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[原案] |
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[脚本] |
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[監督] |
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[プロデューサー] |
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佐藤凉一(テレビ朝日) |
小越浩造(東北新社) |
久保田由美(東北新社) |
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[制作] |
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[出演] |
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夜明日出夫 |
・・・ |
渡瀬恒彦 |
東山秀作 |
・・・ |
風見しんご |
神谷警部 |
・・・ |
平田 満 |
国代義明 |
・・・ |
小林 健 |
西村あゆみ |
・・・ |
林 美穂 |
松川希美子 |
・・・ |
美保 純 |
若林朝江 |
・・・ |
野村真美 |
石黒勝之 |
・・・ |
篠塚 勝 |
藤井和男 |
・・・ |
四方堂 亘 |
石黒真弓 |
・・・ |
斉藤レイ |
沢 昌三 |
・・・ |
誠 直也 |
若林慎一 |
・・・ |
保積ペペ |
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夜明日出夫(渡瀬恒彦)は、元警視庁捜査一課の敏腕刑事。わけあって辞職し妻とも離婚、今はタクシードライバーをしながらの独り暮らし。妻が引き取った娘・あゆみ(林美穂)は大学を卒業後フリーターとなり、時々、夜明のアパートに顔を出しては父親の世話を焼いている。
ある夜、夜明は行きつけの定食屋で、12年前、刑事だったころに逮捕した女・松川希美子(美保純)と顔を合わせる。希美子は、久しぶりに会った夜明に、まだ藤井(四方堂亘)につきまとわれていると訴えたのだった。
12年前、希美子は石黒(篠塚勝)という男と不倫の関係にあり、彼の子を宿していた。石黒は岐阜高山の造り酒屋の主人で、営業で東京に出てきたとき同郷の希美子と知りあったものだった。
そして希美子は、二人の関係を知った石黒の妻・佳代に詰られ、心ならずも佳代を刺殺してしまったのだ。傷害致死で懲役5年の刑を受けた彼女は、所内で女児を出産、生まれた子供は石黒に引き取られた。
その当時、石黒と希美子を絶対に許すことができないと息巻いていたのが佳代の弟・藤井だった。
希美子によると、現在彼女は占い師をしていて、週刊誌に彼女の記事が載ったことから藤井に出所後の居所を知られてしまったというのだ。
夜明は希美子をマンションまで送った。ところが彼女の部屋に何者かが侵入した形跡があり、壁にスプレーで『お前たちを許さない』という文字が書かれてあった。
希美子は、藤井の仕業に間違いないといい、夜明は警視庁の神谷警部(平田満)や東山刑事(風見しんご)に連絡を取る。だが彼らは、藤井がやったという証拠がないと動こうとはしない。
怖くて部屋にいられないという希美子は、夜明に故郷の高山に行ってほしいと頼む。そしてそこで夜明は、希美子の幼馴染み朝江(野村真美)を紹介される。
ところが、夜明の目の前で希美子が拉致され、さらに石黒も殺されて…。 |
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