恋愛れんあいと結婚けっこんどちらが勝かつ？ダイアン・キートン、リチャード・ギアら共演きょうえん作さくの監督かんとくがコメント

ダイアン・キートン、リチャード・ギアらが共演きょうえんした映画えいが「アバウト・ライフ 幸しあわせの選択肢せんたくし」より、監督かんとくを務つとめたマイケル・ジェイコブスのインタビューコメントが到着とうちゃくした。

不器用ぶきような大人おとな6人にんの“幸しあわせ探さがし”を描えがく本ほん作さくは、ニューヨークを舞台ぶたいにした“ロマンティック＆ヒューマンコメディ”。交際こうさい中ちゅうのミシェルとアレンは両家りょうけ顔合かおあわせのディナーをセッティングするが、両親りょうしんたちには互たがいの配偶はいぐう者しゃ同士どうしで不倫ふりんをしているという秘密ひみつがあった。親おやたちは子供こどもたちに不倫ふりんの事実じじつを隠かくしながら、それぞれ配偶はいぐう者しゃの愛人あいじんと正面しょうめん対決たいけつを図はかる。キートンとギアがミシェルの両親りょうしんに扮ふんし、スーザン・サランドンとウィリアム・H・メイシーがアレンの両親りょうしん、エマ・ロバーツとルーク・ブレイシーがミシェルとアレンを演えんじた。

映画えいが「クイズ・ショウ」のプロデューサーとして知しられるジェイコブスは「この映画えいがは私わたしが20歳さいの頃ころに書かいた脚本きゃくほんがもとになっています。まだ人生じんせい経験けいけんが乏とぼしいときに書かいたんですが、それを60代だいになった自分じぶんの視点してんで書かき直なおしました。脚本きゃくほんを書かき上あげるうえでわかったのは、“愛あいしてる”という言葉ことばは簡単かんたんに言いえるのに、その言葉ことばに責任せきにんを負おうのはなんて難むずかしいんだろうということです」とコメント。また「脚本きゃくほんの執筆しっぴつ中ちゅう、登場とうじょう人物じんぶつたちや彼かれらが感かんじるフラストレーションについて理解りかいが深ふかまると、笑わらいが込こみ上あげてくるようになりました。彼かれらが感かんじるフラストレーションは、人生じんせいの終おわりが見みえ始はじめた年齢ねんれいに近付ちかづいたことで、これからをどう生いきるかという疑問ぎもんから生しょうじたものであるからです」「恋愛れんあいと結婚けっこんのどちらが勝かつか期待きたいしながら、映画えいがを観みたあと観客かんきゃくが愛あいする人ひとたちと語かたり合あえるような作品さくひんになることを願ねがっています」とアピールした。

「アバウト・ライフ 幸しあわせの選択肢せんたくし」は3月がつ8日にちより東京とうきょう・新宿しんじゅく武蔵野むさしの館かん、ヒューマントラストシネマ有楽町ゆうらくちょう、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ぜんこくで順次じゅんじ公開こうかい。

映画えいが「アバウト・ライフ 幸しあわせの選択肢せんたくし」予告編よこくへん