菅野かんの美穂みほ＆赤あか楚すわえ衛まもる二にが「近畿きんき地方ちほうのある場所ばしょについて」でW主演しゅえん、事件じけん調査ちょうさを捉とらえた予告よこく公開こうかい

菅野かんの美穂みほと赤あか楚すわえ衛まもる二にが映画えいが「近畿きんき地方ちほうのある場所ばしょについて」でダブル主演しゅえんを務つとめることが明あきらかに。YouTubeでは予告編よこくへんが公開こうかいされた。

背筋せすじの小説しょうせつを白石しらいし晃あきら士しが映画えいが化かした本ほん作さく。オカルト雑誌ざっしの編集へんしゅう者しゃが突如とつじょ行方ゆくえ不明ふめいになり、同僚どうりょうの編集へんしゅう部員ぶいん・小沢おざわ悠ゆう生せいとライター・瀬野せの千紘ちひろは彼かれの行方ゆくえを探さがすことになる。失踪しっそう直前ちょくぜんまでその編集へんしゅう者しゃは未み解決かいけつ事件じけんの資料しりょう、怪かい現象げんしょうに関連かんれんした特集とくしゅう記事きじ、お蔵ぞう入いりとなった過去かこの取材しゅざいメモといった情報じょうほうをかき集あつめていた。小沢おざわと千紘ちひろは失踪しっそう事件じけんを調査ちょうさしていくうちに、彼かれが集あつめていた情報じょうほうの出来事できごとすべてが“近畿きんき地方ちほうのある場所ばしょ”で起おきていたことを知しる。

菅野かんのは“ある場所ばしょ”へと導みちびかれていくオカルトライター・千紘ちひろ役やくで参加さんか。「お話はなしを頂いただいた際さいに、受うけ取とった原作げんさくの表紙ひょうしの違和感いわかんや不穏ふおんな雰囲気ふんいきそのままに、普通ふつうの小説しょうせつとはまるで違ちがう事実じじつが淡々たんたんと描写びょうしゃされていってそれが繋つながっていくところに凄すごく引ひき込こまれました」と述のべ「見みたことのないような映画えいがになると確信かくしんしています。お楽たのしみに」とアピールする。

“ある場所ばしょ”の謎なぞに魅みせられていく編集へんしゅう者しゃ・小沢おざわ役やくで起用きようされた赤あか楚すわえは「白石しらいし監督かんとくの『テケテケ』、『ノロイ』、『口くち裂さけ女おんな』をはじめ、ホラー作品さくひんは僕ぼくにとって青春せいしゅんだったので、お話はなしを頂いただいた際さいにはやっと白石しらいし監督かんとくにお会あいできる！と率直そっちょくに思おもいました」と喜よろこび、原作げんさくについては「近畿きんき地方ちほうにまつわる1つ1つの新しん事実じじつを突つきつけられることによって、自分じぶん自身じしんが物語ものがたりの主人公しゅじんこうのような感覚かんかくで追つい体験たいけんができ、怖こわくもありながら真実しんじつに進すすんでいく楽たのしさを感かんじられる、いわゆる普通ふつうの小説しょうせつ以上いじょうに没入ぼつにゅう感かんを感かんじながら読よませていただきました」と語かたった。

予告編よこくへんには、失踪しっそうした編集へんしゅう者しゃが残のこした資料しりょうを手てがかりに調査ちょうさを行おこなう千紘ちひろと小沢おざわの姿すがたが切きり取とられた。また2人ふたりが入手にゅうしゅしたビデオ映像えいぞうも収おさめられており、未み解決かいけつの幼女ようじょ失踪しっそう事件じけん、林間りんかん学校がっこうでの集団しゅうだんヒステリー、ベランダに立たつ赤あかい服ふくの女おんな、心霊しんれいスポットに突撃とつげきした動画どうが配信はいしん者しゃにまつわる映像えいぞうを観みることができる。千紘ちひろが「何なにこのつながり！」と驚おどろく様子ようすも捉とらえられた。

「近畿きんき地方ちほうのある場所ばしょについて」は8月がつ8日にちに全国ぜんこく公開こうかい。脚本きゃくほんを大石おおいし哲也てつやと白石しらいしが担当たんとうし、背筋せすじが脚本きゃくほん協力きょうりょくで参加さんかした。

映画えいが「近畿きんき地方ちほうのある場所ばしょについて」予告編よこくへん

菅野かんの美穂みほ コメント

お話はなしを頂いただいた際さいに、受うけ取とった原作げんさくの表紙ひょうしの違和感いわかんや不穏ふおんな雰囲気ふんいきそのままに、普通ふつうの小説しょうせつとはまるで違ちがう事実じじつが淡々たんたんと描写びょうしゃされていってそれが繋つながっていくところに凄すごく引ひき込こまれました。PCサイトの掲示板けいじばんの書かき込こみや、伏字ふせじなど自分じぶんでその違和感いわかんを考かんがえながら読よみ進すすめる感覚かんかくは怖こわいんだけど、自分じぶんからその怖こわさを受うけ取とりに行いくような感覚かんかくで、作品さくひんの世界せかい観かんに引ひっ張ぱられる力ちからのある素晴すばらしい原作げんさくだと感かんじました。最近さいきんの日本にっぽんの夏なつは暑あつくて暑あつくて暑あつすぎるぐらいですけれど、この「近畿きんき地方ちほうのある場所ばしょについて」の映画えいがで、ゾクリと凍こごえる思おもいをしていただけるんじゃないかなと思おもいます。見みたことのないような映画えいがになると確信かくしんしています。お楽たのしみに。

赤あか楚すわえ衛まもる二に コメント

白石しらいし監督かんとくの「テケテケ」、「ノロイ」、「口くち裂さけ女おんな」をはじめ、ホラー作品さくひんは僕ぼくにとって青春せいしゅんだったので、お話はなしを頂いただいた際さいにはやっと白石しらいし監督かんとくにお会あいできる！と率直そっちょくに思おもいました。原作げんさくは、近畿きんき地方ちほうにまつわる1つ1つの新しん事実じじつを突つきつけられることによって、自分じぶん自身じしんが物語ものがたりの主人公しゅじんこうのような感覚かんかくで追つい体験たいけんができ、怖こわくもありながら真実しんじつに進すすんでいく楽たのしさを感かんじられる、いわゆる普通ふつうの小説しょうせつ以上いじょうに没入ぼつにゅう感かんを感かんじながら読よませていただきました。この映画えいがは誰だれしものすごく身近みぢかにあるかもしれないという怖こわさと、映画えいがとしてのトリックが幾重いくえにも仕掛しかけられていて、観みた後のちにもう一いち回かい観みたくなるような楽たのしさもあると思おもうので、ぜひ暑あつい夏なつにクーラーがんがんの映画えいが館かんで寒さむくなってください。