ぱふとコミティアがテーマの記念きねん展てん、トークイベに高こう河かわゆん・藤島ふじしま康やすし介かい・とよ田たみのる

マンガの情報じょうほう誌し・ぱふ（雑草ざっそう社しゃ）と同人どうじん誌し即売そくばい会かい・コミティアをテーマにした展示てんじイベント「『ぱふ』の50年ねんとコミティアの40年ねん」が、11月2日にちから2025年ねん2月がつ17日にちまで東京とうきょうの明治大学めいじだいがく 米沢よねざわ嘉博よしひろ記念きねん図書館としょかん・現代げんだいマンガ図書館としょかんにて開催かいさいされる。

2011年ねんに休刊きゅうかんしたぱふは、1974年ねん末まつに無題むだいのミニコミ誌しとして創刊そうかんされた雑誌ざっし。1980年代ねんだい以降いこうは同人どうじん誌しに関かんする情報じょうほうを多おおく取とり上あげ、その文化ぶんかの浸透しんとうに貢献こうけんした。そんなぱふの同人どうじん誌し紹介しょうかいコーナーをきっかけに生うまれたコミティアは、マンガを中心ちゅうしんにオリジナル作品さくひんのみが出展しゅってんされる同人どうじん誌し即売そくばい会かい。1984年ねんに第だい1回かいが開催かいさいされ、今年ことしで150回かい目めを迎むかえる。

「『ぱふ』の50年ねんとコミティアの40年ねん」は、ぱふの50周年しゅうねん、コミティアの40周年しゅうねんを記念きねんして開催かいさい。出版しゅっぱん社しゃやプロ・アマチュアの垣根かきねなくマンガファンや創作そうさく者しゃの交流こうりゅうをうながすコミュニティを作つくり支ささえてきたという共通きょうつう点てんを持もつ両者りょうしゃの歩あゆみを紹介しょうかいする。展示てんじの監修かんしゅうはコミティア実行じっこう委員いいん会かい・会長かいちょうで、ぱふの編集へんしゅう長ちょうも務つとめた中村なかむら公彦きみひこ氏しが担当たんとうしている。

11月2日にちから12月23日にちまでの会期かいき前半ぜんはんは、ぱふに関かんする展示てんじが登場とうじょう。みずき健けんによるぱふの表紙ひょうしカラー原画げんがが期間きかんを分わけて展示てんじされる。11月24日にち14時じより「『ぱふ』の魅力みりょくを語かたり継つぐ」と題だいしたトークイベントも開催かいさい。高こう河かわゆん、藤島ふじしま康やすし介かい、マンガ評論ひょうろん家か・同人どうじん誌し研究けんきゅう家かの三崎みさき尚人なおと氏しが登壇とうだんする。さらに展示てんじイベント開催かいさいに合あわせて、明治大学めいじだいがく公式こうしきサイト内ないの展示てんじイベントの紹介しょうかいページに、1982年ねんから2008年ねんまでの各かく年としぱふに掲載けいさいされていたマンガ作品さくひんリストページをスキャンしたデータが公開こうかいされる予定よていだ。

コミティア関連かんれんの展示てんじは2025年ねん1月がつ11日にちから2月がつ17日にちまで展開てんかい。会期かいき中ちゅうの2月がつ8日にちに開催かいさいされる「コミティアの魅力みりょくとは何なにか」と題だいしたトークイベントには、とよ田たみのるとコミティア実行じっこう委員いいん会かい代表だいひょうの吉田よしだ雄平ゆうへい氏しが登壇とうだんする。なお各かくトークイベントは、事前じぜんに申もうし込こみをすれば無料むりょうで参加さんかが可能かのう。詳細しょうさいは申もうし込こみページで確認かくにんを。