山本やまもと一慶いっけい,松田まつだたけし登壇とうだん 劇団げきだん『ドラマティカ』ACT1/西遊せいゆう悠久ゆうきゅうたん・ACT2/Phantom and Invisible Resonance 舞台ぶたい挨拶あいさつ上映じょうえいかい開催かいさい

2023ねん9がつ24にち、ユナイテッド・シネマ としまえんにて、劇団げきだん『ドラマティカ』ACT1/西遊せいゆう悠久ゆうきゅうたん・ACT2/Phantom and Invisible Resonance 舞台ぶたい挨拶あいさつ上映じょうえいかい開催かいさいされた。
ほんイベントは劇団げきだん『ドラマティカ』ACT3/カラるワンダフル!の上演じょうえん記念きねんし、過去かこ上演じょうえんされたシリーズ2作品さくひん映画えいがかんだいスクリーンで上映じょうえいするというもの。合間あいまおこなわれた2かい舞台ぶたい挨拶あいさつには、ゲストに山本やまもと一慶いっけいこおりたか北斗ほくと やく)と松田まつだ たけしらん なぎすな やく)が登壇とうだんした。

「ACT1/西遊せいゆう悠久ゆうきゅうたん」の上映じょうえい、1かい舞台ぶたい挨拶あいさつがスタートした。二人ふたり現在げんざいおこなわれている「ACT3/カラるワンダフル!」の稽古けいこ合間あいまけつけたということで、稽古けいこはまだはじまったばかりだが順調じゅんちょうすすんでいるとつたえた。

やく2ねんまえ上演じょうえんされた「ACT1」では、山本やまもとさんが「悟空ごくうこおりたか北斗ほくと」を、松田まつださんが「たまりゅううし魔王まおうらん なぎすな」をえんじた。そのころ二人ふたり出会であいをかえった山本やまもとさんは、「まわりのひとに「(松田まつださんは)どんなひとなの?」といたら、「へんひとだよ」とわれてドキドキした」とかす。それにたい松田まつださんは「(自分じぶんにとって山本やまもとさんが)こんなに物真似ものまねしたくなるひとはじめてだった」とこたえ、当時とうじ最初さいしょ挨拶あいさつしたとき山本やまもとさんの物真似ものまね実際じっさい披露ひろう観客かんきゃくわらいをさそった。

「ACT1」は原作げんさくのスマートフォンけアプリ『あんさんぶるスターズ!!』にはいオリジナルストーリーだったが、山本やまもとさんは「(はなしけて)単純たんじゅんうれしく、これまでとはことなるアプローチで『あんスタ!!』の世界せかいひろげられることが光栄こうえいだった。キャラクターのあたらしい魅力みりょくせていきたいと気合きあいはいった」とはなす。松田まつださんは「『ドラマティカ』が『あんスタ!!』の舞台ぶたい作品さくひんとしてはじめての出演しゅつえんだったため、とにかく頑張がんばるしかなかった」という。しかもなぎすななにでもできるひとなので、ればるほど「頑張がんばるしかい」とかんがえていたそうだ。だが「かべにぶつかるとまわりのみながサポートしてくれたり、一慶いっけいくんがささえてくれた」と、当時とうじかえって感謝かんしゃべた。
そのはなしがきっかけで、山本やまもとさんも『あんステ』初演しょえんおもかえった。当時とうじもかなり試行しこう錯誤さくごしたそうだが、舞台ぶたいわって原作げんさくもと挨拶あいさつしたさい、とても感謝かんしゃされて感激かんげきしたという。ところが「原作げんさくとはすこちがったけど」と言葉ことばもあったそうで、「これはどうなんだろう!?」と戸惑とまどったとかして会場かいじょうわらいがこった。だが、結果けっかとして“あらたな北斗ほくと”をせたのはかったとおもうと笑顔えがおせた。

はなしはまた「ACT1」のおももどり、「役者やくしゃ自身じしんがアイドル(キャラクター)をえんじ、そのアイドルがさらに舞台ぶたいじょうやくえんじる」という、シリーズの特徴とくちょうともえるテーマに。山本やまもとさんは、「アイドルたちやくをどうえんじるべきか関係かんけいしゃ一同いちどうなやんだが、北斗ほくとなら全力ぜんりょくでやるはずだ」と、とにかく頑張がんばって悟空ごくうえんじたとかえった。松田まつださんは、「まわりのみんながとにかくすごかった。ちかくでるとたきのようにあせをかいていた」と仲間なかまとなえ、山本やまもとさんえんじる悟空ごくう如意にょいぼうかかげながら満面まんめんみでジャンプしたシーンなどを再現さいげんしつつ、とにかくたのしいおもばかりで「自分じぶんが「西遊せいゆう」の世界せかいにいるのがうれしかった」とかたった。
ちなみに山本やまもとさんいわく、稽古けいこじょうではもっとたくさんの殺陣さつじんがあり、かねかくぎんかく本番ほんばんの2ばい以上いじょうわっていたそうだ。一幕ひとまくわるとマスクのなかがびっしょりになるくらいあせだくでぐったりするくらいだったとのこと。カットされたアクションもあり、観客かんきゃくにもせたかったとかしてくれた。
また、『あんステ』と『ドラマティカ』のちがいについて山本やまもとさんは、「えんじるがわもそうだが、がわにとってもたのしく、普段ふだんられないキャラクターの魅力みりょくがあったとおもう」とう。そしてあらためて「ACT1」については、「一瞬いっしゅんでも(やくえんじている)アイドルがえるようえんじたので、「北斗ほくと悟空ごくうえんじている」とかんじてもらえたらうれしい」とはなす。そして松田まつださんは「(「ACT1」は)自分じぶんにとってはじまりの作品さくひんなのでおもれもふかい。『ドラマティカ』は可能かのうせいちた作品さくひんだが、原作げんさく魅力みりょくがそうさせている」と、この舞台ぶたいにしかない魅力みりょくえんじる責任せきにんかんよろこびをかんじているという、作品さくひんへのおもいをかせてくれた。

「ACT2/Phantom and Invisible Resonance」の上映じょうえいまえ、この2かい舞台ぶたい挨拶あいさつがあった。ここでは松田まつださんが帽子ぼうしまるメガネ姿すがた登場とうじょう自身じしんえんじたギィ・フェルディナンドふうはなかたでファンをよろこばせる。二人ふたり登場とうじょうするやいなや「ACT2」で話題わだいとなった日替ひがわりネタの「ta-taチャレンジ」についておおいにがり、笠舞かさまい えんじた山本やまもとさんが「まだやくとして演技えんぎもしていないのに、舞台ぶたいてきて日替ひがわりネタをする舞台ぶたいなんてほかにはない!」とい、客席きゃくせきわらいがこった。

「ACT2」は完全かんぜんオリジナルストーリーで構成こうせいされた作品さくひんだったが、山本やまもとさんは「『ACT2』は登場とうじょう人物じんぶつ出会であいから信頼しんらいむすんでいくはなしでありつつ、“エピソードゼロ”のような感覚かんかくわったあとに「このあとはどうなるんだろう?」と、いろいろおもいをめぐらしたり想像そうぞうふくらむ物語ものがたりだった」とかたる。すると松田まつださんは作品さくひんめいむずかしかったことにれ、ビジュアル撮影さつえい収録しゅうろくした宣伝せんでん映像えいぞうで、おおくの役者やくしゃじんがタイトルをんでいたエピソードをかした。そんなむずかしいタイトルでありながら、自身じしんえんじた役柄やくがらはハッピーな雰囲気ふんいきだったので、たのしくえんじさせてもらったとはなした。

シリアスかつハードボイルドな側面そくめんのあった「ACT2」について、松田まつださんが山本やまもとさんに「一慶いっけいくんのやくづくりはぜひいてみたい!」とる。山本やまもとさんは物語ものがたり核心かくしんれないよう気遣きづかいつつ、「一幕ひとまく(の)は“北斗ほくとえんじるキャラクター”で、北斗ほくと思考しこうつよい」とし、物語ものがたり後半こうはんについては「北斗ほくとが「わからない」ってうから、役者やくしゃである自分じぶんあじした」とこたえた。それをいた松田まつださんは「一慶いっけいくんのことでどうしてもつたえたいことがある」と、「このポーズ(かがんだ状態じょうたいからつばさひろげるようにこす)だけおぼえてください!」と再現さいげんし、客席きゃくせきからおおきな拍手はくしゅわらいがこった。
そして、自身じしんえんじたギィについては「シリアスな展開てんかいおおいので、ているひとにとってのやしや面白おもしろさのあるキャラクターになれば」とかんがえていたそうだ。しかし、脚本きゃくほん演出えんしゅつ伊勢いせ直弘なおひろからは「自分じぶんおもっていたギィと全然ぜんぜんちがった!」とおどろかれたとう。すると山本やまもとさんは松田まつださんにたいし、「ACT1」で「意表いひょうをつくの禁止きんし」とわれていたことをかし、ふたたおおきなわらいがこった。

そんな「ACT2」もまた、上演じょうえん当時とうじ役者やくしゃどうしで仲良なかよくなり、おたがいに舞台ぶたいでの芝居しばい真似まねしたりしたそうだ。どころとしては音楽おんがく衣装いしょうがスタイリッシュで格好かっこういいところのほか、松田まつださんいわくカーテンコールの登場とうじょう仕方しかた緊迫きんぱくした本編ほんぺんとは対照たいしょうてき感動かんどうするとのこと。さらに、ギィがカクテルをつくるシーンは実際じっさい手順てじゅんであることと、カクテル言葉ことばには意味いみめられているのでぜひ調しらべてみてほしいとつたえてくれた。

そして、北斗ほくとなぎすなにんにとってどういう存在そんざいか? という質問しつもんたいして、山本やまもとさんは北斗ほくとを「ながえんじてきたから、舞台ぶたいじょうにいるほうがくような相手あいて。『Trickstar』のわちゃわちゃした雰囲気ふんいきふくめ、たのしくて居心地いごこちい。リラックスして北斗ほくととしていられる」とこたえた。一方いっぽう松田まつださんは、なぎすなを「自分じぶんいものをたくさんっているひとかれってもらっていろんな景色けしきられた。完璧かんぺきえるが変化へんかもしていて、自分じぶん人生じんせいにもかさなった」とはなした。

舞台ぶたい挨拶あいさつ最後さいごは、1かい・2かいともに、ファンにけてのメッセージがせられた。

松田まつだ たけしらん なぎすな やく):

「ありがたいことに「ACT3」も上演じょうえんできることになり、反応はんのううれしくおもっています。これまでとはちが世界せかいかんでどんな“ワンダフル”な体験たいけんができるのかたのしみにしてください。また、ひとつえるのは『ドラマティカ』はおなじチャレンジをしないんだなということです。そんな「ACT3」を想像そうぞうしながら、これまでの作品さくひんたのしんでもらえたらうれしいです」

山本やまもと一慶いっけいこおりたか北斗ほくと やく):

「いま準備じゅんびしている「ACT3」は、「ACT1」「ACT2」とキャラクターがやくえんじてきた表現ひょうげんべつのアプローチからねらっている作品さくひんかとおもいます。ぼくたちは作品さくひんつうじてみなさんを笑顔えがおにしたいというおもいをって毎日まいにち稽古けいこしています。「ACT1」からはじまった『ドラマティカ』のあたらしい歴史れきしになるんじゃないかとおもいますし、さきほどはなした“ぼく北斗ほくとっているものをミックスした”ように、みんなもそれぞれそういうこころみをすることがおおくなって、あらたな魅力みりょくまれるんじゃないかと期待きたいしています。ぜひ、たのしみにしていてください」

取材しゅざいぶんたまたまお

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劇団げきだん『ドラマティカ』ACT1/西遊せいゆう悠久ゆうきゅうたん

2023ねん10がつ7にち)19:00~
URL:https://tv.dmm.com/vod/?season=fejfdtjk6aibxv3c6kbycfps7&spot=true

劇団げきだん『ドラマティカ』ACT2/Phantom and Invisible Resonance

2023ねん10がつ8にち)19:00~
URL:https://tv.dmm.com/vod/?season=hxb5njoga3o9mc6pkwuttdd0s&spot=true

配信はいしんかんするおわせ
DMMサポートセンター(24あいだ・365にち受付うけつけ
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劇団げきだん『ドラマティカ』ACT3公演こうえん概要がいよう
公演こうえんタイトル:劇団げきだん『ドラマティカ』ACT3/カラるワンダフル!
日程にってい会場かいじょう
東京とうきょう
2023ねん10がつ17にち)~10がつ22にち品川しながわプリンスホテル ステラボール
大阪おおさか
2023ねん10がつ27にちきむ)~11がつ5にち)サンケイホールブリーゼ
福岡ふくおか
2023ねん11月17にちきむ)~11がつ19にち)キャナルシティ劇場げきじょう
原作げんさく:『あんさんぶるスターズ!!』(Happy Elements株式会社かぶしきがいしゃ
脚本きゃくほん演出えんしゅつ伊勢いせ直弘なおひろ
音楽おんがく:Arte Refact

キャスト:
アリス/真白まっしろ友也ともや やく宮崎みやざき ゆう
帽子ぼうしらん なぎすな やく松田まつだ たけし

しろウサギ/ぎゃくさき夏目なつめ やく木津きづつばさ

チェシャねここおりたか北斗ほくと やく山本やまもと一慶いっけい

ネムリネズミ/仙石せんごく しのぶ やく深澤ふかさわ大河たいが
イモムシ/さんもうしま むら やく横井よこいしょう二郎じろう
さんがつウサギ/ななしゅ いばら やく橋本はしもと真一しんいち
ハートのジャック/さざなみ ジュン やく岸本きしもと勇太ゆうた

公演こうえんかんするあわせ:株式会社かぶしきがいしゃフロンティアワークス 劇団げきだん『ドラマティカ』おわせ窓口まどぐち
URL:enstars-stage-support@fwinc.co.jp

主催しゅさい劇団げきだん『ドラマティカ』製作せいさく委員いいんかい

公式こうしきサイト:https://dramatica-stage.jp/

公式こうしきTwitter:@dramatica_stage URL:https://twitter.com/dramatica_stage
推奨すいしょうハッシュタグ:#劇団げきだんドラマティカ

©ENSEMBLE SQUARE/劇団げきだん『ドラマティカ』製作せいさく委員いいんかい

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劇団げきだん『ドラマティカ』ACT1/西遊せいゆう悠久ゆうきゅうたん
2023ねん10がつ7にち)19:00~
URL:https://tv.dmm.com/vod/?season=fejfdtjk6aibxv3c6kbycfps7&spot=true

劇団げきだん『ドラマティカ』ACT2/Phantom and Invisible Resonance
2023ねん10がつ8にち)19:00~
URL:https://tv.dmm.com/vod/?season=hxb5njoga3o9mc6pkwuttdd0s&spot=true

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<『あんさんぶるスターズ!!』とは…>
原作げんさくは2015ねん4がつにリリースされたスマートフォン大人気だいにんきゲームアプリで、現在げんざい1600まんダウンロードを突破とっぱ。2.5次元じげん舞台ぶたいである『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ/THE STAGE』、劇団げきだん『ドラマティカ』シリーズはもちろん、キャラクターたちによるCGライブ『DREAM LIVE』、原作げんさく声優せいゆうによるライブ『Starry Stage』も人気にんきはくしています。

劇団げきだん『ドラマティカ』とは…>
『あんさんぶるスターズ!!』に登場とうじょうするキャラクター・日々ひびじゅ わたる主催しゅさいする演劇えんげきサークル。『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ/THE STAGE』シリーズとはことなり、原作げんさくストーリーにはないオリジナルストーリーをえがく、もうひとつの『あんスタ!!』舞台ぶたいプロジェクト。