「不能ふのう」と「没ぼつ能のう」

●没ぼつ能のうと不能ふのう
【疑問ぎもんの出発しゅっぱつ点てん】
文法ぶんぽう書しょに助動詞じょどうしの否定ひていは一般いっぱんには没ぼつではなく不ふであるが、例外れいがい的てきに「能のう」、「敢」は没ぼつでも否定ひていできると記述きじゅつがありました。

【さて質問しつもん】
(1)「没ぼつ能のう」は例たとえばどんな文ぶんで使つかうのでしょうか？これまでの指導しどうから推測すいそくすると、時制じせいと関係かんけいなく、未み実現じつげん・未み変化へんかの「まだ・・・ない、なかった」という場面ばめん？

(2)「不能ふのう」と「没ぼつ能のう」では、どんな意味いみの違ちがいがあるのでしょうか？会話かいわや作文さくぶんで使つかう場合ばあいに依よるべき実用じつよう的てきな基準きじゅんという観点かんてんから教おしえて頂いただければ幸さいわいです。

※　いろいろ厳きびしい指摘してきを受うけた点てん、素直すなおに、反省はんせい、改善かいぜんしたいと思おもいます。
　ところで、一番いちばん近ちかくの本屋ほんやに行いくのに数時間すうじかんかかるような、当然とうぜん、中国ちゅうごく経験けいけん者しゃなどいる余地よちもない僻地へきちに住すむ者ものはどうなるのでしょうか？いくら中国ちゅうごく語ごの文法ぶんぽう書しょを数すう冊さつ取とり寄よせたり、図書館としょかんで借かりたりして、読よみ比くらべても、行間ぎょうかんに落おちているのか、分わからない部分ぶぶんが沢山たくさんでてきます。この場ばは、こういった利用りようの仕方しかたは許ゆるされないのでしょうか？
ネット時代じだいでなければ、このような者ものは学習がくしゅうを断念だんねんするしかなかったかと思おもいます。まさにデジタルデバイドとなっていたでしょう。
　引ひき続つづき、いろいろな学習がくしゅう環境かんきょうにある初級しょきゅう者しゃにも温あたたかいご指導しどうお願ねがいします。