ONE N' ONLY、今年ことしもサマステでSWAGと乾杯かんぱい！細胞さいぼう騒さわぐ真昼まひるの熱狂ねっきょうに「俺おれらもSWAG愛あいしてるぜ！」

ONE N' ONLYが、東京とうきょう・六本木ろっぽんぎヒルズアリーナで開催かいさい中ちゅうのライブイベント「コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽おんがくLIVE」に出演しゅつえん。本日ほんじつ8月がつ3日にちにライブを行おこなった。

ラテンフレイバーのアッパーチューン「DOMINO」でパワフルに幕まくを開あけたONE N' ONLYの「サマステ」ライブ。ダメージTてぃーシャツにタンクトップ、ノースリーブにサングラスを合あわせたワンエン流りゅうのやんちゃなサマースタイルでSWAG（ONE N' ONLYファンの呼称こしょう）の前まえに現あらわれた6人にんは、初しょっ端ぱなから思おもい切きりアグレッシブなラップとボーカル、ワイルドにビートに乗のるダンスでオーディエンスを圧倒あっとうする。HAYATOの巻まき舌じたの煽あおりからなだれ込こんだ「Departure」のアンダーグラウンド感かん全開ぜんかいなパフォーマンスで世界せかい観かんをいっそう深ふかめたのち、彼かれらは立たて続つづけにキラーチューン「YOUNG BLOOD」を投下とうか。ヒリつくほどアグレッシブな楽曲がっきょくの連投れんとうでオープニングを駆かけ抜ぬける6人にんの気迫きはくに満みちた歌うたとダンスに、午後ごご3時じ30分ぶんのヒルズアリーナの体感たいかん気温きおんはみるみると上昇じょうしょうしていく。

3曲きょくを終おえると、リーダーのHAYATOは「熱あつい中なか来きてくださりありがとうございます！」とSWAGを歓迎かんげい。そして「むちゃくちゃ気温きおんも高たかくて熱あついんで、水分すいぶんをこまめに取とっていきたいなと思おもいます」とファンを気遣きづかった。するとTETTAは「いったん、持もっている“水分すいぶん”をみんな手しゅに取とりましょうか？」と呼よびかけ。昨年さくねん「サマステ」に出演しゅつえんした際さい、「乾杯かんぱい！」の合図あいずでみんな一斉いっせいに水みずを飲のむという、優やさしく楽たのしい水分すいぶん補給ほきゅうスタイルを発明はつめいした彼かれは「1回かいみんなで乾杯かんぱいしましょっか！」と今年ことしも音頭おんどを取とり、「サマステ盛もり上あがっていけるかー？」「おー！」の掛かけ声ごえでSWAGと乾杯かんぱいを交かわした。

今年ことしも「サマステ」のステージに戻もどってこられたことを喜よろこんだHAYATOは「今日きょうはSWAGと俺おれらが一番いちばんヤバいんだぞってところを見みせていけたら」とファンに語かたりかけた。そして清涼せいりょう感かんたっぷりのサウンドが心地ここちよい「HOLIDAY」でライブが次つぎのシーンへと進すすむと、TETTAは「めちゃくちゃ暑あついと思おもいますが盛もり上あがっていきましょう！」とSWAGの声こえを求もとめる。メンバー名めいを呼よぶコールや、「夏なつ祭まつり！」「かき氷ごおり！」と夏なつらしいフレーズを6人にんが次々つぎつぎ繰くり出だしたコール＆レスポンスで盛もり上あがったこの曲きょくでは、TETTAとREIが手てをつないでステージを駆かけ抜ぬけたり、NAOYAが“ルダハート”を決きめたりと、メンバーの可愛かわいらしい表情ひょうじょうがSWAGを笑顔えがおにした。

続つづく「Nice Guy」ではイントロでSWAG歓喜かんきの声こえが上あがり、会場かいじょうは「Hey!」「Ho!」「A-S-A-P!」のコール＆レスポンスでひとつになる。自然しぜんと体からだが揺ゆれるレゲエの軽快けいかいなサウンドが楽たのしい「Call me」ではさらなる声こえを求もとめるべく、HAYATO、KENSHIN、EIKUとTETTA、REI、NAOYAの2チームに分わかれてステージの左右さゆう端はしまで歩あゆみを進すすめた6人にん。メンバーとSWAGが「僕ぼくらは同おなじ星ぼしの上うえ！」と声こえを合あわせると、SWAGの声こえを受うけ取とったNAOYAは曲きょくの最後さいごに「みんな、暑あついね。この夏なつ、俺おれらとSWAGの恋こい、始はじまっちゃったね」とラブコールを送おくった。オーディエンスと一緒いっしょになって盛もり上あがる、甘あまくさわやかな楽曲がっきょくの数々かずかずを続つづけた中盤ちゅうばんのパートはライブ定番ていばん曲きょくの「My Love」で締しめくくられ、6人にんはお互たがいに楽たのしくスキンシップを取とりながら優やさしい歌声うたごえを響ひびかせた。

「もうひと盛もり上あがりいければいいなと思おもいます！」。リーダー・HAYATOの意気込いきごみとともに投下とうかされた「Get That」では、本格ほんかく的てきなラテン調ちょうのサウンドに身みを任まかせ、熱ねつっぽく官能かんのう的てきなパフォーマンスを見みせた6人にん。続つづく「LUCKY」では湿度しつどの高たかい「Get That」のパフォーマンスとは打うって変かわって、汗あせを吹ふき飛とばすように軽かろやかなステップとさわやかな表情ひょうじょうでオーディエンスを魅了みりょうする。大だい屋根やねの向むこう側がわに青空あおぞらが広ひろがる会場かいじょうの開放かいほう的てきなムードに任まかせ、TETTAはいつにも増まして力強ちからづよく伸のびやかなロングトーンを響ひびかせた。TETTA、REI、EIKUのボーカル3人にんが高たからかに歌うたい上あげる壮大そうだいなEDM「Last Forever」へ展開てんかいすると、NAOYAは「終盤しゅうばんだよ、まだまだ楽たのしんでいこう！」とSWAGを鼓舞こぶ。6人にんはアウトロのダンスパートで暑あつさも疲つかれも感かんじさせない息いきぴったりの躍動やくどうを見みせ、そのエネルギッシュなステージングで熱狂ねっきょうの勢いきおいを加速かそくさせてラストスパートへギアを1段階だんかい引ひき上あげる。

「Step Up」でタオル片手かたてに大おおきく広ひろがった6人にんは、満員まんいんのSWAG1人にんひとりと目めを合あわせるように会場かいじょう全体ぜんたいを見渡みわたし、「みんな見みえてるよ！」「もっと暴あばれろ！」と何なん度ども熱あつい声こえをかけた。KENSHINの「ラストの曲きょくだ、暴あばれろ！」の声こえで始はじまったラストナンバーは、昨夏さくなつにリリースされて以降いこうたちまちワンエンのライブアンセムとなった「EVOL」。レゲトンのアッパーなサウンドに乗のってHAYATOやKENSHIN、NAOYAは思おもいのまま熱あついラップを叩たたきつけ、6人にんは「Hey! EVOL EVOL EVOL」の印象いんしょう的てきな高速こうそくリフレインで会場かいじょうの高揚こうよう感かんをこれでもかと高たかめていく。「騒さわげ細胞さいぼう」のフレーズ通どおり、体からだの芯しんから沸わき立たつような熱狂ねっきょう空間くうかんを作つくり上あげて「サマステ」ライブをフィニッシュしたONE N' ONLY。「SWAGと俺おれらが一番いちばんヤバい」という言葉ことばに違ちがわない盛もり上あがりと一体いったい感かんに包つつまれた空間くうかんに、KENSHINは「みんな愛あいしてる？ 俺おれらもSWAG愛あいしてるぜ！」とまっすぐに思おもいを叫さけんでいた。

セットリスト

ONE N' ONLY「コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽おんがくLIVE」2024年ねん8月がつ3日にち 六本木ろっぽんぎヒルズアリーナ

01. DOMINO
02. Departure
03. YOUNG BLOOD
04. HOLIDAY
05. Nice Guy
06. Call me
07. My Love
08. Get That
09. LUCKY
10. Last Forever
11. Step Up
12. EVOL