千鳥ちどり大悟たいご、蛭子えびす能収よしかずと至近しきん距離きょりでにらみ合あい「おばあちゃんみたい」

映画えいが「任侠にんきょう野郎やろう」の初日しょにち舞台ぶたい挨拶あいさつが昨日きのう6月がつ4日にち、東京とうきょう・お台場だいばシネマメディアージュにて行おこなわれ、千鳥ちどり・大悟たいごと主演しゅえんの蛭子えびす能収よしかず、トリンドル玲奈れいな、中尾なかお明あきら慶けい、橋本はしもとマナミ、北原きたはら里さと英えい（NGT48）、徳永とくなが清孝きよたか監督かんとくが登壇とうだんした。

「任侠にんきょう野郎やろう」は、クレープ店てんを営いとなむ元もとヤクザ・柴田しばた源治げんじ（蛭子えびす能収よしかず）が、かつての仲間なかまとの再会さいかいを機きにヤクザ同士どうしの抗こう争そうへと巻まき込こまれていく様子ようすが描えがかれた任侠にんきょう映画えいが。福田ふくだ雄一ゆういちが脚本きゃくほんを担当たんとうしている。

この作品さくひんで柴田しばたの若わかい頃ころを演えんじている大悟たいごは、「自分じぶんと蛭子えびすさんが同どう一人物いちじんぶつ、って源治げんじの20年間ねんかんに何なにがあったんだって思おもっちゃいますよ」とコメント。その後ご、劇げき中ちゅうで鋭するどい眼光がんこうを見みせる蛭子えびすと大悟たいごが“にらみ合あい対決たいけつ”を行おこなった場面ばめんでは、蛭子えびすを見みた大悟たいごが「この距離きょりで見みると、おばあちゃんみたい」と話はなして観客かんきゃくの笑わらいを誘さそった。

なお蛭子えびすが長編ちょうへん映画えいがで主演しゅえんを務つとめるのは、これが初はじめて。蛭子えびすは「毎日まいにち撮影さつえいして、出番でばんが多おおいんだなあって思おもった。昔むかし大好だいすきな高倉たかくら健けんさんの任侠にんきょう映画えいがをオールナイトで観みたことがあって、今いま作さくでは健けんさんをイメージしながらやったんです。またチャレンジしたいですよ」と語かたった。