◆　障さわがい者しゃへ配慮はいりょするポイントの例れい

【視覚しかく障さわがい者しゃ】
パソコンやスマートフォン、タブレットを「音声おんせいリーダー・スクリーンリーダー」で、文字もじを読よみ上あげて使つかいます。
配慮はいりょするポイントとしては、以下いかの点てんです。
　・記号きごうまで読よみ上あげてしまうので、記述きじゅつは的確てきかくにしましょう。
　・画像がぞうは、Alt属性ぞくせいが読よまれるので、なんの画像がぞうかわかるようなテキストを入いれましょう。

【色覚しきかく障さわがい者しゃ】
　色いろを認識にんしきする細胞さいぼうの変異へんいで、色いろの識別しきべつが困難こんなんな方ほうがいます。また、加か齢よわいで色弱しきじゃく機能きのうが弱よわまることがります。
　どの色いろが見みえづらいか、は、障害しょうがいの内容ないように酔よって異ことなります。
　配慮はいりょするポイントとしては、以下いかの点てんです。
　・色いろのコントラストがはっきりするようにしましょう。
　・色いろ数すうをふやしすぎないようにしましょう。
　・説明せつめいを色いろに頼たよりすぎないようにしましょう。

※　総務そうむ省しょう　弱視じゃくしのかたへのウェブページ活用かつよう方法ほうほう（動画どうが）　　
≪参照さんしょう≫　伝つたわるデザイン「配色はいしょくのバリアフリー」
　
　
【聴きかく障さわがい者しゃ】
・動画どうがに字幕じまくをつけましょう。
・Webサイトを開ひらくと音おとが自動的じどうてきに再生さいせいされる機能きのうも控ひかえましょう。

【上肢じょうし障さわがい者しゃ】
パソコンやスマホを使つかうとき、手てや指ゆびの繊細せんさいな動うごきが難むずかしいことがあります。
周辺しゅうへん機器ききを活用かつようして便利べんりに活用かつようしている人ひともいます。

以下いかのような点てんは、なるべく工夫くふうしましょう。
・スクロールが長ながくなりすぎないようにしましょう。
・クリックしやすい画面がめんにしましょう。


◆　誰だれにとっても、便利べんりなウェブサイトにするための例れい

・スマートフォン及およびタブレットから利用りようしやすい。
・階層かいそうを深ふかくさせすぎない。
・早はやい段階だんかいで、知しりたいページにたどりつけるようにする。
・アイコンやアイキャッチ画像がぞうを工夫くふうし、カテゴリからコンテンツの内容ないようが想像そうぞうできるようにする。

※　すべてのかたに適切てきせつなウェブサイトにすることは難むずかしいですが、よりよくなるよう努つとめます。