中島健人がカタブツなデザイナーに、ラブコメ「リビングの松永さん」で高橋ひかると共演
2023年11月9日 5:00
8 映画ナタリー編集部
中島健人(Sexy Zone)が主演を務める新ドラマ「リビングの松永さん」が、カンテレ・フジテレビ系全国ネットのドラマ枠「火ドラ★イレブン」で2024年1月に放送スタートすることがわかった。
岩下慶子の同名マンガを実写化した本作は、カタブツで一本気なグラフィックデザイナー・松永純と、恋愛偏差値3のピュアで一生懸命な女子高生・園田美己がシェアハウスで共同生活を送るさまを描いたラブコメディ。2人はときに衝突し、ときに助け合いながら互いを認め合い成長していく。中島が恋に不器用なアラサー男子の松永、高橋ひかるが明るく健気な性格の高校2年生・美己を演じる。脚本は田辺茂範、演出は金井純一、日暮謙、松川嵩史が担当する。
中島は今回のオファーを受けて「個人的には、しばらく社会派で武骨な作品が続いていたので、久々のラブストーリーです。20代最後の、寒い季節にキュンとできる作品に出会えてよかったです」とコメント。高橋は「私が実際に原作を読んで感じた幸せを、ドラマを見てくださった方々にもお届けできたらな」と期待を込めた。
「リビングの松永さん」は毎週火曜23時よりオンエア。
※高橋ひかるの高は、はしご高が正式表記
火ドラ★イレブン「リビングの松永さん」
カンテレ・フジテレビ系全国ネット 2024年1月スタート 毎週火曜 23:00~
中島健人 コメント
オファーを受けて
個人的には、しばらく社会派で武骨な作品が続いていたので、久々のラブストーリーです。20代最後の、寒い季節にキュンとできる作品に出会えてよかったです。
原作を読んだ感想
ほっこりするお話の中で、1人1人のキャラクターの個性が強いので、全く飽きがこないし、松永さんと美己の、この先がどうなっていくんだろうかっていう部分を、1シーン1シーン毎に期待させてくれる、原作だなと思いました。
演じる松永純について
僕自身は、ひとつの物事に没頭してしまい周りから熱くなりすぎだよと、言われるタイプ。松永さんもそうで、デザインに対してのこだわりとか、その作品に対しての熱みたいなものを、原作を読んだ時に、自分と通ずるものがあるなと。かつ、人に評価を聞いてはみたものの、自分が考えた評価ではなかった場合、ちょっと怒るところも似ていますね(笑)。だから共通点は、1つのことに没頭できるところ、無我夢中になれるところがすごく似ているなと思いました。
共同生活に向いている?
このドラマに主演させていただく立場として言っていいのかわかんないですけど、向いてないです(笑)。僕は自分の住んでいる場所に、誰かがいるっていう感覚が本当に想像出来なくて(笑)。家族は大丈夫だけど、家の中で、物の置き場所の住所が全部決まっているんですよ。それがちょっとずれていたりすると、住所を勝手に変えないでと思う。共同生活するとそういう部分が気になっちゃうだろうと考えた時に、松永さんは結構はまり役かも。
視聴者へのメッセージ
自分としても、本当に久々のラブストーリーで、視聴者の方をキュンとさせるのが非常に楽しみです。人恋しくなる季節のドラマなので、皆さんの気持ちや心のどこかが温かくなってくれるとうれしいです。頑張ります!
高橋ひかる コメント
オファーを受けて
少し前に先生役を演じたこともあるので、この先、生徒役を演じることがないのかなと案じていましたが、女子高生の役を演じさせていただく機会をいただけて光栄です。きちんと美己を演じられるように頑張りたいと思っています。
原作を読んだ感想
あまり実生活でキュンキュンすることってないんですけど、原作では胸がウーってなるようなシーンが本当にたくさんあって。シェアハウスに住んでいるみんなの様子を見ていて、すごく幸せな気持ちになりましたし、私が実際に原作を読んで感じた幸せを、ドラマを見てくださった方々にもお届けできたらなと思っています。
演じる園田美己について
美己は自分と正反対だなって思いました。すごい真っすぐで、感じたことをちゃんと心で素直に捉えられるのがすごいステキだなって思うし、その真っすぐさが周りを動かす原動力になっていたりするのが、見ていてすごくいいなって。真っすぐに生きている姿が、背中押してあげたくなるし、見守りたくなるし…そんな姿を表現できたらいいなって思います。
共同生活に向いている?
私もダメだと思います。憧れはあるんですけど、私、修学旅行でさえお腹痛くなっちゃうタイプなので…だから、憧れます。そうやって一緒に共同生活を送れる仲間たちがいるってことがすごいステキなので、これまで思ったことがなかったですが、この漫画を読んで経験したくなりました。
視聴者へのメッセージ
「リビングの松永さん」を見てくださった皆さんが、年の始まりがすごくあったかい気持ちでスタートできるようなドラマをお届けできたらなって思っています。
萩原崇(プロデューサー)コメント
大人だけど大人じゃない、子どもだけど子どもじゃない。この原作に登場してくるキャラクター全員が、今の自分を精一杯背伸びして、大人であろうとするも、本当のところは恋に仕事に人生に、いろんな壁にぶつかって悩んで迷って、シェアハウスという距離感の近い場で、互いを思いやり、助け合っていく。そんな人たちがとても愛くるしくて、人間関係の距離感を感じがちなこの時代に、もっと周りの相手に踏み込んでいく勇気をくれた気がしました。カタブツで一本気という、新たな魅力の中島健人さんと、失敗ばかりでもめげない猪突猛進な高橋ひかるさんの、年の差ラブストーリーを楽しみにしていてください。
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