【ニュル24時じ間あいだ 2014】決勝けっしょうダイジェスト 後編こうへん…レクサス LFA CodeXが総合そうごう11位いと好成績こうせいせき、優勝ゆうしょうはアウディ［写真しゃしん蔵ぞう］

22日にち23時じ、2014年ねんのニュルブルクリンク24時じ間あいだレースは幕まくを閉とじる。不運ふうんに見舞みまわれるマシンもあったが日本にっぽん勢ぜいの健闘けんとうが目立めだち、それぞれのクラスで高こう順位じゅんいをマークした。12時じ間あいだ経過けいかからゴールまでの後半こうはん戦せんを振ふり返かえる。

53号車ごうしゃのレクサス『LFA CodeX』はその後ごも順調じゅんちょうに周回しゅうかいを重かさね、総合そうごう11位いでチェッカー。31番ばんグリッドスタートからの大だい健闘けんとうを見みせた。48号車ごうしゃの『LFA』も総合そうごう13位いでゴール。同車どうしゃは残のこり40分ふんのところで、トヨタの豊田とよだ章雄あきお社長しゃちょうがアンカードライバーを務つとめ、チェッカーを受うけた。86号車ごうしゃの『86』は総合そうごう54位いでSP3クラス優勝ゆうしょうとなった。

30号車ごうしゃの『GT-R ニスモ GT3』は8時じ間あいだ経過けいか後ごのクラッシュによる損傷そんしょうが激はげしくリタイア。10番ばんグリッドからスタートの80号車ごうしゃは序盤じょばんからパンクやクラッシュなどの不運ふうんが続つづき、総合そうごう24位いで決勝けっしょうを終おえた。一方いっぽう、24号車ごうしゃは12時じ間あいだ経過けいか以降いこうも順調じゅんちょうで、総合そうごう14位い完走かんそうを果はたした。

注目ちゅうもくを集あつめた118号車ごうしゃの『WRX STI』は、一時いちじはSP3Tクラストップを走行そうこうするも、後半こうはんでトラブルに見舞みまわれ総合そうごう32位いでゴール。クラス4位いという結果けっかだった。

なお、総合そうごう優勝ゆうしょうを飾かざったのは、フェニックス・レーシングの駆かるアウディ『R8 LMSウルトラ（4号車ごうしゃ）』。トータル159周しゅうを走はしりきり、2位いのBMW『Z4 GT3』に3分ぶんの差さを付つけてのチェッカーであった。