛あいすべきダメ・キャラクターのオンパレード！この作品さくひんを是非ぜひともドラマ化かさせていただきたいと思おもいました。
原作げんさく者しゃの月子げっし先生せんせいが描えがく明あかるく前向まえむきな登場とうじょう人物じんぶつたちのド直球ちょっきゅうな世界せかい観かんにドラマでどこまで迫せまれるのかチャレンジさせていただきます。
肉食にくしょく系けい主人公しゅじんこうを演えんじる美うつくしくチャーミングな高田たかだ里穂りほさんがどんな“型破かたやぶり”を演えんじてくれるのか。そしてお相手あいて役やくのイケメン・渡部わたなべ秀しげるさんがどんな“壊こわれ”女おんなたらしを見みせてくれるのか。お二に人にんともバツキャラ・モードに入はいって絶賛ぜっさん撮影さつえい中ちゅうです。
今いまのところ笑わらいが絶たえない現場げんばですが…果はたして!? ご期待きたいください。

※記事きじ初出しょしゅつ時じ、本文ほんぶんの連載れんさい誌し名めいに誤あやまりがありました。お詫わびして訂正ていせいいたします。