キスマイ玉森たまもりが永野ながの芽め郁いくと公開こうかいアフレコ、エジプトのコソ泥こそどろになるため「ニモ」満喫まんきつ

「キング・オブ・エジプト」の公開こうかいアフレコが本日ほんじつ7月がつ20日はつか、東京とうきょう・アバコクリエイティブスタジオにて行おこなわれ吹替キャストの玉たま森もり裕ひろし太ふとし（Kis-My-Ft2）と永野ながの芽め郁いくが収録しゅうろくに臨のぞんだ。

古代こだいエジプトを舞台ぶたいとした本ほん作さくは、コソ泥こそどろの青年せいねんベックが暴君ぼうくんに捕とらわれた恋人こいびとザヤを救すくうべく、王座おうざを懸かけた戦たたかいを繰くり広ひろげる冒険ぼうけんアクション。ブレントン・スウェイツ演えんじるベックに玉森たまもりが、コートニー・イートン扮ふんするザヤに永野ながのが声こえを当あてる。

多数たすうの報道陣ほうどうじんに囲かこまれ緊張きんちょうした面持おももちの2人ふたりは、ベックがザヤにドレスをプレゼントするシーンや宝物殿ほうもつでんに盗ぬすみに入はいる計画けいかくを立たてる場面ばめんなどの吹替に挑戦ちょうせん。ベックが敵てきのしもべである巨大きょだいなコブラに追おいかけられるシーンの吹替も実施じっしされ、玉森たまもりの「普通ふつう、ペットって言いえばにゃんことかでしょ！」というセリフに記者きしゃたちから笑わらいが漏もれる。

本ほん作さくで初はじめて声こえの演技えんぎに挑戦ちょうせんした2人ふたり。収録しゅうろく後ごに行おこなわれた会見かいけんで玉森たまもりは「アクションシーンでの息いきつぎやリアクションが難むずかしくて苦労くろうしました。アフレコのときはガチガチに緊張きんちょうしていましたが、いい経験けいけんができました」と振ふり返かえる。永野ながのは「緊張きんちょうしました。でも自分じぶんが声こえを当あてたものを聞きいたらすごいうれしくて、ザヤの役やくができてよかった」と笑顔えがおでコメントした。

「おちゃらけたところもあるが、勇敢ゆうかんな青年せいねん」とベックを評ひょうした玉森たまもりは、自身じしんと似にているところはあるかと聞きかれ「1個いっこもない」と即答そくとう。続つづけて「僕ぼくは勇敢ゆうかんでも、おちゃらけてもないので、演えんじていて新鮮しんせんでした。そのおかげで振ふり切きって演えんじることができた」と述懐じゅっかいする。

吹替の参考さんこうにしたものを聞きかれた玉森たまもりは「『ファインディング・ニモ』を観みました。参考さんこうのためだったんですけど普通ふつうに楽たのしんじゃいましたね」とはにかむ。同おなじ質問しつもんに対たいして永野ながのは「ザヤの口調くちょうとエマ・ワトソンさんのイメージが重かさなって、（彼女かのじょの出演しゅつえん作さくを）たくさん観みました」と楽たのしげに明あかす。

人智じんちを超こえた能力のうりょくを持もつさまざまな神かみが登場とうじょうする本ほん作さくにちなみ、どんな能力のうりょくが欲ほしいか質問しつもんを受うけた玉森たまもりは「僕ぼく、走はしり方かたがコンプレックスなので、カッコよく走はしれる能力のうりょくが欲ほしいです」と回答かいとう。「あとは無愛想ぶあいそうだと思おもわれがちなので、テンションが高たかくなる能力のうりょく」と玉森たまもりが続つづけると、永野ながのから「えー、初はじめて会あったときから優やさしかったですよ」と返かえしが。その言葉ことばに玉森たまもりは、文字もじを書かくポーズを取とりながら「ぜひ（記事きじに書かいてください）」と報道陣ほうどうじんに呼よびかけた。

玉森たまもりと永野ながののほかに中村なかむら悠一ゆういち、小山こやま力也りきや、沢さわ城じょうみゆき、田中たなか真弓まゆみ、山路やまじ和弘かずひろ、大塚おおつか芳忠よしただらが吹替キャストを務つとめる「キング・オブ・エジプト」は9月9日にちに全国ぜんこくロードショー。