momoumeさん (女性50代)
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momoumeさんのレビュー一覧
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坂崎未侑
【このレビューはネタバレを含みます】(
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あまりに、え!?これで終わり?ってな最後で。長く読み続けてきた読者にちょっと失礼かも。最後に政略結婚の彼女を思い出すのはまだいいとして、元カノプランナーを思い出しながら致すと言うのもねぇ。まだ思い出すのがヒロイン側だからいいけども。それにしてもしまりのない素っ気ない完結。イタリアまで行って鈴木の結婚式も描写なく。単行本はせめて後日譚でも番外編描き下ろしでもつけてくれないと…との思いから単行本のレビュー書きに来ました。分冊は既にレビュー済なので書けないし。政略結婚の彼女も意中の人がいたから乗り換えは問題ないとして、全編通して元カノウェディングプランナーの略奪企みや大事な指輪をヒロインとではなく元カノと買いに行くとかデリカシー無さ過ぎて、その一点を除けばなかなか穏やかでアホなカップルとして読めたのに(ヒーローもヒロインも大概アホ。バカップルではない)いくら漫画を面白くするにしても元カノがブライダル担当者なら式場や担当者変更は絶対なのに、そのまま押し進めるのは流石に…です。政略結婚からの乗り換えは相手も望んでることだから問題ないけど、元カノプランナーは結婚後も読者がずっと何かある度に思い出したりモヤるので、あれさえなければ…。本来なら星2ですが一応完結まで読んだので星3です。
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深山じお / 花波薫歩 / ボダックス
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全体的なお話は面白いです。強いて言えば、もう少しアンジェリクとセルジュのラブラブが欲しいところ。婚約破棄になって大当たりな相手とお互い出会えたし、実は二人共の実家が大公爵家で父親同士も大親友。ポンコツ王子よりずっとずっといい!ただ、ひとつ。アンジェリクを陥れた従姉妹はアンジェリクの父の弟の娘なので、アンジェリクが叔父と呼ぶのは正しいが、従姉妹は自分の父親の兄が公爵でアンジェリクの父親だから、伯父と呼ぶ表記が正しい。これは出版社が気づいて直すべき点。
一般常識として、親の兄姉は伯父伯母、親の弟妹は叔父叔母と表記するものです。良い作品なので、こういう基本的な間違いはしてほしくないし、人物相関も紛らわしくなるので、出版社はちゃんとしてほしいです。
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小桜しょう
【このレビューはネタバレを含みます】(
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早めに二人の結婚をバラすのはいいけど、鈍感夫過ぎる。そういう話にしないと成立しないとしても、そもそも部下の未婚女に相談があると言われたら社内で少し扉を開けて密接にならないような席次で相談を受けろ。お礼ならお土産程度の消え物のお菓子をあげるくらいで、お礼の食事がそもそもだめ。結婚したら妻以外の既婚未婚問わず女性と二人きりはダメだ。そもそもあの岡田、妻が夫に用事で来てるのに取り付く島もない対応で既に不信感。シャワー壊れたのは本当でも普通は男性の部屋で借りない。(私ならポットで湯を沸かし水シャワーで何とかする)この時から狙ってたんだろう。この夫は妻にこれだけ嫉妬独占欲があれば、普通は自分の身にも敏感になるはずが、夫自身のことには鈍いのは辻褄が合わない。この岡田って女もこれだけ強引なことをするなら、回りくどいことせずに独身時代にアタックすればいいのに、どっちが先に好きになったかは、恋愛独身フリー時代には関係なく、たまたま社長令嬢だっただけで、自分が行かなければ相手に彼女や妻がいつできてもおかしくないんだから、身勝手理論。結局こっちが動いても相手にされなきゃそれまでで、
相手と相思相愛に先に到達したほうが勝ちなのが恋愛。自分が好きになるくらいだから…と争奪戦だし、結婚してもよそ見されないようにお互いの絆を深めるのにエッチだけではダメ。妻が夫に自分だけ蚊帳の外だと文句を言って、邪魔な岡田にも文句言ったのは天晴。私ならそれこそ社長令嬢権限で父親に岡田の左遷をお願いするかな。何でも権力使うのは違うにしても、岡田には左遷させてもいいほどに迷惑も不倫略奪宣戦布告もされて、悪い噂のある人材を夫の直属にしないでくれってぐらいは社長令嬢の権力使ってもいいと思う。既婚者誘惑や不倫したら干されるって前例作ることも大事。最後妊娠したら同じ部署に戻ったの?結婚バレて他部署になってたはずなのに、そこんとこ、どゆこと?って謎なんだけど。という訳でサクッと読めるにしては起承転結があってよかったけど、モヤモヤ点から★3です。
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チドリアシ / 柚子れもん
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3巻の変な王女を退治して名前間違い問題も解決し無事に両思いになってヤレヤレなのに、新婚旅行に行って、なんで振り出しに戻るような展開にするの?流石にお腹いっぱいですわ。ヒロインも鈍感だし自己肯定力低いなら余計に確認が必要なのに聞かないし、王子も肝心なこと言わないわ、妖精の不手際があまりに酷いし、東国の王子の婚約者も性格悪いし、仲直りの薬でなく惚れ薬で扱いについてこれも説明不足でとんでもないケアレスミスでヒロインは東国の王子に好かれるわ。王子も大事なことは自分で伝えないとなのに、そもそも未熟者がサプライズとかすんなよだし。側近もいない状況なのに。と、結構イライラモヤモヤ。こんなすれ違いばっかり言葉足らずを繰り返されると流石に次巻購入は止めて完結まで様子見しようかと考え始めました。新婚旅行編からはもう少し二人の仲が深まる別視点の話にして欲しかった。ペコリーナまで同行させた意図も意味も今のところまるでナシ。もうこんなすれ違いじゃなくちゃんと向き合った話にして頂きたいです。ラノベは一気に読めるからそれで良くてもコミカは物切りになるんだからそこも配慮して欲しかった。3巻の新婚旅行編で評価だだ下がりです。それまでは☆5だったけど、新婚旅行で☆1のところこれまでを考慮しての☆2です。それほど新婚旅行編はガッカリにもほどがあります。
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千田仁奈
妻以外と
腕を
組んで
歩いてたらそれだけで
不倫だし
浮気だ。そしてそれ
以前に
疑惑や
不信感を
相手に
与えた
時点でアウト。
本当に
迷惑してるならもっとやりようがあるはず。ストーリー
上のミスリード(
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妻以外と腕を組んで歩いてたらそれだけで不倫だし浮気だ。そしてそれ以前に疑惑や不信感を相手に与えた時点でアウト。本当に迷惑してるならもっとやりようがあるはず。ストーリー上のミスリードでも腕を組ませずにしてほしかった。クロワッサンもやましいことがあるから作ってる?とか思ってしまう。
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小鳩ねねこ / 猫側縁
ヒロインの
性格云々については
私は
気にならなかったし、
腹黒頭脳派でなければ
立ち
回れないくらい
実は
大国の
重要な
立ち
位置にいるヒロインだから、
人畜無害より
清濁併せ
飲むくらいのほうが
面白い(
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ヒロインの性格云々については私は気にならなかったし、腹黒頭脳派でなければ立ち回れないくらい実は大国の重要な立ち位置にいるヒロインだから、人畜無害より清濁併せ飲むくらいのほうが面白いし素顔を見せた途端に本当に憧れていたあの人が実は自分の婚約者だったというのは痛快なんだけど、その後の我儘アホぉな小娘王女へのザマァが小娘に理解出来てないんじゃないか?ってなくらい真意が王女の父の国王とか外交上の断罪で肝心な小娘王女へのザマァが弱くスッキリしない。さらに従兄やハトコらの変態な性格を変に小難しく解説してる描写にしたい割には、前後の文脈的におかしな点があり、そのセリフはこのセリフに掛かってくるセリフにしては、ズレてるし、そのせいでより言わんとすることが解りづらくなってる。これは原作者かコミカ作者かわからんが「頭の良い人はわかるでしょ?」と暗に言ってるような自分の有能さやキャラを深く描写してるつもりの自己満な書き方なだけで、本当に有能ならば前後の文脈がちゃんと繋がるセリフ回しが出来るはず。コレでは返って無能な物書きに見えてくる。そんなところに変な力をかけずに、誠実に読者目線に立って解りやすく書く描写をしている作品、例えば最近はアニメにもなったルーブ7回目や弱気MAXは、原作者が大変よく調べ尽くしたプロットがあり、それが端々に解る有能さであって、セリフ回しや話の進行上で難解ない回しをせず、読者にちゃんと分かってもらえてこその読み物という大原理大原則がきちんと押さえているからこその高評価作品かと思う。自己満な有能ひけらかしにしか思えないから、読者に伝わらない前後の文脈がおかしな箇所が増えて、より難解な煩雑な作品になり、伝わらないからキャラや話に対しての共感度が下がり、そのままで話が進むからその乖離がどんどん酷くなり、何言ってんの?こいつ。状態になってこのような低レビューが増えて全体評価が星2になってるのだと思う。正直最初はそこまで悪い作品に思わず、なんでこんな評価低いのだ?と思っていたが、だんだんと、作者の独りよがり感が出て、先述の通りに。変にこねくり回さずに基本にまずは忠実に正しい文脈で書くことを念頭に置いて頂きたい。
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ハナ / COMIC ROOM
【このレビューはネタバレを含みます】(
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結婚御祝儀や退院のおいは蝶結びではなく結び切りを用いる。何度もあってよいおい誕生日や出産や合格祝いは蝶結びを用いる。また弔事では何度もあってはいけないから白黒の結び切りを用いる。よって3巻の夫側の祝儀袋が蝶結びなのは間違いだし、結婚式を取りやめたなら夫側の参列者は関係ないのだから祝儀は返却しなければならなくて、妻がサレ妻だとしても、夫側の祝儀袋を全部持ち帰るのは祝儀泥棒。祝金は純粋には食事や引き出物の代金が含まれており、それを除いた分が純祝金のため、式や披露宴が頓挫したのなら御祝儀はそのままお返しをした上、ご迷惑をかけたので(サレ妻側は誰も招待していないのは計画的)後日でもお詫びを渡す必要がある。それらを含めた労力や浮気による精神的苦痛慰謝料や式費用等の請求を夫側と友人に上乗せするもので、御祝儀を勝手に持ち帰るのは泥棒だと思う。夫と友人のせいだとしても、夫と友人側に請求するべきことの順序をすっ飛ばし無関係者の祝儀をネコババするのを黙認する弁護士はおらん。この場面でサレ妻への同情やザマァが半減。浮気も友人の裏切りも許せないのにこの妻もそういうのを引き寄せる人間性を垣間見えてしまう。細かい点が雑だと話が面白くても萎える。漫画だからと目をつぶれる点といくらなんでも流石に基本的な慶弔に関する一般常識を無視するのは違う。
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七緒リヲン
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遼二、すみれの為にって、諦めるために浮気するの?結婚匂わせといて?こんなにラブラブなのになんで覚悟決めて番にならないの?万一すみれが遼二のことが嫌になっても番になったら他の人と出来ないからって。それ、遼二が今からしようとしている浮気や裏切りをしなければいいだけのことだし、すみれからしたら、結婚するなら番化を望むだろうし、誰と番になってもすみれはその覚悟が常に付き纏うわけで。その相手が運命の番じゃなくても。遼二はそんな覚悟もなく結婚匂わせといて?これってすみれの為にじゃなく結局自分が責任背負いたくないだけな気がする。すみれの為ってすみれを傷つけるやり方が?潮時って何?ふざけんな!だわ。例え番にならなくても、遼二浮気した段階で結婚なしになるし、そんな裏切りある?ここまで読んできて全てがパーフェクトだったのに、こんなことで潮時って、他の女に会いに行って?そんで速攻その女と関係してしまうなら、なんか、ここまで読んできてそんな辛い展開読みたくないし泣いてまうわ。エッチも画力もお話もとても良くできていて、一番楽しみにしている作品だったのに…ないわ〜。完結に向けての最終局面なのかもだけど、こういう盛り上げ方は好きじゃない。むしろ、もう腹括って番になって結婚して、その後が読みたい。すみれの為に別れる為だとしても、浮気せずに別れるやり方もあるだろうに、番云々より、すみれが最初に言ってたαのこと信用出来ないってどころか、もう恋愛出来ないことになるぞ。番になっての万一なんかより、よっぽど罪深いことをしようとしてることになぜ気づかない?ほんま、この最新巻は頂けないわ…。【追記】最新巻でどうも浮気ではなく指輪でも注文しにいった感じでラブラブエッチなのはいいとしても、それならなぜ前巻で「ここが潮時か」と二人の関係を諦めるような発言を遼二にさせた?盛り上げる為でもネガティブから結婚決意するのはちょっと失礼すぎない?これまで溺愛でいい感じなのになんでぶち壊すかねぇ?作者がキャラの評価下げたらあかんわ。結婚に辿り着いたから★5に戻しますが…残念な持って行き方でなく、普通に結婚を決めて欲しかった。
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東山和子
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最新巻でいつも叔父さんと呼んでいたヒロイン。ヒロインの母親がその叔父を義兄さんと呼んだ。なら伯父でしょ。基本的な一般常識ですが、親の兄姉は伯父、伯母、親の弟妹は叔父、叔母と表記します。基本的なことくらいちゃんと調べて作品を描いて欲しいし、編集や校閲もこんな単純ミスはしないでほしい
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白井杏花
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第2皇子ではなく第二皇子では?こんなところに数字を入れる概念が日本語と漢字の基礎がなってない。その基本がブレている点からヒロインが人の気持ちに鈍すぎる描き方になってる。優しいのではなく鈍すぎる。そこを作者の意図とは思えず作者自身が気づかずに描いてる気がする。事の重大さを本当に理解していたら、領民がヒロインの父親の悪政領主時代を思い出したくないからヒロインにもう来るなと言ってるのにすぐに農地改善案を纏めてきたから一緒に協力して欲しいとか、その改善案を通すのに皇太子の許可を得る条件が、失敗したら城を出ていけ、第二皇子にも二度と会うな。やっと両思いになった直後にこれを突きつけられたら普通は怯んで一旦諦めるか引く。その思案や迷いもなく即応即決は両思いになった二人の気持ちを軽ろんじて見えるし、領民の二度と来るなと言う気持ちも同じで、サクサクと展開したいからなのか人の心情機微にやはりヒロインは鈍感に思える。鈍感ゆえ功を奏したという風にも見えず、先述の基礎基本がなってない作者だから心情深堀が足らず読み応えに欠ける。画力の肩がいかつい問題は膨らんだ袖ならこんなもんだろうと思えるので気にしないが、何事もあっさりし過ぎ。元領地の農地改革という大鉈を振るうのなら、もっとヒロインの有能さや実績作り、それに纏わる仲間増員を踏まえてから領地改革に挑んだほうが遥かに面白くなるものの何もかも軽く浅い。そんなあっさりリスクある条件を飲むと、領主も領主代行の皇太子のこともナメてんのか?だし、第二皇子への気持ちもそんなもんか…に思える。レビューの低さはこれらのモヤモヤが前提にある上で読者個々がそれぞれ特に感じ入ってる不評に繋がっているのではと思えてならない。
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朝日奈ミカ
【このレビューはネタバレを含みます】(
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私も不妊症だから言えるけど、ヒロイン卑屈すぎる。そして不妊症って理由で婚約破棄も酷いけど血の繋がりある跡取りが絶対に必要な家もあるから検査して事前に解って寧ろ良かったと思う。それを浮気女が虐めて噂して退職に追い込んでそれを止めることも守ることもしない元婚約者なんかいらんし別れて良かった。なのにずっとウジウジしてい返しもせず真央に守ってもらっていい感じかと思ったら真央もはっきりしないし、同僚女のストーカー対策で送迎するのもヒロインに説明もせずに安易に引き受けすぎ。確かに真央の可哀想な人に誰でも優しいのは真の優しさじゃない。特別な人には特別をしないと。だから真央のこともスッキリしないからモヤる。同僚女のことを好きな奴に任せたらいいのに、なんで全部頼まれたら引き受けるの?泣かれて告白されたら応じてしまいそうなのもだめ。検討の余地がないなら懇願されてもその場で断われ。広瀬さんのほうが子供も要らないって点でマッチしてるし経済的にも安心で人柄もいいし、乗り換えて、その上広瀬事務所に転職もいいんじゃない?って思う。
最初のほうは良かったけど、あまりにヒロインがグズグズしてるのが、不妊症ってそんなに悪いんか?人として駄目なんか?ってこっちがしんどい。不妊症でも結婚してそれなりに快適に生きてる者からすると、共感よりも「あんたの問題は不妊症じゃない!」とひっぱたきたくもなる。そして真央に対しても誰にでも優しくするなら一般的なラインまでにしろ。やり過ぎるのは優しさじゃなく不誠実。責任取れる範囲までにして同僚女にもストーカーで悩んでるなら警察に相談しろと言え。と言いたい。
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三星マユハ / 葉月りゅう
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原作完結以降も話が続いた21巻までは良かったんだけど、22巻で出産後のすみれ宅に訪れた一絵に対して、未だに元カレ感覚なのか他人様のしかも迷惑をかけまくって営業妨害名誉毀損レベルまでのことを一絵にしたのにその夫の慧を今だに慧、慧と呼び捨てするのはデリカシーなさ過ぎ。一絵の入院中に謝罪に来て、心を入れ替えて生き直すと言うのなら、慧と名前を呼び捨てするのではなく、名字さん付けにするのが筋だと思う。例え一絵が許したとしても世間一般の常識から行くと短期間の交際期間しかないのにすみれはやはり馴れ馴れしい。この呼び捨てについて原作者かコミカ漫画家の判断によるものか疑問。原作ではいろはが少し大きくなって実家に預けて二人で久しぶりのデートに行ったところで完結。すみれの謝罪シーンも謝罪に来たと数文字のナレ終了。なので、謝罪後も呼び捨てしてる描写がない為にどちらの判断で慧呼び捨てのまま描いたのかわからないが、せめて編集者が気付いて欲しかった点。それまでは良かったのに、意識が足らなくて残念。
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あのねノネ / 奏舞音 / comet
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なんと可愛いヒロインとぬいぐるみのクマさんでしょうか!あまりに可愛く健気過ぎるので原作まで買ってしまいました。コミカの漫画家さん初めての作品とは思えない程に絵がただ上手いだけでなく、原作の雰囲気にこんなにビタ!っと合わせてこれるのが素晴らしいですし、話が何より面白い♪疎外され続けてきたヒロインなのに、その恩恵というか、そのおかげで性格が謙虚で素直でとても良い子だと言うのがクマさんになったことで如実に伝わるという設定が面白いです。あのクマのぬいぐるみ販売してくれませんかねぇ。リボンも可愛い真っ白クマさん。クマさんお顔が動かないのに表情はちゃんとある!それが伝わる画力も素晴らしい。両思いになって幸せな二人が早く見たい!でもクマの状態のヒロインと王様の彼も見続けたい!単行本のおまけ漫画もとっても可愛いので、単行本買って良かったです!
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咲間はち子
【このレビューはネタバレを含みます】(
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他人事ではなく実体験があるのでリアルな感想になります。父がガンになった時に私が言ったのは「完治根治しなければと思うと無理だと思ってしまうけど、今ガンでも今の状態なら元気だから進行を止めれば治らなくても止めることなら出来そうと思わない?」と言うと父は「それなら出来る!頑張れる!大丈夫だ!」と希望が出てやる気になってくれました。余命よりも随分長生きしましたが残念ながら亡くなりました。主治医にその話をしたところ、感動して下さり家族の有り方として学会で発表することになりました。恭子が服飾の仕事をすることも体調面を考慮しつつも希望ややり甲斐は間違いなく免疫力を高め、免疫力がガンを潰す一番効果的な方法と言われています。(免疫力はプラス感情により高まる性質がある)父が亡くなった後、転職した先で医療業界の方と接する機会が増えてわかったことは「ガンで亡くならない方は結構いて治らなくても進行が止まってる人は沢山いて、奇跡でもなんでもない」と。生きてるうちに父に伝えたかった。そしてもう一つ重要なことで「余命が日数単位になれば厳しいが年単位月単位ならアテにならない」と沢山のがん患者やそのご家族のカウンセリングをされた国内有数の医療カウンセラーの言葉です。この作品の恭子は余命一年。でも夫も娘ちゃんも改心して仕事も親友もいて凄く良い関係で余命もまだ年単位。実体験と本当の体験談を聞いてきた身からすると、恭子には可能性があると思えてなりません。ガン作品イコール最期は死という描き方だと、ガンは必ず死ぬものとより読者に刷り込まれてしまう。なので、死を迎えてそれを乗り越える家族の感動話ではなく、ガンを乗り越えて、本当にこんな風に生きていくことは奇跡でも夢でもなくて可能性があるんだよ。と言う話であって欲しいです。そこに行くまでの紆余曲折は凄くリアルだと思います。何気ない悪気のない言葉が一番質悪い。悪気がないのは許されるべきとかほざく奴いるけど、善悪の判断がないのは一番人をエグく傷つけるので悪です。
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聖ゆうか
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最初の2つはまぁまぉだけど、最後の話なんて久しぶりに遠恋の彼女とのデート中に美人の取引先の人と偶然ばったりで、わざわざ彼女を振りほどいて美人さんに笑顔で駆け寄るか?普通は振りほどかないよね。そりゃ彼女疑うし、痴話喧嘩始まるし、最後はイチャイチャで仲直りしたって結末だけど、実話ならどう見てもこの彼怪しいでしょう。だからエッチで誤魔化し黙らせたように見える。すっきりしないわ。
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青山りさ / 青山りさ読み切りCollection
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元カノが隣に引っ越してきて不穏な浮気疑惑も解消されたもののせっかく汐弥の引っ越し提案を郁香が却下する辺りからちょっと…。いや祖母の旅館を買い戻す為に離婚して旅館の娘と結婚しろと女将がい出した辺りからしんどい。今度は隠し子?どんどん汐弥のキャラ設定無視してませんか?どうせ相手の女の嘘だろうけど、汐弥が独身時代にいくらモテモテだとは言え、汐弥はそんなだらしない付き合い方をしてきてたか?ストーカー女も勝手な妄想女だったけど女運が悪いな…ってな感じから、最近はどこか汐弥自身にも付き合い方等何かしら問題があるのでは?と思ってしまう。そしてこれがもし隠し子じゃないとしても疑惑が浮上する段階で経験豊富過ぎるのは魅力を感じない。大して好きでもないのにエッチだけはちゃっかりしてるのは大企業御曹司として自身の女性関係の危機管理能力に問題があると思う。こうも毎回異性問題が毎度毎度浮上すると読者も汐弥への不信感が大きくなる。二人の絆を深めるのに異性問題ばかりを取り上げるのではなく、ちゃんと夫婦として向き合う話が欲しい。そして、元カノトラブルが解決したとは言え、汐弥自身もスッキリ決別させておきたいからこその引っ越し提案。郁香が私の心の弱さの問題と言って引っ越ししないと結論つけるから浅くなる。郁香のこの安易な思考では自身の旅館の女将としても相手を慮る点が欠落してるのでは?とかつての経営不振に繋がってくる。不穏要素は経済的に可能な限り物理的に距離を置くべき。元カノの出来心の悪戯とは言え、同じホテルの部屋に郁香の悪口まで言って汐弥を泊めようとするのは、悪戯の範疇を超えてる。汐弥もいくら仕事とは言え私生活に影響する人物とは仕事の縁も切るべき。汐弥が発注側なら尚更。仕事を受注するプロとして元カノは失格。元カノは客に私生活で迷惑をかけて仕事がダメになったり引っ越しまでされたらもっと罪悪感を生むはず。元カノの為にも引っ越すべき。汐弥は大店のトップなら様々なトラブルや思惑回避の為にもきっちり潰すことが肝要で今後にも影響するはずなのに、作者が肝心なところでフワッと終わらせてエッチになだれ込んで有耶無耶展開はそろそろ読者感情を考えたら終いにして、ちゃんと夫婦としての絆を深める話にシフトして欲しい。異性問題や隠し子はもうお腹いっぱい。もう完結してほしい。
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三星マユハ
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この作者さん、今まで原作者がいてそのコミカの作者としての作品が多くておそらくシーモアで見る限りですが、この作品が初めての単独作品だと思いますが、なかなかいい感じなので単行本を早くも期待してしまいます!3巻の最後のトラウマの原因のイケメンの高校同級生、きっと照れ隠しであんな体型の女無理とヒロインのことをディスったのかもだけど、例え照れ隠しだとしても普段から仲良くしてるヒロインのことを体型のことをバカにする発言は許せないから、今更反省してももう遅くて、後輩くんと本格的に交際になるように願ってます!やはりコミカの作品をちゃんと面白く仕上げられる技量があるので、単独オリジナル作品でも既にその力を発揮されてるなーと今後も楽しみにしています!
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真崎奈南 / 茶乃ひなの
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全てにおいて種明かしも答え合わせもなく未回収が問題。まずロザンナが10回も人生ループする理由はおそらくアルベルトと結ばれる為だろうが何故9回目の時にアルベルトはマリンに求婚する前にロザンナの前で思わせぶりに一旦立ち止まったんだ?は謎のまま。父親の仇を取れず済まないと真に思ってるなら両親を亡くしたロザンナに求婚すればいいのに過去のアルベルトは全然誠実じゃないし今も秘密ばかりだ。そして花嫁候補に公平であるべきと言うなら過去マリンばかりとデートしてるのはなんなんだ?宰相しがらみか?とか過去のアルベルトの心情行動も不明。アルベルトがループしてなくても過去の彼は例えばマリンとは円満な関係ではなく真相は冷めた政略結婚とか10回目と過去の心情や行動の違いを明確にして欲しかった。また、ロザンナが5話で長い期間会えてなかったアルベルトの無機質な様子に求婚絶望視する理由も曖昧。なぜ無機質な表情だったのか?そして求婚の際のロザンナ以外を選ぶなんてこれ以上耐えられない!の言葉の意味も不明。教師陣らをマリン父が買収して王様御前でマリンを最優秀生徒との教師総意で妃にと圧力と流れがあったと言うことだろうとは思うけど、アルベルトがそれに苦悩したり突っぱねるシーンもないので読み手が余計な気を回しながら読むのがストレス。何でも説明を求める訳でなくても説得力や読後感をスッキリさせる為にも、必要な説明や描写は大事。それら説明不足が全編に渡るしロザンナ側の視点ばかりの筈がちょいちょい彼もループしてる?と思わせる謎行動や謎言動が未回収なのも不満。ロザンナに助けられた後も彼はそれを隠していた理由も結局不明なまま。種明かしがないのがモヤリます。あと番外編が本編レベルのハードさは全然癒やされない。これでは番外編にならない。本編がハードだからこそ番外編ではやっと結ばれた二人のクスッとするエピソードや珍道中やほんわか結婚5年後とか、そういうのでメリハリがついて面白いのに、ここでも第二妃を提案された時の彼が最初は否定をしなかったことも謎のまま。彼や周囲の行動言動に苦しみ悩むヒロインを見てどこが溺愛なんだ?そんなヒヤヒヤを読んでも面白くない。色んなキャラsideの描写や種明かしがないとスッキリしない。比較的短い作品なのに疲労感がね。整合性が足らない残念な作品。後書きでは作者の自画自賛だったので読者目線が出来ないんだなと思った。
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顎木あくみ(富士見L文庫/KADOKAWA刊) / 高坂りと / 月岡月穂
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流石に最新刊の美世にはムカつく。旦那様を裏切ってしまっただの私が口出すすべき問題ではないから自分では決められないだの、他ならぬあんたのことについて話し合ってるのに何を自分では決められないだ!私が口出しすべき問題ではないだ!バカじゃん!そのせいで旦那様は負傷した!泣くくらいなら主張しろ!迷惑をかけるとか最強の旦那様はそのくらい覚悟で折込み済みじゃ!と思う。育ってきた境遇も過酷で自己肯定力が無いに等しいのは同情すべきだし簡単に人は変われないのは解るけど、そろそろこういうのばかりだと読んでて疲れる。アニメや実写映画化されてノリに乗ってるんだろうけど、長く読み続けているとなんか色々モヤる。話は進展してるはずなのになんでだろ?ようやく美世の異能の開花の話のはずなのに。それは美世が思ったことを本当の気持ちをちゃんと旦那様に吐露しない、対話不足な二人の根底の問題解決に至らす、また絆が強固なものにならずに、どんどん問題が山積みになるからお腹いっぱい感なのかなと。ヒロインが成長しないまま話だけが進んでも最初は目新しくても、だんだんワンパターンに思えるから、もう少し美世の成長を見たい。まぁ、旦那様も足りない点はあるものの、美世と比較すると旦那様のほうが頑張ってるから、恋愛偏差値は旦那様のほうが上がってると思う。
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月神サキ / 蔦森えん
話は
文句なしに
面白いので★5。
合本版ではなく
巻ごとに
購入したほうが
良かったと
後悔。
割引セールの
時にさらにクーポン
使えば
合本版と
変わらない
値段で
買えるし、
何よりDLしたときにしおりを(
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話は文句なしに面白いので★5。合本版ではなく巻ごとに購入したほうが良かったと後悔。割引セールの時にさらにクーポン使えば合本版と変わらない値段で買えるし、何よりDLしたときにしおりを合本版では10巻分が1冊になってる為に栞10枚しか使えない。1冊につき栞は上限10枚だから。巻ごとなら1冊ずつ10枚使える。単純に1巻ずつ10巻で栞100枚使える。なので、読み進めた時にあれ?なんだった?と前の巻と読書中の巻との確認作業もしやすいが、合本版だと目次も各巻だけで各章の目次もない為に栞使用頻度が上がるのにしおり10枚では少なくて巻同士の見比べ確認も不便。また、DL容量も必要な巻だけDLするのと違い、合本版は丸々10巻分のDL容量が食われる。私みたいなタイプの方は巻ごとに購入したほうが良いと思う。値段が多少安くても読み勝手、使い勝手が悪いと読むこと自体にストレスがかかる。購入の際はご自身の読書スタイルも考慮された方が良いと思った。
※販売中の作品のみ表示されます。