「ナイナイ歌謡かよう祭さい」木梨きなし憲武のりたけと3人にんで熱唱ねっしょう、ミキ昴すばる生せいが「岡おか-1GP」決勝けっしょう進出しんしゅつ決定けってい

「ナインティナインのオールナイトニッポン」（ニッポン放送にっぽんほうそう）の番組ばんぐみイベント「オールナイトニッポン55周年しゅうねん記念きねん ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡かよう祭さい」が昨日きのう10月がつ30日にちに神奈川かながわ・横浜よこはまアリーナで開催かいさいされ、ナイナイANNならではのさまざまな企画きかくとコラボで会場かいじょうのリスナー約やく1万まん人にんと生なま配信はいしんの視聴しちょう者しゃを盛もり上あげた。

イニシャルのみ事前じぜんに明あかされていたゲスト・Kがイベント終盤しゅうばんに登場とうじょう。その正体しょうたいは木梨きなし憲武のりたけだった。かつて「とんねるずのオールナイトニッポン」のパーソナリティを務つとめていたことを含ふくめて木梨きなしが自己じこ紹介しょうかいすると、ナイナイもとんねるずのANNについて「聴きいていた世代せだいです」と口くちを揃そろえ、岡村おかむらは「ハガキを送おくったけど1枚まいも読よまれなかった」と振ふり返かえる。矢部やべも「『ねるとん紅べに鯨くじら団だん』（フジテレビ系けい）の芸能人げいのうじん大会たいかい出演しゅつえんで救すくわれた」と話はなすなど、まずはトークを展開てんかい。その後ご、木梨きなしの楽曲がっきょく「生いきてるうちが花はななんだぜ」をアカペラで念入ねんいりに練習れんしゅうしたあと、3人にんで熱唱ねっしょうした。

ナイナイANNでは「岡おか-1グランプリ」と題だいした賞しょうレースが2018年ねんの「岡村おかむら隆史たかしのANN」以来いらい、年末ねんまつ恒例こうれいで開催かいさいされている。ナイナイ歌謡かよう祭さいでその準決勝じゅんけっしょうが行おこなわれ、ミキ昴すばる生せい、番組ばんぐみで改名かいめいを提案ていあんされたフィット竹村たけむらことジョイマン池谷いけがや、ミキ亜あ生せい、西川にしかわ貴たか教きょうの4人にんが出場しゅつじょうした。ネタはなんでもありで、準決勝じゅんけっしょうの勝者しょうしゃ1名めいが2022年ねん12月の決勝けっしょうに進出しんしゅつできるとのこと。「岡おか-1」に出演しゅつえんし続つづけている昴すばる生せいは“1人ひとり漫才まんざい”を披露ひろうするものの、「コンビでやらせてや！」「この4年間ねんかん、ずっと手応てごたえないねん！」といった言葉ことばで悪態あくたいをつき続つづける。フィット竹ちく村むらのネタに続つづき、サプライズ出演しゅつえんの亜あ生せいは「1/3の純情じゅんじょうな感情かんじょう」（SIAM SHADE）を生なまバンドで披露ひろう。先日せんじつの番組ばんぐみ内ないでフリップネタをするようナイナイから勝手かってに提案ていあんされた西川にしかわ貴たか教きょうは、ステージに一見いっけん乗のり気きではなさそうに登場とうじょうしたのち、「昨日きのう徹夜てつやで描えがいた」というフリップネタを全力ぜんりょくで披露ひろうした。

岡村おかむらが審査しんさ委員いいん長ちょうを務つとめているものの本当ほんとうに採点さいてんしているのかと昴すばる生せいに疑うたがわれる中なか、昴すばる生せいが70点てん、フィット竹村たけむらが15点てん、ミキ亜あ生せい69点てん、そして西川にしかわ貴たか教きょうが100点てんをそれぞれ獲得かくとく。西川にしかわが見事みごと「岡おか-1」決勝けっしょう進出しんしゅつを決きめたのだが、なにかと忙いそがしい年末ねんまつという日程にっていに難色なんしょくを示しめして「僕ぼく、譲ゆずります」と決勝けっしょうを辞退じたいし、繰くり上あげで2位いの昴すばる生せいが決勝けっしょうに進出しんしゅつすることが発表はっぴょうされた。ナイナイから「女子高じょしこう生せい」のようなイントネーションで「ミキ昴すばる生せい」と呼よばれるたびにツッコミを続つづける昴すばる生せいの奮闘ふんとうにこれからも期待きたいしよう。

イベント内ないでは、持もち歌か「TOKAKUKA」などを披露ひろうしたほか数々かずかずのムチャぶりを高速こうそくで打うち返かえした“カリスマボイストレーナー”ことロバート秋山あきやま、「シン・ジョイマン」を名乗なのってラップネタを披露ひろうし「感無量かんむりょう、マグロ漁りょう」（高木たかぎ）と感想かんそうを述のべたジョイマン、矢部やべのソロデビュー曲きょく「スタンドバイミー」歌唱かしょう中ちゅうに矢部やべのモノマネで登場とうじょうした原口はらぐちあきまさらも笑わらいを巻まき起おこす。このイベントを「客席きゃくせきで見みる」との予告よこくが事前じぜんにされていた武田たけだ真治しんじも、矢部やべの「ズルい女おんな」（シャ乱らんQ）ソロ歌唱かしょう中ちゅうにサックス演奏えんそうで姿すがたを見みせ、岡村おかむらの「め組ぐみのひと」（ラッツ＆スター）でも同様どうようにサックスを披露ひろうした。

TRFの「CRAZY GONNA CRAZY」では岡村おかむらがSAMとダンスバトルを繰くり広ひろげ、T.M.Revolution（西川にしかわ貴たか教きょう）の「HOT LIMIT」では矢部やべが途中とちゅうで「HOT LIMIT」の衣装いしょうで出現しゅつげんするなどアーティストのライブ中ちゅうにも仕掛しかけが満載まんさい。「明日あしたにだって」が番組ばんぐみのエンディングテーマに起用きようされているネクライトーキーも会場かいじょうを大おおいに盛もり上あげ、エンディングの「HOWEVER」（GLAY）は、この曲きょくを「（番組ばんぐみの）校歌こうかみたい」と表現ひょうげんする矢部やべを中心ちゅうしんにイベント出演しゅつえん者しゃ全員ぜんいんが豪華ごうかなリレーで歌うたい継ついだ。

イベントの様子ようすは11月6日にち（日ひ）までアーカイブ配信はいしん中ちゅう。詳くわしくはナイナイ歌謡かよう祭さいオフィシャルサイトで確認かくにんを。今週こんしゅう11月がつ3日にち（木き・祝しゅく）深夜しんやのナイナイANN生放送なまほうそうでも裏話うらばなし満載まんさいで2人ふたりがイベントを振ふり返かえる予定よていだ。