文房具ぶんぼうぐの知恵袋ちえぶくろ

文房具ぶんぼうぐに関かんするの知恵袋ちえぶくろ

クレヨンで描えがいた絵えを保護ほごする方法ほうほう

クレヨンで描えがいた絵えは手てや服ふくなどについてしまうことがあります。せっかく子供こどもが書かいた絵えを上手じょうずに保管ほかんしたいというときは、加熱かねつ用ようのオーブンシートを載のせてアイロンを高温こうおんでかけましょう。冷ひえたら表面ひょうめんがツルツルし、クレヨンが手てや服ふくなどに付つかなくなります。これは、アイロンの熱ねつを加くわえた事ことにより、クレヨンが溶とけて紙かみにうまく染しみ込こみ、クレヨンがしっかり定着ていちゃくしたからです。

画鋲がびょうをたくさん安全あんぜんに使つかう方法ほうほう

学校がっこうなどで、画鋲がびょうを１度どにたくさん使つかう機会きかいが多おおいですが、指ゆびを突つきさしたりしないかと、心配しんぱいになってしまうことがあります。そんなときは、大小だいしょうの発泡はっぽうスチロールのトレーを用意よういしましょう。まず、大おおきい方ほうのトレーの上うえに使つかう画鋲がびょう全部ぜんぶ入いれます。そして、揺ゆすります。ふるいにかけているような感かんじ、何なん回かいか揺ゆすっていると画鋲がびょうの針はりが全部ぜんぶ上じょうを向むきます。全部ぜんぶ上じょうを向むいたら、小ちいさいトレーの底そこに画鋲がびょうをつきさします。そのとき画鋲がびょうの針はりが突つき抜ぬけた時ときの保護ほごためにダンボールなどで当あてておいた方ほうがよいでしょう。

書かけなくなったボールペンの復活ふっかつ方法ほうほう

インクが残のこっているのに、書かけなくなったボールペンは、真まん中なかあたりをセロテープなどを使つかって、輪わゴムを取とり付つけます。その、輪わゴムの両りょう端はしを持もってクルクルッと、ボールペンを回転かいてんさせます。一定いってい方向ほうこうに回転かいてんするだけでなく、逆ぎゃく方向ほうこうにも回転かいてんもします。ボールペンが書かけなくなる、原因げんいんの１ひとつに、インクの芯しんの中なかに空気くうきが入はいってしまうことがあります。遠心えんしん力りょくで空気くうきを抜ぬいてやれば、再ふたたび書かけるようになります。

大おおきな紙かみを綺麗きれいに切きる裏うら技わざ

大おおきな紙かみを真まっ直すぐに、切きりたい時とき、はさみでは中なか々思おもうように切きれない事ことがあります。そんな時ときは、２人ふたりでの作業さぎょうになりますが、真まっ直すぐに切きりたい所ところを、しっかりと折おり目めを付つけ、釣つり糸いとの上うえから折おり目め部分ぶぶんを引ひっ掛かけます。すると、片手かたてで紙かみを摘つみ、片手かたてで糸いとを持もった格好かっこうになりますので、糸いとを上うえに引ひき上あげると、スパッと綺麗きれいに切きれます。

折おれたクレヨンを元もとどうりにする裏うら技わざ

アルミホイルを二枚重にまいがさねにして、折おれたクレヨンをきれいに筒つつ状じょうに包つつみます。底そこの部分ぶぶんは、別べつのアルミホイルで少すこし補強ほきょうしておきます。それを　３０秒びょうほど火ひにかけ、アルミホイルを外はずすとくっ付ついています。クレヨンはパラフインと言いう、ろうそくと同おなじ成分せいぶんで出来できています。100℃で溶とけて100℃以下いかで直すぐ固かたまります。

消けしゴムを折おれない方法ほうほう

消けしゴムの外側そとがわにある、紙かみケースの角かくが丸まるくなるように、はさみで切きります。そして、消けしゴムをケースにセットします。ここれだけで、消けしゴムが折おれにくくなります。これは、角かくがなくしてしまったことにより、上うえから押おす力ちからが1点てんに集中しゅうちゅうしないで、分散ぶんさんされているからです。

書かけなくなった水性すいせいペンの復活ふっかつ方法ほうほう

墨汁ぼくじゅうやインクに水性すいせいペンの先さきを、2日間にちかん浸つけ込こんでおきます。これだけで、原稿げんこう用紙ようし10枚まい分ぶん程ほど、書かけるようになります。これは、ペンの、軸じくの中なかに吸収きゅうしゅう体たいと言いう繊維せんいに似にたものが入はいっており、ペンの先さきから毛細管もうさいかん現象げんしょうを利用りようしてインクを蓄たくわえたからです。

習字しゅうじの筆ふでがきれいに復活ふっかつする方法ほうほう

筆ふでを水みずでよく洗あらい、墨すみを落おとします。そして、生なま卵たまごの卵白らんぱくを、筆ふでの根元ねもとまで、しっかり付つけ、筆ふでの形かたちを整ととのえます。風通かぜとおしの良よい場所ばしょで、１日にち以上いじょう陰干かげぼしをして、乾かわかせば新品しんぴん同様どうように、しっかりとした筆ふでになります。使用しようする時ときは、根元ねもとはほぐさず筆先ふでさきの３分ぶんの２だけ柔やわらかくすれば、書かきやすくなります。

鉛筆えんぴつの綺麗きれいな持もち方かたが覚おぼえられる方法ほうほう

輪わゴムを鉛筆えんぴつに二に重じゅうに巻まきつけます。一ひとつの輪わを伸のばし、その中なかに親指おやゆび以外いがいの指ゆびを全部ぜんぶ入いれます。この時とき、輪わゴムの位置いちは、指ゆびの付つけ根ね辺あたりにくるようにします。そして鉛筆えんぴつを、人ひとさし指ゆびと中指なかゆびの間あいだに乗のせて、親指おやゆびを添そえるだけで、キレイな持もち方かたになります。 ２週間しゅうかんほど続つづければ、自然しぜんに鉛筆えんぴつのキレイな持もち方かたがマスターできます。

テープを綺麗きれいに剥はがす方法ほうほう

テープを綺麗きれいに剥はがすには剥はがす方向ほうこうと、逆ぎゃくの方ほうに引ひっぱりながら剥はがします。そうすると、広ひろい範囲はんいに引ひっぱる力ちからが分散ぶんさんされて綺麗きれいに剥はがれます。又また、ヘアードライヤーの温風おんぷうをかけながら、ゆっくり剥はがせば、綺麗きれいに取とれます。

汚きたない字じを綺麗きれいに見みせる方法ほうほう

綺麗きれいな字じに見みせる方法ほうほうなのですが、文字もじを書かくときは、漢字かんじを大おおきく書かき、ひらがな・カタカナは、漢字かんじに比くらべて、少すこし小ちいさく書かきます。字じのバランスがよくなり、綺麗きれいに見みえます。

油性ゆせいペンのキャップが固かたい時ときは

太ふとい油性ゆせいペンのキャップが固かたくて取とれない時ときは１０円えん玉だまが便利べんりです。ペンの本体ほんたいとキャップの隙間すきまに１０円えん玉だまを差込さしこみ、ぐいっと回まわすだけ。てこの原理げんりで簡単かんたんに外はずれます。

濡ぬれた書類しょるいを乾かわかす方法ほうほう

ついうっかり大事だいじな書類しょるいに水みずをこぼしてしまった時ときは、あわてて拭ふいたりすると、字じが薄うすくなったり、放はなっておくとシワシワになったりしてしまいます。そんな時ときは、まずキッチンペーパーなどをあてて水分すいぶんを吸収きゅうしゅうし、中温ちゅうおんくらいのアイロンをあてて乾かわかしてやるときれいに戻もどります。

印鑑いんかんをきれいにする方法ほうほう

印鑑いんかんにゴミなどが詰つまって、かすれてしまう時ときは、輪わゴムを印鑑いんかんに何なん度どかこすり付つけるとゴミが取とれ、きれいに押おせるようになります。