プロ野球も残り試合があと僅かになった。
セ・リーグは、阪神が18年ぶりに優勝した。
岡田監督就任1年目で優勝。
監督が代わればこうも変わるのか?
確かに試合を見ていて選手の動きが良い。はつらつとしている。
監督は、選手の動き、試合の流れ、その他もろもろを総合判断し、采配し、最終的には全責任を負う。
岡田監督は、監督として総合判断力が長けていたのでしょう。
昔、ドラフト制度がなかった時代は、優秀な選手が巨人に集まりすぎて、毎年巨人が優勝するという事があった。
テレビを見ていて、いつもいつも巨人が勝つと面白くなくなる。
そういう点でドラフト制度は良い。
どこのチームも優勝するチャンスがあり、事実、巨人以外のチームが優勝している。
優勝するチームは、走・攻・守が揃っている。
走れない、打てない、守れないチームは必然と優勝出来ない。
ましてや責任を選手にする監督は、監督失格と言わざるを得ない。
監督の采配ミスで負けた試合を何度も見た。
誰かが言わないと来年もまた監督を続けるでしょう。
話は変わり、絵の事。
水彩画で波を描くのが難しいとよく聞く。
確かに難しい。
波らしく見えない一つの原因はマスキングを多用する事ではないか。
マスキングを使っても後処理をきっちりしないと、いかにもマスキングをしましたとなってしまう。
また、マスキングをする時も、白波をマスキングで描くようにマスキングしないといけないのがコツ。
マスキングは出来るだけ最低必要限度にすることも大事。
下の絵はマスキングを使わずに描いた波と雲。