エルトン・ジョン、「毎日まいにちフレディ・マーキュリーのことを恋こいしく思おもっている」と明あかす

2021.02.27 08:00

エルトン・ジョン、「毎日フレディ・マーキュリーのことを恋しく思っている」と明かす

エルトン・ジョンが、「毎日まいにち、フレディー・マーキュリーのことを恋こいしく思おもっている」と明あかしている。

「THE LIST」によると、エルトンは、自身じしんがホストを務つとめるラジオ番組ばんぐみ「Elton John’Rocket Hour」でイヤーズ・アンド・イヤーズのフロントマンであるオリー・アレクサンダーと対談たいだん。

エルトンは、オリーとフレディに重かさなるところがあると話はなしながらクイーンの曲きょく“Who Wants To Live Forever”を流ながし、こう語かたった。

「もちろん、“Who Wants To Live Forever”はエイズで亡なくなったフレディ・マーキュリーが歌うたった曲きょくだ。私わたしは葬儀そうぎに出席しゅっせきしたが、自分じぶんの人生じんせいのおいてかなり動揺どうようした場ばの一ひとつだった。フレディはペルシャ系けいだったから、すべて葬儀そうぎはペルシャ語ごで執とり行おこなわれたんだ。だから何なにを言いっているのか、何なにが起おきているのか誰だれも理解りかいできなくて非ひ現実げんじつ的てきな体験たいけんだったよ。毎日まいにち、彼かれのことを恋こいしく思おもっている。フレディは、少すこし君くん（対談たいだん相手あいてのオリー・アレクサンダー）と似にているね。前向まえむきで、活気かっきとエネルギーに溢あふれていて陽気ようきで面白おもしろかったし、すごい才能さいのうの持もち主ぬしだったからね」

今回こんかいインタビューでエルトンと対談たいだんしたオリーは、HIV／エイズの脅威きょういがイギリスを襲おそった80年代ねんだいに生いきる同性愛どうせいあい者しゃの男性だんせいたちを描えがく英えいドラマ『It's A Sin（原題げんだい）』に出演しゅつえん。同どうシリーズを観みたというエルトンは、「70年代ねんだいの自分じぶんを思おもい出だしたよ。私わたしは悪わるさが好すきな少年しょうねんだったし、思おもいっきり楽たのしんで自分じぶんがどうなるかなんて気きにもしてなかった（笑）」とコメントした。