22日の日経平均株価は前日比329円83銭安の3万8617円10銭と続落。半導体関連株、業績見通しがさえない商社株への売りが先行。国内長期金利の上昇も重荷となり、相場は下げ幅を拡大した。
21日のニューヨークダウは66ドル高の3万9872ドルと反発。米国景気のソフトランディング(軟着陸)に対する期待が相場を支えた。ただ、半導体大手NVIDIAの決算発表を控えて様子見気分が強く、上値は限定的だった。ハイテク株主体の米ナスダック市場は続伸。電気自動車(EV)のテスラは6.66%高。
外国為替市場で円相場は前日同様1ドル=156円台前半で推移したが、自動車株は全面安。