SHIBUYA109 lab.トレンド大賞たいしょう2022

SHIBUYA109 lab．トレンド大賞たいしょう2022発表はっぴょう！

今年ことしもあと2ヶ月かげつ。皆様みなさまにとって、2022年ねんはどんな年としだったでしょうか？
コロナウイルス感染かんせん症しょうの感染かんせん者しゃ数すうの増減ぞうげんに左右さゆうされる生活せいかつは継続けいぞくとなりましたが、文化ぶんか祭さいなどの学校がっこう行事ぎょうじが2年ねんぶりに再開さいかいされるなど、コロナ前まえの生活せいかつが徐々じょじょに戻もどってくる兆きざしも見みえてきました。

SHIBUYA109 lab．では、今年ことしのトレンドの振ふり返がえりのため、SHIBUYA109 lab.が運営うんえいする独自どくじネットワークの564人にんを対象たいしょうに調査ちょうさを実施じっし。 2022年ねんにaround20の間あいだで話題わだいになったものをご紹介しょうかいします。
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調査ちょうさ方法ほうほう：WEBでのアンケート調査ちょうさ／「SHIBUYA109ガールズ調査ちょうさ」
調査ちょうさ期間きかん：2022年ねん9~10月
調査ちょうさ対象たいしょう：around20(15歳さい～24歳さい)女性じょせい
有効ゆうこう回答かいとう数すう：n =564
調査ちょうさ実施じっし・分析ぶんせき：SHIBUYA109 lab.(運営うんえい：株式会社かぶしきがいしゃSHIBUYA109エンタテイメント)

※ノミネート候補こうほの選定せんていについて
2022年ねん9月がつに実施じっししたトレンド大だい会議かいぎに参加さんかしたSHIBUYA109 lab.の保有ほゆうする独自どくじネットワークから計けい34名めいの高校生こうこうせい・大学生だいがくせいとともにSHIBUYA109 lab.にて部門ぶもんごとにノミネートを選定せんてい。その後ご選択せんたく式しきアンケートを実施じっし。
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各かく部門ぶもんのノミネートはこちら

今年ことしは「カフェ・グルメ部門ぶもん」「アーティスト部門ぶもん」 「ヒト部門ぶもん」「コンテンツ部門ぶもん」「コスメ・スキンケア部門ぶもん」「ファッション部門ぶもん」「体験たいけん部門ぶもん」「ヲタ活かつ部門ぶもん」「ポーズ部門ぶもん」」の9部門ぶもんにて大賞たいしょうを決定けっていしました。
ノミネート候補こうほについては、34名めいの高校生こうこうせい・大学生だいがくせいと選定せんていしております。

気きになる各かく部門ぶもんのランキングはこちら！

ノミネートを元もとに、各かく部門ぶもんについてSHIBUYA109 lab.ネットワークに所属しょぞくするZ世代せだい564名めいにアンケート調査ちょうさを実施じっし。各かく部門ぶもんのトレンド大賞たいしょうに選えらばれたのはこちら

【カフェ・グルメ部門ぶもん】テイクアウト&おうちで楽たのしむスタイルが主流しゅりゅう

コロナ禍かを経へて、イートインのカフェだけでなく、テイクアウトしてピクニックや”おうちカフェ”で楽たのしむ選択肢せんたくしが定着ていちゃくしました。そのため、テイクアウトで楽たのしめるフードが多おおくランクインしたことが今年ことしの特徴とくちょうです。

1位い　カヌレ

カフェだけでなく、コンビニで購入こうにゅうできるスイーツやお菓子かしとしても展開てんかいされ、幅広はばひろい世代せだいの間あいだでトレンドとなったカヌレ。「無機質むきしつカフェ」など、シンプルな世界せかい観かんのカフェがトレンドとなっていたことから、見みた目めもシンプルなカヌレがブームとなりました。

2位い　JKケーキ

スーパーやコンビニで購入こうにゅうできるおスポンジケーキにクリームやお菓子かしをトッピングして作つくるケーキ。SNSで完成かんせいまでの過程かていを撮影さつえいした動画どうがを投稿とうこうする様子ようすが多おおくみられました。
コロナ禍かで制限せいげんされていた”放課後ほうかごの学校がっこうでの時間じかん”が増ふえたことで、友達ともだちとの思おもい出で作づくりの一環いっかんで楽たのしまれました。

3位い　バナナスプリット

カラフルでハイカロリーな背徳はいとく感かんのあるアメリカンテイストのスイーツやお菓子かし・飲のみ物もので机つくえをいっぱいにしておうちで楽たのしむ
「アメリカンパーティー」がトレンドになったことから、アメリカの伝統でんとう的てきなスイーツであるバナナスプリットも注目ちゅうもくされました。
バナナを縦たて半分はんぶんにカットし、アイスクリームを添そえた豪華ごうかでハイカロリーな見みた目めが魅力みりょくです。

【アーティスト部門ぶもん】次世代じせだいK-POPアイドルが話題わだい。ファッションやポーズも参考さんこうに

ノミネート一覧いちらんには邦楽ほうがく・アイドル・K-POPなど幅広はばひろいアーティストが挙あげられましたが、昨年さくねんに引ひき続つづきTikTokなどのSNSで投稿とうこうされる動画どうがの挿入歌そうにゅうかとして多おおく使用しようされたアーティストが多数たすうランクインしました。またK-POPアーティストは楽曲がっきょくだけでなく、ファッションや写真しゃしんを撮とる際さいのポーズも注目ちゅうもくされています。

1位い　IVE（アイヴ）

韓国かんこくの6人組にんぐみアイドルグループ。楽曲がっきょく「ELEVEN」や「LOVE DIVE」を筆頭ひっとうに、多おおくの楽曲がっきょくがTikTokをきっかけに話題わだいになりました。

2位い　Kep1er（ケプラー）

オーディション番組ばんぐみ「Girls Planet 999：少女しょうじょ祭典さいてん」で結成けっせいされた韓国かんこくの9人組にんぐみアイドルグループ。楽曲がっきょく「WA DA DA」のダンスがトレンドとなりました。

3位い　aespa（エスパ）

韓国かんこくの4人組にんぐみ多た国籍こくせきアイドルグループ。「自分じぶんのもう一人ひとりの自我じがであるアバターに出会であい、新あたらしい世界せかいを経験けいけんする」という独自どくじの世界せかい観かんがあり、MVの考察こうさつなども話題わだいになっています。

【ヒト部門ぶもん】共通きょうつう点てんは「切きり抜ぬきたくなる個性こせい」

昨年さくねんはTikTokを中心ちゅうしんに活躍かつやくしたインフルエンサーが多おおくランクインしていましたが、今年ことしは俳優はいゆうや芸能人げいのうじん、インフルエンサー、芸人げいにんと様々さまざまなバックグラウンドを持もつ人ひとが選出せんしゅつされました。
共通きょうつう点てんは「切きり抜ぬきたくなる個性こせい」を持もっていること。「切きり抜ぬき動画どうが(好すきな場面ばめんを切きり抜ぬき編集へんしゅうされた動画どうが)」がきっかけでその人ひとの魅力みりょくが伝つたわり、話題わだいになることが多おおい傾向けいこうにあります。

1位い　佐野さの勇いさむ斗と

ドラマ『テッパチ！』の出演しゅつえんがきっかけで注目ちゅうもくを集あつめました。俳優はいゆうとしての活躍かつやくだけではなく、インスタライブでの飾かざらない姿すがたやファンからのコメントへの回答かいとうが面白おもしろいと話題わだいになりました。

2位い　あの

『水曜日すいようびのダウンタウン』内ないの企画きかくで放送ほうそうされた、あのちゃんによる情報じょうほう番組ばんぐみ『ラヴィット！』での珍ちん回答かいとうドッキリが話題わだいになりました。他たにはいない唯一ゆいいつ無二むになキャラクターが魅力みりょくです。

3位い　なかやまきんに君きみ

きんに君きみの切きり抜ぬき動画どうががSNSで共有きょうゆうされることも多おおく、「なんだか愛いとしい」「ポンコツっぽい感かんじが可愛かわいい」と話題わだいになりました。
また、動画どうが配信はいしんチャンネルも人気にんきで、お家いえでの筋すじトレの際さいに動画どうがを見みるとポジティブに頑張がんばれることも魅力みりょくです。

【コンテンツ部門ぶもん】コア層そうからライト層そうまで幅広はばひろく人気にんき。コンテンツを観みてなくても楽たのしめる仕掛しかけで波及はきゅう

コンテンツ自体じたいが人気にんきなのはもちろんですが、セリフや劇げき中ちゅう挿入歌そうにゅうかなどがSNSで切きり取とられ、コンテンツを詳くわしく知しらない人ひとたちにも楽たのしまれていたことが共通きょうつう点てんです。

1位い　SPY×FAMILY

アニメが人気にんきとなっただけでなく、作中さくちゅうのキャラクターアーニャの「アーニャピーナッツが好すき」というセリフがトレンドとなり、アレンジされながらTikTokなどで多おおく使つかわれました。

2位い　ちいかわ（なんか小ちいさくてかわいいやつ）

Twitterのマンガに加くわえ、アニメ化かもされ、ブームとなりました。
見みた目めのかわいさ・ゆるさに反はんして、意外いがいに感情かんじょうの変化へんかが激はげしいギャップが魅力みりょくです。物語ものがたりの展開てんかいについてファン同士どうしで考察こうさつし合あえる余白よはくも魅力みりょくです。

3位い　明日あした、私わたしは誰だれかのカノジョ

歌舞伎町かぶきちょう界隈かいわいのカルチャー※に注目ちゅうもくが集あつまる中なか、様々さまざまな悩なやみを持もつ女性じょせいのリアルな実態じったいが描えがかれたストーリーが話題わだいとなりました。実写じっしゃドラマでは、齊藤さいとうなぎささんが演えんじるキャラクター「ゆあてゃ」の再現さいげん度どの高たかさも注目ちゅうもくされました。
※歌舞伎町かぶきちょう周辺しゅうへんやそこに通かよう人々ひとびとに根付ねついているカルチャーを指さす

【コスメ・スキンケア部門ぶもん】「透明とうめい感かん」と「艶つや感かん」がキーワード。「束たば感かんまつげ」に注目ちゅうもく

昨年さくねんまではスキンケアアイテムのランクインが特徴とくちょう的てきでしたが、今年ことしはお出掛でかけする頻度ひんども増ふえたこともあり、メイクアイテムへの注目ちゅうもくが高たかまりました。
また、引ひき続つづきマスクをする生活せいかつが続つづいていることから、ヘアケアやアイメイクのアイテムが多おおくランクインしましたが、今年ことしはまつげに関かんするアイテムが注目ちゅうもくされているのが特徴とくちょうです。

1位い　純じゅん欲よくメイク

中国ちゅうごくでトレンドとなったメイクで、束たば感かんのあるまつげ、鼻先はなさきまでいれるチーク、ラメ・ハイライトが特徴とくちょうです。艶つや感かんのある大人おとなっぽさと、少女しょうじょのようなあどけなさを兼かね備そなえており、透明とうめい感かん・儚はかなさが魅力みりょくです。

2位い　YOLU　カームナイトリペアシャンプー

SNSで香かおりの良よさと、さらさらになるという使用しよう感かん、パッケージのお洒落しゃれさがSNSで話題わだいになっただけでなく、街まち中ちゅうの広告こうこくのデザインもエモく※、印象いんしょう的てきだったことで注目ちゅうもくされました。
※エモーショナルを語源ごげんとした若者わかもの言葉ことば。「切せつなさ」「感動かんどう」など心しんが動うごかされた時ときに使用しようする。

3位い　SHEIN　部分ぶぶんつけまつげ

トレンドの「束たば感かんまつ毛げ」がプチプラで再現さいげんできることがTikTokを中心ちゅうしんに話題わだいとなりました。

【ファッション部門ぶもん】Y2Kがトレンドに。「カラフル&ボリューム感かん」がキーワード

今年ことしは2000年ねんごろに流行りゅうこうしたファッションスタイル「Y2K」がトレンドとなり、多おおくのZ世代せだいが楽たのしんでいる様子ようすが見みられました。ここ数すう年ねん、トレンドの中心ちゅうしんとなっていた淡色たんしょくでまとめるシンプルなファッションスタイルに反はんして、カラフルな色いろ使づかいや、手てや足あしにボリュームを出だす特徴とくちょう的てきなアイテムがポイントです。

1位い　アームカバー

手元てもとにボリューム感かんがでて華奢きゃしゃに見みえることが魅力みりょく。ストリート系けいのファッションに合あわせることが多おおかったアームカバーですが、レース素材そざい等とう、様々さまざまなファッションテイストに合あわせられるアームカバーも登場とうじょうし、多おおくのZ世代せだいに楽たのしまれています。

2位い　スマホショルダー

スマホを肩かたからかけるスマホショルダーは、荷物にもつが少すくない状態じょうたいでお出掛でかけしたいZ世代せだいに重宝ちょうほうされました。チェーンやパールなど、様々さまざまなデザインのものがあり、ファッションテイストに合あわせて選えらばれています。

3位い　バンスクリップ

韓国かんこくでトレンドになったことがきっかけで注目ちゅうもくされました。簡単かんたんにおしゃれなヘアアレンジできることが魅力みりょくです。

【体験たいけん部門ぶもん】「自分じぶんを知しる体験たいけん」に注目ちゅうもく、ウチらだけの体験たいけんを重視じゅうし

ノミネートでは「納涼のうりょう船せん」なども挙あげられ、コロナ禍かで中止ちゅうしされていたイベントが久ひさしぶりに開催かいさいされるなど、これまで我慢がまんしていた体験たいけんを思おもいっきり楽たのしむ様子ようすが特徴とくちょう的てきでした。
また、自分じぶんに対たいする理解りかいを深ふかめることができる診断しんだんサービスへの注目ちゅうもく度どが高たかいことも注目ちゅうもくポイントです。

1位い　＃SHEIN購入こうにゅう品ひん（シーイン購入こうにゅう品ひん）

通販つうはんサイト「SHEIN」がトレンドとなり、「＃SHEIN購入こうにゅう品ひん」と検索けんさくし、インフルエンサーの投稿とうこうや口くちコミを確認かくにんする様子ようすが多おおくみられました。
「SHEIN」は安価あんかでトレンドアイテムが購入こうにゅうできる一方いっぽう、「品質ひんしつに不安ふあんを感かんじることが多おおい」という声こえが聞きかれ、お買かい物ものに失敗しっぱいしないためにもSNSでの購入こうにゅう品ひん紹介しょうかいが注目ちゅうもくされました。

2位い　MBTI診断しんだん

質問しつもんに回答かいとうすることで自分じぶんの性格せいかくタイプが分わかる性格せいかく診断しんだんテスト。韓国かんこくアイドルのプロフィールなどにも記載きさいされていたことがきっかけで、トレンドとなりました。友達ともだちとの相性あいしょう診断しんだんなどにも活用かつようされています。

3位い　顔かおタイプ診断しんだん

目めや口くちなどのパーツの位置いちや形かたち・輪郭りんかく等とうによって、顔かおのタイプを診断しんだんするもの。
2021年ねんにトレンドとなった「骨格こっかく診断しんだん」「パーソナルカラー診断しんだん」の次つぎに注目ちゅうもくされ、似合にあう服ふくのテイストを顔立かおだちのタイプから診断しんだんします。お買かい物ものに失敗しっぱいしないために、自分じぶんを知しることに力ちからを入いれているZ世代せだいが増ふえていることから、注目ちゅうもくが集あつまりました。

【ヲタ活かつ部門ぶもん】推おしに会あいに行いくための創作そうさくヲタ活かつが活発かっぱつに。推おしは日常にちじょう的てきにお出掛でかけに“連つれて行いく”存在そんざい

約やく8割わりのZ世代せだいが楽たのしむヲタ活かつでは、久ひさしぶりにコンサートなどのイベントが開催かいさいされることも増ふえ、会場かいじょうで使つかうヲタグッズの創作そうさくがトレンドとなりました。
SNSで情報じょうほう収集しゅうしゅうしながら創作そうさくグッズを作つくり、オリジナリティを表現ひょうげんすることで推おしへの愛あいを表現ひょうげんしています。
ヲタ活かつは日常にちじょう化かしており、普段ふだんのお出掛でかけの際さいも推おしグッズを持もって遊あそびに行いく姿すがたが多おおくみられています。

1位い　硬質こうしつケースデコ

推おしのトレカやチェキを硬質こうしつケースに入いれ、シールやリボン、パールなどでデコレーションするもの。推おしのメンバーカラーに合あわせて100円えんショップなどでパーツを揃そろえて作成さくせいし、お出でかけに持もっていく姿すがたが多おおくみられました。

2位い　本人ほんにん顔がおフィルター

インスタグラムのストーリーズ内ないのオリジナルフィルター機能きのうで、推おしの顔かおが出でてくるフィルター。友達ともだちとお出掛でかけした際さいなどに、友達ともだちの顔かおを推おしの顔かおにして使つかうことも。

3位い　カンペうちわ

柄えより上うえの部分ぶぶんを複数ふくすう重かさねた画用紙がようしで作つくり、カンペのようにメッセージを替かえられるうちわ。うちわには推おしへの感謝かんしゃの気持きもちや、リクエストが書かかれており、コンサートなどのイベントで推おしからのファンサービスを求もとめて作つくられています。

【ポーズ部門ぶもん】平成へいせいギャルみの強つよいポーズがトレンドに。韓国かんこくアイドルからのポーズの逆ぎゃく輸入ゆにゅうがポイント

外出がいしゅつが増ふえ、写真しゃしんを撮とることが増ふえた今年ことしは、友達ともだちとの仲なかの良よさを表現ひょうげんできるポーズが多おおく生うまれ、話題わだいになりました。

1位い　ギャルピース

韓国かんこくのアイドルグループIVEのメンバーであるレイさんがギャルピースをSNSに投稿とうこうしたことがきっかけでトレンドとなりました。OhayoのGAL feat. Shake Pepper & Yvngboi Pの楽曲がっきょくの中なかの「ギャル超ちょうかわいい」というフレーズがSNSでトレンドになり、ギャルピースを披露ひろうする人ひとが増ふえたことに起因きいんしていると考かんがえられます。

2位い　片思かたおもいハート

「片思かたおもいハート」（かたおもいはーと）とは、元々もともとはアイドルとヲタがツーショットを撮とる時ときのポーズが元もとネタとなってます。
ツーショットで写真しゃしんを撮影さつえいする際さいに、一人ひとりは手てでハートを作つくり、もう一人ひとりはグッドポーズをすることでハートが成立せいりつせず、切せつない片思かたおもい状態じょうたいとなるポーズです。

3位い　ルダハート

両りょうほほにハートをつけるポーズ。K-POPアイドル「宇宙うちゅう少女しょうじょ」のメンバーであるルダさんが発案はつあんし話題わだいになりました。

SHIBUYA109 lab.所長しょちょうが分析ぶんせき！トレンドもコミュニティも量りょうより質しつ。 "ウチらの界隈かいわい"の共感きょうかんできる人ひとだけで楽たのしみたい

昨年さくねんのトレンドは全体ぜんたい的てきに慎つつましく、お家いえで手作てづくりするものやクローズドな環境かんきょうで楽たのしまれる消費しょうひが特徴とくちょうでした。これに対たいして今年ことしは、2年間ねんかんなかなか思おもうように楽たのしめなかったお出掛でかけのための消費しょうひの復活ふっかつがみられました。彼かれらの行動こうどう範囲はんいは広ひろがったものの、コミュニティは深ふかく狭せまい傾向けいこうにあり、コロナ禍かを経へてコミュニティに対たいする考かんがえ方かたが変化へんかしたことで、引ひき続つづき気心きごころの知しれた仲なかの良よい友達ともだちとの時間じかんを優先ゆうせんする実態じったいが多おおくみられています。トレンドにおいても、浅あさく広ひろく同どう世代せだいと共有きょうゆうするよりも、深ふかく狭せまいコミュニティ内ないで楽たのしめるものを重視じゅうししています。
共通きょうつうの関心事かんしんじやカルチャー、好すきな世界せかい観かんを持もつ者もの同士どうしで構成こうせいされるゆるいコミュニティである“界隈かいわい”ごとに異ことなるトレンドが存在そんざいし、1つの界隈かいわいで熱量ねつりょうが高たかく、トレンドになったものが他たの“界隈かいわい”に伝播でんぱし、大おおきなムーブメントとなるのがZ世代せだいのトレンドの生うまれ方かたの特徴とくちょうです。